こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
海外に来てから、
- 体調が悪くなった
- 若干太ってしまった
と言う報告をしまして、そこから改めて食生活を改善することにしましたね。
と聞かれたことがあります。
そういえばそんな「みんなができるダイエット術」みたいなことは公開していませんでした笑。
そこで今日は「僕がどうやって節制しているのか」について書いていきます。
炭水化物のグラム数を見ること
まず僕は、本を読み始めたことがダイエットの大きなきっかけでした。
この本を読んでから僕は、
と思うようになりました笑。
ある程度の糖質はエネルギーとして必要ですが、
というのが著者の主張でした。
まずはここで、意識が大きく変わりました。
ではどうやって「炭水化物をどれだけ摂取しているか」を把握するのか。
僕がやっていたことは、商品パッケージを見て「炭水化物のグラム数」を必ず見ることでした。
毎日商品の裏を見ていますと、
- パン
- 揚げ物
- チョコレート
- スナック菓子
などは、大体一回の摂取で50〜60g、コンビニ弁当だと80〜100gくらいいくことがわかるようになってきました。
と思った僕はまず、スナック菓子とジュースを断ち切ることにしました。
ジュースは液体の砂糖(=炭水化物)ですので、ご飯やパンよりも厄介です。
吸収が速いので、すぐに脂肪になります。(スポーツドリンクやエナジードリンクもほぼ砂糖です)
しかも「100mlあたり」の表記が多いですので、500mlとなると単純に表記の5倍の炭水化物を、
- 一気に
- ものすごいスピードで
摂取することになります笑。(完全にワナ笑)
運動やマラソン前ならともかく、普段何もしていない人がジュースを飲む理由はないのです。
僕はスイーツを買う時、「ある程度炭水化物がある」とすでにわかっていても笑、あえてその数字を見るようにしています。
そして、
と思った瞬間に、そっと棚に戻すようになりました。
これには驚くほどの効果があります。
「数字を見て萎(な)えてしまう」
ようにしてみたのです。
もしコンビニやスーパーでモノを買う機会がありましたら、まずは裏返して「炭水化物」の表記を見るようにしましょう。
僕にはものすごい効果を発揮した方法でした。
まずは数字です。
僕はそれからというもの、買い物をする時は必ずと言っていいほど、数字を見るように心がけています。
人が美味しいモノを食べている時は?
海外で生活を続けていますと、街を歩き回ることは多いのに、外食はほとんどしなくなります。
経済的な理由もありますけれど、日本での生活と変えないようにしたり、暮らしていくことを重視したりしているからですね。
一方で街中では、みんな美味しそうにご飯を食べている光景が目に入ってきます。
そんな「誘惑」があった時、僕はどうするか。
それは、
と思って「萎(な)える」ことです笑。
と言う人もいるかと思いますが、大切なのは「考え方」です。
時には毒を喰らうことも必要ですし、僕だって時にスイーツを食べたり定食を食べたりもしますので、その人たちのことを悪く言っているわけではないのです。
ただ、
- 毎回誘惑に引かれ
- 毎回欲に負けていたら
いつまで経ってもダイエットなんてできやしません。
それが繰り返されるから、続かないのです。
ただでさえ「炭水化物摂取過多」ですしね。
街中を歩いている時は、お伝えした通りその人たちを真っ向から否定しているわけではなくて、
と思うようにして、思考に工夫をすることが大切なのです。
とね。
本当はそんな風に思っているわけではありませんからね笑。
一種の「自己暗示(≒ パフォーマンス)」みたいなものです。
と、自己肯定感の向上にも繋がります。
と思うことそれ自体は悪いことではないですが、
「美味しそうなもの(特にジャンキーなもの)が羨ましい」=「炭水化物(毒)を食べたいと思っている」
というように意識しますと、だいぶ変わります。
「自分の身体に対して悪いこと」をいいなと思えているのって、なんだか不思議じゃないですか。
そう思うようにしてから、僕は外食している人たちを「あえて」イヤな目で見るようにしました。
これも功を奏し、その時に空腹を感じていたらなおさら、
と思えるようになったのです。(変態)
自分が節制している時にZONEに入るような、そんな感覚ですかね。(伝われ)
もしみなさんも誘惑に負けそうになったら、
と思い込んでみてください。
ネクストレベルへと到達することができます。
下っ腹に出るのが炭水化物
先日、朝ごはんがついているホステルに行ったところ、
と思い、ものすごい勢いで「一切れ」を食べた瞬間に、
と思ってしまいました笑。
その後食べようと思っていたクロワッサンなどを全て放棄し、果物や肉を中心に食べて終わりました。
僕の肌感覚ならぬ「腹(ハラ)感覚」なのですが、炭水化物を摂取した時には「下っ腹が出る」という説が浮上しております。
一方で、お肉や野菜といったタンパク質や食物繊維を摂取した時は、「お腹の上のほう」がいっぱいになり、「綺麗なボディライン」に繋がる感覚を覚えます。
その時も、パンを食べるのをすぐにやめて、チーズやハムなどを中心に朝ごはんを摂ったところ、食後は「お腹の上のほう」がいっぱいになりました。
これは以前、国内で旅行をしていた時にも起こったことでした。
この意識があったおかげで、どんなにたくさん食べても「下っ腹が出ること」はありませんでした。
【1年半前の2022年4月】
特にお腹が空いている時は、野菜から中心に食事を始めるだけでも、すぐに満足感が満たされます。
人間、どんなにお腹が空いていても(大食いの人でない限り笑)、一回の食事で食べられる限界は決まっています。
その後もお腹を空かせる時間(オートファジーなどのファスティング)をしっかりと確保すれば、胃もちゃんと休ませることができます。
僕の場合は、夕方18〜19時頃から次の日の朝まで12〜14時間ほどです。
旅の途中でも、できる限り「空腹の時間」を作るようにしてから、再びパフォーマンスが上がるようになりました。
- 一度の食事でたくさん食べてもいい
- ただし野菜から始めてタンパク質を中心に
- お腹の上のほうが膨れていっぱいになったら
- ゆっくりしてお腹を落ち着かせ、空腹の時間(ZONE)を作る
という流れが、旅の中で得たルーティンでした。
旅の中では一度にたくさん食べられないことのほうが多いですので、その場合は「細く長く」を意識して毎回の食事を「最低限なもの」にしています。
そしてスーパーでは、炭水化物のグラム数を見ることは忘れません。
また、
- 食べる時は水を飲むことを意識し
- 食べた後は軽いウォーキングをする
など、食中・食後も意識をしています。
「お腹の下のほう」にサインが出てきたら、自分が何かを間違えている証拠。
いつでもカラダは正直です。
毎日自分の身体と相談しながら、健康に気をつかっていきましょう。
おわりに
炭水化物のグラム数は、今まで僕が全く意識していなかったものでした。
「ロカボ」と一口に言っても、なかなか実践するのが難しいですよね。
そんな時こそ「数字」の力を頼ることが望ましいことです。
僕はスイーツが大好きなのですが、スーパーでそれを手に取るたびに、
と一人で突っ込んでは棚に戻しています笑。
それだけ、僕には相当効果のあった方法でした。
みなさんも数字に着目してみてはいかがでしょうか。
あくまで僕のやり方ですが、何かの参考になれば嬉しいです。
それではまた!
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