こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
「自分に厳しく、他人に甘く」
これが僕のモットーですが笑、最近は自分を「追い込み過ぎて」ランニング中に膝の靭帯を痛めてしまいました。
病院で診てもらったところ、靭帯のあたりが炎症を起こしているということでした。
根っから体を動かすことが好きな僕は、体を動かせないことにストレスが溜まっていってしまいました。
ダンスと筋トレは多少していますが、今まで作り上げてきた「ランニング」という有酸素運動を取り入れたルーティンが狂ってしまい、非常にストレスフルな気持ちになっています。
しかしここは踏ん張りどころです。
今日は何度か書いてきた「休むこと」について、違う視点で書いていきます。
自分の甘やかし方のコツ
僕は以前、「自分のしたいと思う行動」に抵抗がありました。
人にどう見られているかを気にして生きてきたからです。
そんな「自分の想い」に寄り添えるようになったのは、一人暮らしを始めてからでした。
- 好きなお惣菜(揚げ物)を買い込み、
- スナック菓子を好きなだけ食べまくる。
こんな食生活をスタートさせてみたのです。(おいおい笑)
ものごとには「限度」というものがあります。
調子に乗った僕は、すぐにお腹を下しツラい想いをしたものでした笑。
今では食生活に気を使っていますので、そのような暴飲暴食はしなくなりました。(以前はお酒やジュースも浴びるほど飲んでいました)
それでも、人に何と言われようと「自分が幸せに思うこと」に素直に従えるようになったのは、そうした「本心に従う行為」を試してみたからでした。
今では、
- 旅行
- サウナ
- 美術館
- コメダ珈琲
など、多くの「リラックスすること」にお金を使えるようになりました。
裏を返せば、これ以外のことにはほとんどお金を使いませんけどね笑。
そのような「軸」を2〜3つ持っておくことで、自分の「平穏」を保つことができるようになったのです。
ちょっと何かイヤなことや疲れたことがあった時には、自分から「休むこと」に徹すること。
実は僕は、この「自分への甘やかし」をその都度使うことにしています。
そう思えれば、
- イヤな仕事も
- 激しい運動も
平気な顔をしてこなすことができます。
「ご褒美」は僕にとって、とても大切な要素です。
それを用意しておくだけでも、自分の中に溜まったイライラやストレスが発散されていくからですね。
自分を甘やかすことのメリット
自分に「たまにご褒美を与えること」は、精神的な安定をもたらします。
膝の靭帯をやってからというもの、ストレスは募るばかりです。
一方で、いつも走っていた1時間ほどが、ルーティンから浮くようになりました。
いつも追い込んでいた自分に、「お休み期間」として積極的に休むようにしてみたのです。
休むことを嫌う僕ですので笑、多少のためらいはありました。
しかし再び走ったところで、どうせまた膝が痛くなってしまうだけです。
そのほうがストレスですよね。
そう思ってからというもの、今まで以上にカフェに入って作業するようになりました。
いつもであれば、
という感覚だったのですが、思い返してみればどうやら、ほとんど休まずに走り続けていたようでした。
こうして「しっかりと休むこと」をしてみますと、それがどうやら僕にとって必要なタイミングだったと思わざるを得なくなりました。
「休まざるを得ない状況」になりますと、皮肉なことに今までの自分が「トップギアで走り続けていたこと」に気づかされます。
そんな時、あえて自分を甘やかしてみましょう。
すると意外にも、
- 張り詰めていた気持ち
- 実はとても思いつめていたこと
など、場合によっては涙が溢れてくることもあります。
日本にいますと「勤勉さ」が求められる理想像となるため、必死で一所懸命働き続けることが正義だと思われがちです。
でも僕はそうは思いません。
時に自分がリラックスできるように、バランスをとりながら休んでいけばいい。
そうやって「持続可能な生き方」をしていかないと、人間どこかで壊れてしまいます。
僕にとってはストレスフルな時期かもしれませんが、今一度自分の体と向き合う時期だと思って、ケアに取り組んでいきたいと思います。
ストイックな僕ではありますが、バランスもまた大切にしていきたいですね。
自分を甘やかし過ぎないこと
以前の僕が「ジャンキー生活」を送ってしまったように笑、ある程度のラインを超えてしまいますと、それは「常日頃から自分を甘やかすこと」になってしまいます。
今でもたまにカフェに行ったりしますが、以前のような「欲しい欲しい!」という気持ちはなくなりました。
節制(摂生)している上で「自分を甘やかすこと」は、以前のダラダラタイムとは意味が大きく異なってきます。
常日頃から追い込みすぎるのもよくありませんが笑、かと言って毎日毎日リラックスタイムを設けてしまえば、それはそれで逆に「足りなく/満たされなく」なってしまうからです。
もちろん、そんな考え方もあっていいでしょう。
ただ僕にとっては、
と思ったのです。
少し節制を始めてから、ちょっと食べ歩きをしたり、コーヒーを飲みながら作業をしたりしていた時に、感動して涙が出たことがありました。
普段からモノやサービスに囲まれ、物質的に豊かな国である日本にいますと、その「豊かさの当たり前」に慣れてしまいます。
たまに休んだり、自分を甘やしたりするからこそ、今まで気付くことのできなかった自分の生活や環境に気付くことができます。
今こうして「お休み期間」として時間を取っている間に、久しぶりにYouTubeを見たりサウナに行ったりしてみました。
すると改めて、
という思いが溢れ出てきました。
それは、普段からせわしなく生きていたからこそ気づけたことであり、たまに休んでいる今だからこそ、わかることでもあります。
走り続けることは大切ですが、
- たまにふと公園に寄ったり
- カフェに入って人と話したり
することで、自分を客観的に見つめ直すこと。
そのような感覚が必要なのです。
そうしてまた「新たな視点」を持って走り始めますと、新鮮な気持ちで「リスタート」することができます。
いつでもバランスは必要です。
自分なりの「休む方法」を持っておきながら、また走り始めていけば良いのです。
おわりに
僕は「休むこと」がとても苦手です。
漫画・アニメの「メジャー」という野球漫画では、主人公の茂野吾郎が強制的に休まされるシーンがあります。
その後、異常なほどに球速が上がるのです。
吾郎は驚きますが、コーチたちは「当然だ」という顔をします。
ここで初めて、彼は「適切に休むことの大切さ」を知るのです。
僕はこの内容を知っている割に、休むことをしたがりません笑。
今後は気をつけながら、思いっきり走れるように体を休ませていきたいと思います。
みなさんもあまり根を詰めすぎないように。
それではまた!
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