思いを綴ることはどう良いのか?【書き出すこととモノを減らすこと】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、友人たちと会話をしていますと、

自分の思ったことは、できる限り書き出すようにしている

という話を聞きました。

いわゆる「ジャーナリング」と呼ばれるものであって、乱暴に言えば「日記」みたいなものです。

書く瞑想「ジャーナリング」とは?やり方や内容、効果を高める方法までご紹介 - ヒントマガジン|【ハンズネットストア】
ノートとペンだけでできる「ジャーナリング」。書くだけで頭の中を整理したり、自分が抱える不安の原因を発見できたりとさまざまな効果が期待できます。今回は、ジャーナリングのやり方とおすすめのアイテムを解説。

場合によっては「ブレイン・ストーミング」と解釈もできます。

僕もブログを書いていますから、この手の話はとても興味深いです。

今日は書き出すことと同時に、ミニマルな思考についても書いていきます。

自分の思いを書き出してみよう。気持ちの整理もできて、ミニマルな生活になってゆくはずだ。

書き出すことの意味

僕は毎日、こうして自分の思考を書き出していますが、とても良い習慣になっているとすら思っています。

思考の整理」という意味でもいいですし、何より忘れないために書いているフシもあります。

僕が学校の先生を始めたばかりの頃、

自分は物覚えがいいから、あまりメモは取らずにいよう

と思っていた時期がありました。

結論、そんなことしてはいけません笑。

人間、誰だってスコーンと忘れてしまうものだからです。

仕事においての雑務では、付箋を使って言われたことをその場ですぐに書いていました。

そして、

  1. 仕事が完了したら
  2. その付箋を捨てる

というようにしていましたね。

机の上に常に付箋が貼ってあって邪魔なので笑、

早く終わらせなきゃ!

と思えましたし、当然のことながらおかげ様で「抜け」がなくなりましたね。

このブログでもそうですが、こうして思ったことをすぐに書き残しておいたことで、

当時はそんな風に感じていたんだっけ

と、振り返ることもできます。

もちろん、僕自身が読み返すことはほとんどありませんが、

  • 軸がブレそうになった時
  • 自分の過去の考えとの整合性を知りたい時

には、

書いておいてよかったなぁ

と思います。

仕事でも「去年のこと」なんてほとんどの人が覚えていませんから、文書に残してパソコンに保存しておくことはオススメですね。(かなりやっていました)

だから「書くこと」は残すことでもあり、自分の思考を少しばかり客観的に見るトレーニングにもなるのです。

思考を整理したり、忘れずに業務に取り掛かるために、メモやジャーナリングをしてみよう。きっと効果が出てくるはず。

一事が万事

先ほどのメモの話ではありませんが、自分の思考を整理できていない人とは、

  • 部屋も汚いし
  • 机の上も汚いし
  • 頭の中はぐちゃぐちゃだし

と、僕の経験上ですが、全体的に「あまりまとまっていない」ことが多いです。

以前にも書きましたが、「書き出すこと」が全てではないとはいえ、思考をまとめられない人というのは、その感覚が生活の全てに繋がっていると思っています。

いいからジャーナリングをしてみろ

と言っているわけではなくて、

  • 思考の整理を常にしておくこと
  • 余計なことに時間を割かないこと

などを、生徒さんたちには推奨しています。

書き出すことができるということは、それだけ「余白を作っておくこと」も大事だということ。

ごちゃごちゃした机上でジャーナリングなんてできませんし、雑多な家で何かアイディアを思いつこうと思っても、なかなか集中できないものです。

  1. まずは部屋と机を整理して
  2. 落ち着いて書く時間を設ける

これができるからこそのジャーナリング、ライティングなんですよね。

とりあえず書き出せばいい

と思っている人は、要注意です。

後述する「ミニマルな話」にも繋がってきます。

ゆえに、思考が整理できない人とは、全てがなんとなく共通しているんですよね。

  • モノが多い
  • 普段からメモを取ろうとしていない
  • いろんなものに思考のリソースを割いている

どこから始めてもいいのですが、やはりまずは「余白を作ること」がスタートじゃないでしょうかね。

朝や晩、あるいは隙間時間にそうした「書く時間」を作られなければ、そもそもスタートできませんから。

一事が万事。

全て繋がっていると思って、まずは小さなことから始めてみましょう。

逆に言えば、それがドミノ式に倒れていって、いい生活リズムへと繋がっていきますからね。

「書くこと」よりも前に、机上や部屋を整理したり、その時間を確保したりする必要がある。余裕がなければ書き出すことはできない。一事が万事なのだ。

モノを減らして思考を整理

特に「書き出す」という行為に繋がってくるのは、「ミニマルな思考(志向)」だと思っています。

モノなんて人の感じる大切さは違うんだから、多くてもいいのでは?

という質問もあるかと思いますが、僕はできる限りモノを減らしたい派ですし、そうしたほうがいいと思っています。

そのほうが、思考の整理がしやすいからです。

あれ?どこだっけ?
うわぁ。失くしちゃった…

ということは、僕の生活ではまずありません笑。

そもそも使うモノが決まっているからですね。

そういう「思考の整理の邪魔」が入りますと、書きたいことも書けなくなります。

  • 言語学習用のテキスト
  • 読書用の本(小説など)

は、その都度 BOOK OFF で購入し、頭にある程度入った(読み終わった)ら、定期的に売りに行くようにしています。

場合によっては図書館を利用してもいいですが、「期限が決まっているもの」がちょっと苦手でして。

学校の先生をしていた時には、学校の図書館を頻繁に利用していましたが、今では BOOK OFF が「図書館代わり」ですね笑。

いずれにせよ、自分に合う形を模索していけばいいですから、僕のスタイルは参考程度に留めておいてください。

先述した通り、「モノがないこと」で捗(はかど)る仕事はあります。

先ほどあげたジャーナリングだけでなく、僕が “夜活” として毎晩続けている読書においても、

モノがないことでインプットにも効果があるのだなぁ

と感じています。

思考とは、実は自分の周りの物理的な環境も影響していると思っていまして。

ここの整理がついてきますと、「出すこと(=アウトプット)」も効率よくできるようになります。

だから僕は、

  • スマホのホーム画面のアプリ
  • オンラインコミュニティのチャット

なども、定期的に削除したり退出したりすることで、ムダをなくすように心がけています。

そこにどんどん「思考のリソース(=資源)」が持っていかれていってしまうからです。

でも、Xやインスタ、YouTubeは見るんでしょ?

と言われますが、その通りです笑。

でも、

  • 授業の合間
  • 電車を待っている時
  • ブログを書いている途中

などの隙間時間のみですし、登録チャンネルも見なくなったものや更新のないものは削除しています。

SNSに毎日投稿はしていますが、あまり他人の投稿を見ることはありませんね。(いいねはしています)

  1. 現実でも
  2. デジタルでも

ムダなものはどんどん削ること。

効率的に生きよ!

という主張なのではなくて笑、

ムダなもの、邪魔しているものはないほうがいいでしょ

という考え方です。

何かを書き出す前に、ぜひモノやデータを減らしてみてくださいね。

書き出す際には、モノが周りにないほうがいい。ミニマルな思考と繋がる部分があるから、ぜひ試してみてほしい。

おわりに

「書き出すこと」は、自分がいかに忘れっぽいかを知っているからこそでもあります。

その時に感じたことを!

と思って書いているこのブログも、

  • 自分を落ち着けたり
  • 思考を整理して残したり

という機能がありますし、それをしたいがためにミニマルな生活に寄せている部分もあります。

全ては繋がっていますから、一つずつ見直して修正していきましょうね。

それではまた!

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