若い子たちを見て常に僕が思うこと【未来のある子たちに託す】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

突然ですが、僕は教育者です。

ちまたでは「先生」とも呼ばれています。

若かりし頃、それこそ20代前半の僕は、何かと「嫉妬」があったものでした。

なぜ僕は幸せになれないのか?
なぜ僕には彼女ができないのか?

と、結婚する前はそんなことばかりを考えていました。(しょうもない笑)

しかし一度結婚と離婚を経験し、「自分がなすべきこと」を考えるようになってから、そういった「負の感情」がなくなりました。

今日は、「若い子たちを見て思うこと」について書いていきます。

若い子たちはたくさん恋愛して、いろんなことを経験したらいい。それをサポートするのが僕の仕事であり、未来に繋げるのが使命だ。

若い子たちのカップルを見て

最近僕が思うのは、

若い子たちのカップルって、本当に頑張ってほしい

という、他力本願的なものです笑。(おい)

自分が、まだ「家庭を持つイメージ」を持てていないからこそでもあるのですが、若い子たちが頑張ってくれることで、子どもが増えていくからです。

以前はカップルを見ては、

ちくしょう!俺もあんな恋愛したい!悔

と、ハンカチを噛んで「ウキーッ!」となっていました。(冗談ですよ?)

今はそんなことよりも、若いカップルを見れば、

そうそう。そうやって頑張って愛を育んでくれ!日本のためにも頼む!

と思ってしまうのです。

この少子高齢化を食い止めるためには、そういった「恋愛っていいよね」という空気感を作ることが大事です。

もちろん、うまくいくとかいかないとかは、それぞれあっていいですけどね。

それでも、

子どもが欲しいな
家族を作ったら幸せだろうな

という雰囲気が日本に流れることは、とてもいいことです。

付き合う」ということは、

  1. いずれは結婚し
  2. その先に家族を持つこと

の始まりでもありますからね。

そういう現場を目撃したら、

よしよし。そうやって酸いも甘いも経験して、いずれは日本を背負っていってくれ!

と応援したくなります。(その前に自分をなんとかしろって話ですけどね笑)

最近はそういった子たちを見れば見るほど、もっと頑張って欲しいと思ってしまうのです。

若い時しか子どもを産んだり、子育てしたりすることはできませんからね。

こういうカップルたちは、日本にとって貴重な存在なのです。

そして、誰かのことを好きになることもまた、とても健全なことなんですよね。

若いカップルたちは貴重だ。いずれ結婚し、家庭を築いていくことになるからだ。

若い世代が時代を作っていく

カップルに限らず、

  • 英語を教えていても
  • ダンスをしていても

どこに行っても若い子たちというのは「」であります。

まだ僕が若かった頃は尖っていましたし、バチバチしていたからこそ、誰かのことを羨(うらや)ましがっていたのだと思っています。

それは「若さゆえ」の嫉妬でもありました。

でも教育者として長い間、公教育に身を置いていますと、

生徒たちとはなんて輝いているのだろう!

と思う毎日です。

漫画ワンピースでも、レイリーという元海賊王のクルーだったイケおじが、

今の時代を作れるのは

今を生きてる人間だけだよ…………!!

と言って、若い世代に夢を託します。

今の僕は、彼ほどいろんな経験をしたわけではありませんが、ちょっと似たような気持ちになっています。(さすがに早い笑)

子どもたちから20代の大人まで、「若い世代」とはそれだけで価値があります。

僕もあと数十年後には、

  1. 体が言うことを聞かなくなってきて
  2. だんだんと自分のこともよくわからなくなり
  3. いずれは火葬されて灰となり、土に還ります

これが事実であり、これから先に何年も続くであろう地球や日本に対して僕ができることなんて、これっぽっちもありません。

ただ、僕の命は尽きても、僕の子孫やこれからを生きていく子どもたちには、「時代を作っていく」責任があります。

僕も言ってみれば、

そのうちの一人だ

と言うこともできるでしょう。

僕は30代なので、もしかしたら若い部類に入るかもしれませんし、入らないかもしれません。

とにかく大事なのは、

いつの時代でも、若い世代を大事にすること

です。

これは差別でもなんでもありません。(最近やたらとうるさい人が多いので)

むしろ大人たちに聞けば、

そりゃそうでしょ笑。若い人を支えないでどうやって社会が回るのよ

と、100%返答することでしょう。

若い人をサポートするからこそ、若い人たちが頑張る。

上の人たちや先祖代々を大切にすることは当然のことです。

でも、その時代を作れるのはその時代を生きている人たちだけなのですから、若い人たちが社会を回していくのは、至極まっとうなことなんですよね。

今を生きている僕も、若い人たちをサポートしたい。自分が頑張ることはもちろんだが、その時代を生きている人にしか、その時代を作ることはできないのだ。

未来に繋げるために

さて、僕らが未来に繋げるためにできることとは、一体なんでしょうか。

それは、

  1. 若い世代に投資し
  2. 活発に動いてもらいながら
  3. 自分自身もサポートしつつ、またされる側にもなる

という状況が理想なのではないでしょうか。

要は、未来のことを考えられているかということですね。

そのためにできることは、やはりこれからの時代を作っていく人たちへのサポートしかあり得ないのです。

だから僕は、

自分というよりも、これからの人たちを応援したい

と思ってしまうのでしょうね。

教育者であるということも大きな要因ですが、これは多くの人が賛同できることなんじゃないでしょうか。

すると、

  • 街ゆく子どもたち
  • 家族で休日を楽しんでいる様子
  • 公園でイチャついているカップル

にも、温かな目線を送ることができるようになります。

だってその感覚がなければ、この国も僕らの遺伝子も、残っていかないわけですからね。

若かりし頃の僕は、どうしても「自分のこと」ばかりしか考えていませんでした。

もちろん、「」に集中することはとても大事なことです。

ただ、「今できること」は、その先にある「未来」があるからこそ、今が過去となって未来に繋がっていきます。

そこに希望を持つこと。

自分にできることは毎日最低限(あるいは最大限)やり遂げ、次へと繋いでいくこと。

僕は、

この世に生まれてきたことに、意味なんてない

という仏教観的な思想をもっていますが、僕の次の世代が苦しむことだけは、まっぴらごめんですね。

そうならないように、僕が繋げるものは繋いでいくこと。

これは「犠牲」ではありません。

そのために、今できることを淡々とこなしていくだけですね。

だからこそ「今」が輝いてくるのです。

未来に繋ぐことを今、考えてみよう。すると周りで頑張っている若い世代を応援したくなる。もっと先の先、未来の世代のために今を生きるのだ。

おわりに

学校の先生を始めた時は、

  • 教えるのが好き
  • 若い子たちの青春に寄り添いたい

といった、漠然とした理由しかありませんでした。

もちろん、これ自体は悪い考え方ではありません。

でも今のほうが、もっともっと “教育” について考えるようになりました。

以前よりも広義で教育をとらえているような、そんな感じですね。

未来に向けて、若い世代を支援していきましょう。

それではまた!

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