自分の感情は抑えるべきなのか?【何があってもイライラしないコツ】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

いろんなネガティブな投稿や偏向報道などを見ていますと、どうしてもイライラしてしまいますよね。

僕は以前にも、感情については「怒と哀」には気をつけたほうがいいと、記事を書いています。

「怒る」という感情を始めとして、ネガティブな感情とはその人をダメにしてしまいます。

かく言う僕も先日はアンチと戦い、見事平静を保ったまま勝利を収めました。

多少は「イラッ」とはしましたが、それを口に出したり、行動に移したりしてはいけません。

今日は「イライラしないこと/した時の対処法」について書いていきます。

イライラするのは相手を敵と見なしているから。そもそも同じ土俵じゃなければ、戦おうとすら思わないのだ。相手を愛していこう。

そもそもイライラしない

まずイライラすることの発端として、

  • 自分が攻撃されている
  • 自分の好きな人が攻撃されている

といったシチュエーションがあるかと思います。

今回の選挙では「アンチ」や「デマ」が発生し、その火消しに回る方々もいました。

僕も確かに、

こいつは何を言ってるんだ?

と思ったことはありましたが、そもそもそんな人の投稿はスルーするようにしています笑。

だって、読む価値がないのですもの。

実はイライラしている人とは、あえて「自らネガティブを取りに行っている」という側面もあります。

あーなんかむしゃくしゃするわ。このコメントに返信したろ!

と言った具合に。

僕も先日、少しだけコメントしてみましたが、返事が返ってくるのが面倒くさかったので、今は応援のコメントくらいしか残していません。

確かに、正義感からくる「気持ちの湧き上がり」などは、とても大切なことです。

そういう気持ちから、日本や世界は平和を取り戻したわけですからね。

ただ日常において、あえてイライラするような投稿に飛びつく必要はありません。

そして残念ながら、そうした「アンチ」とは時間の経過とともにいなくなっていきます。

なぜか。

世間の大多数が、彼らを必要としていないからです。

一緒になって叩いている人なんて、声は大きく聞こえますが、実際はめちゃくちゃ少数。

反応している人は大抵、「一緒の人なのだ」と気づきますと、

なんだ。身内で弱い者イジメしているだけか

という、ちょっと悲しい気持ちになります。

そんなところにあえて首を突っ込まないこと。

するとイライラすることもなくなるのです。

情報をとっていくときに、どうしてもネガティブな情報が入ってきてしまう。そこを華麗にスルーすることができると、イライラしなくなるのだ。

感情が出てきてしまった時に

しかし、人間はどうしてもイライラしてしまう生き物です。

自分の望む通りにならなければ、

なんでうまくいかないんだ!

と言って声を荒(あら)らげます。

そうしてイラっとしてしまった場合、

それを無理に抑える必要はない

と思っています。

え?そんなことで大丈夫なの?

と思われた方もいるかもしれませんが、そんな感情になってしまったら、どうやったってその感情を変えることはできないものだからです。

ではどうすればいいのか。

対処法はそれぞれあるかと思いますが、僕の場合、自分がバチクソにブチギレている姿を想像して、

あ、これはやめておこう笑

と思ってしまうのです。

なんかキレ散らかしている自分を想像したら、急にダサくなってしまうんですよね。

みなさんも経験があるかと思いますが、周りの人がものすごい形相で怒っていたら、

いやいや、まぁまぁ落ち着いて

と、逆に冷静になりますよね。

僕はこういう状況を、自ら作るようにしています。

自分がもしキレたら…なんだか収拾つかなくなるもんなぁ

と。

大の大人が誰かに怒っているところって、誰だってあまり見たくないものです。

正義の名の下に戦うことは素晴らしいことですが、そこに感情を介入させて戦っていますと、周りが離れていってしまうのです。

そんな姿、見たくなかった

と。

イライラしている感情とは、仕方のないものです。

しかしそれを相手にぶつけて戦ったところで、

おいおい、それ以上はやめておけって

と止められてしまいます。

漫画ワンピースの主人公ルフィも、いろんな海賊や海軍たちと戦いますが、どんなに読者がイライラしていても相手の命までは取ろうとしないのです。

また会ったらやっつけてやる!

くらいで、なぜか読者は「敵へのヘイト」すらもなくなっているのです。

そこに「人としての高み」があります。

ルフィも確かに「イラっ」とはします。

でも自分のほうが強いと思うからこそ、ケンカに乗らない時もあります。

感情で戦うのはやめにしましょう。

そんな負の感情が湧き上がってきたら、冷静に討論する自分を思い浮かべてみてください。

そのほうが、周りの人から多くの応援を受け取ることができるでしょう。

イラっとする感情が出てこないわけでもない。ただ、その感情を無理に抑えることなく、かつ相手にもぶつけないことだ。そんな自分を見て、気持ちがいいのかを判断してみよう。

人を愛していこう

世の中には、どうしても敵対視したい人もいるかと思います。

確かに、正々堂々と来ない相手に対しては、ボコボコにしてもいいのかもしれません笑。(おい)

ただ、やはりそうした人間関係を作った後というのは、何かちょっとこう気まずさみたいなものを感じませんかね。

ギャーギャーと、「感情的にやり合った後」を想像してみましょう。

振りかざしたこの刀を、どうやって鞘に収めればいいのかわからない…

となったことはないでしょうか。

特に友人との関係であれば、もう収拾がつかなくなって人間関係は破綻してしまいます。

もちろん、僕もたくさんの人と関係を切ってきたわけですが、あえて後味の悪い言い争いをしたところで、

それはどうなのだろうか

とも思うのです。

意見の合わない人や、自分に石を投げてくる人とは、無理をして関わる必要なんてありません。

何かこみ上げるような気持ちがあれば、ある程度意見してもいいですが、丁寧に伝えることが望ましいでしょう。

基本的には、ルフィが戦ってきた相手のように、「相手には相手なりの正義」があります。

見方を変えれば、戦争だって正当化された時代があったくらいですからね。(当然、だから戦争がいいというわけではない)

それくらい、人の立場によって主義主張は自分なりの正義になってしまうもの。

意見したり、批判したりすることは構いませんが、相手を認めることができない人と対峙した時は、

あ、じゃあ僕はもうこの土俵から降りますね

と言ったほうが「勝ち」なのです。

その裏には、

別に、あなたを完膚なきまでにボコボコにしたいわけではない

という気持ちがあるということ。

それは、イライラの先にある解決策ではないからです。

  1. 相手にも相手の正義がある
  2. それを認めた上で話し合いをしてみる

こちらが “まとも” である限りは(煽っているわけではありません)、相手の感情が落ち着くのを待つのが先決です。

それでも取り合わないなら、去ること。

相手のことを理解しようとしなければ、それはこちらの負けということ。

どんな人が相手でも、しっかりと愛していくことですね。

戦って相手を負かすことが、イライラの解決法ではない。それは戦争のようなもの。そうではなく、相手を理解しようと試みる。それができなければ土俵から降りるのだ。

おわりに

みなさんも、イライラしてしまうことは多々あるかと思います。

  1. まずはイライラしないこと
  2. イライラしてもそれを無理に抑え込まないこと
  3. ただし感情を相手にぶつけて、やっつけようとしないこと

です。

なんだか難しいよ!

と思っている人もいるかもしれません笑。

僕も、感情のコントロールが難しいと思うことはあります。

しかし、それをダイレクトにぶつけるような時代は終わりました。

いかに人を愛していくことができるか。

これが課題ですね。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました