2022-09

幸せ

欲しがらないほど大切なものがわかる【必要以上を取りに行かない】

足るを知ることについては随分書いてきた。最近は生徒たちの前でも、そのことについて話をすることが多くなった。人の欲望とは、何も食欲や金銭欲だけではない。もっと精神的で、社会的な欲望も強く働いているのだ。実はそちらの欲望のほうが、人生を豊かにし、心を満たしてくれる。余裕ができると人に与えたくなるし、生きがいも生まれるのだ。
人間関係

人と会ったらただ話すだけでも構わない【深い繋がりを感じる】

最近のせいじは、旅をしては人に会ってばかりだ。それでも、せいじはそれに価値を見出している。人の思考とは面白いもので、話した瞬間にその人が何を頑張り、どのように生きているのかがわかる。人生や生き方について、あるいは頑張っていることについて話し合うことはとても深い繋がりを作る。人と会ったら話そう。そうして繋がりを感じよう。
幸せ

自慢することがなくなると幸せになるのか?【土俵から降りる】

以前のせいじは、自慢をするネタを探すために、勉強を頑張っていたようなものであった。しかし人生の豊かさの本質とは、誰かより上か下かではなく、シンプルに努力を積み重ねていくことで、周りから尊敬されることだということに気がついた。するともう、周りに注意資源を割くことも、ポジションどりに焦ることもなくなるのだ。
幸せ

あるべき自分、ありのままの自分【自分の人生を生きること】

ずっとせいじは、誰でもない他人の、あるいは社会が作り上げた理想の人生を生きてきた。その中で得たものもあったが、今は到底考えられないほど、自由とはかけ離れた考え方だった。人はもっと自由でいい。何も考えずにやればワガママだが、しっかりと考えて下した決断なら、間違っていないし先に進んでいい。それがありのままのあなたなのだ。
読書

我慢や忍耐は人生において必要か【耐え忍んだ先に見えるもの】

我慢や忍耐は、正直言って要らないと思っている。しかし、何かを成し遂げたいと思うのならば、時にじっくりゆっくりと時間をかけなければならないこともある。それもまた事実だ。そうして耐え忍んだ先に見えるものもあり、どれが正しいとも言い切れないし、損切りすべき時もある。それぞれが自分の目で見て行動して、取捨選択していこう。
人間関係

人生において胸が熱くなることをしなさい【豊かな時間の増やし方】

胸が熱くなる経験を多くしていく。それはとても時間がかかることだし、すぐに感動することはできない。ただ、人と出会う中で、その感動は作られていくものだ。自分の胸の中に熱い気持ちをもっておくこと。それは巡り巡って自分の胸の内にある炎を燃やし、いずれ大きな輝きとなる。豊かな人生を送るなら、主体的な熱い気持ちを持ってみよう。
人間関係

社会資本を育てる意味はあるのか?【価値観は人それぞれでいい】

せいじが大切にしてきた人との繋がり。しかしそれは時に多くの疑問を引き起こす。果たして最大化していく必要はあるのか。価値はあるのか。意味はあるのか。結論、どれも正解ではない。人それぞれに価値観があり、それぞれが正解だからだ。大切なのは自分の軸をしっかりと持ち、自分が幸せに感じているかどうかという点。それだけなのだ。
幸せ

人生の目的を見つける意味【幸せを探す男が得た豊かさ】

生きる目的とは何か。ひたすらにインプットし、アウトプットを繰り返したせいじは、とうとう悟りの境地へとたどり着く。様々な運命が重なり、自分のやるべきことを見いだすことができたのだ。人生をかけて意味を考える人もいれば、直感に従って突き進んでいく人もいるだろう。それぞれがそれぞれに意味を見出せばいい。自分で考えるのだ。
人間関係

生徒の気持ちを無理にわかろうとしない【生徒の現状を尊重する】

不登校やメンタルの病気には、理由がない時の方が多い。というよりも要因が複雑であり、本人自身もよくわかっていないことが多いのだ。先生や親は、彼らの次の行動を急かす必要はない。彼らの現状をありのままに受けとめてあげて、彼らが自分の足で立って進んでいくことを見守ってあげよう。無理に責任を感じずに、平静を保っていよう。
幸せ

余暇を充実させようとするのはイイこと?【無理やり埋めない】

休日には「特別」感がある。せいじは一部賛成しており、一方で柔軟に自然体で休日を過ごすようにもしている。無理やり埋めよう、何か生産的なことをしよう、と思ったことはないのだ。ただ、自分のやりたいように過ごせばいい。それに尽きる。それでも、人と会ったり新しい体験をしたりすることは、人生を豊かにする。だからせいじは飛び出すのだ。
投資

教育において平等とは正しいことなのか【大人が魅せる自由】

今の日本社会も学校教育も、以前からの「平等」の精神が強すぎて、「個」の力が発揮できない状況にある。それは「自由」を消してしまっているからだ。平等の中に自由は生まれづらい。そんな中で先生や大人たちができるのは、自ら自由を求めて成長し、勝ち取って行く姿だ。その姿を見るだけでも、今の若者たちは奮い立ち、目を輝かせてくれるはずだ。
人間関係

人と会うことは楽しくもあり疲れもする【悩んだら逆に人と会う】

人間関係の悩みは尽きない。せいじも小さないざこざから大きな摩擦まで、たくさん経験してきた。しかしそれは、会って然るべき問題であり、それなくしては人間関係なんて構築できない。少しずつ悩みの頻度も深さも和らいできたのは、ひとりで悩み、人に話すようになったからだ。すぐに解決なんてしない。時間をかけて消化していこう。
幸せ

なぜ僕の資産は増え続けているのか【質素倹約な生活の意味】

お金について考えることはとても大切なことだ。せいじは人生について何度か考えたことが、お金の考えとミラクルフィットし、現在の考え方へと繋がっている。「GIVEをすればいいという発想はあまりよろしくない」だとか「お金をたくさん持った時に何をするか」だとか、考えてみるとその深さに驚く。全ては人生の幸せのために。一度考えてみよう。
幸せ

意識的に続けることよりも大切なこと【夢中でやめられないこと】

今までのせいじは、意識的に続けなければいけないことも選択してとってきた。そんなことよりも、好きで夢中になれる、自分なら得意だと思えるもので生きていくことのほうが、幸せで豊かな人生になることがわかった。続けようと思うのではなく、やめられないのだ。そんな麻薬のような「好きなこと」は、誰にも負けない武器になる。
人間関係

子どもたちに寄り添える大人になる【まずは傾聴と共感から】

若かりし頃のせいじは、傾聴も共感もできなかった大人だった。それだけ未熟だったのだ。しかしその「過去の自分」を振り返ることで、現代の若い子たちの感情に寄り添うことができるようになる。誰だって言い分を聞いてほしいし、わかってほしい。その気持ちに寄り添ってあげながら、傾聴し共感しよう。きっと信頼関係が築けるはずだ。
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