30代になって初めてランニングにハマった理由【続けるコツとは?】

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こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

30代に突入すると「健康の維持」や「体づくり」に気を使いますよね。

僕は10年以上ダンスをしていますから、定期的にものすごく激しい練習をしているので、

  • 走る必要なんてない
  • これからも走ることはないだろう

と信じきっていました。

そんな30代が、とうとうランニングの魅力に気づいてしまったのです笑。

ランニングを始めたての初心者ランナーですが、ここ数ヶ月の感想や得られたこと、続けていくコツなどをお伝えしていこうと思います。

ランニングで得られたこと

ランニングを始めた経緯は後述します。

ランニングを始めてから変わったことは、いくつかあります。

1つのメリットはストレスの解消です。

ダンスもさることながら、この「走る」という行為がとてつもなく気持ちよいことだということがわかりました。

また「スマートウォッチ」の購入によって、積み上げる楽しさを得ることができるようになったことが大きな収穫です。

「走行距離が積み上がって行くこと」が気持ちよく、運動が大好きな変態ゴリラの僕からすれば、さらにタイムの速さを追求してゆくことも面白い要素の1つとなってしまいました笑。

さらに、

  1. 大腿直筋と大腿二頭筋の肥大化
  2. 心肺機能の向上

によって、「健康体」になってゆくことが手に取るようにわかりました。

健康を意識したい人であれば、ジョギングだけでも十分に身体に良いかと思います。

走っている間にも多くのメリットが存在します。

  • 何も考えなくてもいい。
  • 音楽を聴いていてもいい。
  • 悩んでいることを整理してもいい。
  • 友人と一緒に話しながら走ってもいい

まとまった時間を必要としますので、それを逆手にとってみなさんそれぞれの「好きな走り方」をするのがいいのかなと思います。

爽快感、積み上げてゆく楽しさ、健康意識、時間の有効活用など、ランニングはメリットだらけなので、まずはジョギングから始めてみてもいい。

ランニングにハマった経緯

それではなぜ僕がランニングにハマったのでしょうか。

同僚の先生に、学生時代に中距離ランナーをしていた方がいまして、

「すずきさん走りませんか?」

と誘われたのが発端でした。

僕は基本的に「負けず嫌い」です。

実は体育の授業で生徒と一緒に走った時に、もちろんそこそこ速くは走れたのですが、長距離走が苦手であったこともあってか、十分に納得のいく結果が出せませんでした。

タイムで生徒に負けたり、「足が遅い自分」が許せなかったりした僕は、まんまと同僚の「お誘い」に乗ってしまったのでした笑。

ということで、仕事終わりに同僚と走り始めたのがきっかけとなりました。

そして自分のランニング観を大きく変えたのは15㎞マラソンへの参加でした。

また同僚が音もなく僕の背後に近づいてきて、

「すずきさん、今度『ミニマラソン』的なイベントが職員間であるんですけど、一緒に出ませんか?」

と誘ってきたわけです笑。

ランニングを始めて1ヶ月かそこいらだったと思います。

「長距離初心者の僕がマラソン?またまた〜!笑」

大変ありがたいお誘いでしたが、ここは丁重に…

「Yes」と二つ返事をしたのでした。

ここまで走ってきて、新しいことに挑戦しない理由はないのですから。

「とにかくなんでもいいから、飛び込んでみよう」

このマインドが、漢を海へと駆り立てました。

同僚と練習して、準備してきた1ヶ月。

僕は朝9時に小田原駅に立っていました。

「負けず嫌い」が高じて挑戦する気持ちが湧き上がってくることもある。何か始めたばかりの頃でも構わず、新しいことにどんどんトライして飛び込んでみよう。

マラソンに参加した結果

「人生でマラソンは交わることのない、ねじれの位置に存在する」

こう説いたのは他でもない。「僕」です。

長距離なんて全くもって興味もなかった自分が、まさかこんな10㎞オーバーの長距離マラソンに参加するなんて、予想GUYもいいところでした。

一方で、ワクワクしている自分もいました。

小田原駅に着きますと、先生たちの集団らしきグループが目に入りました。

全員初対面の先生方でしたが、みなさんランニングをこよなく愛していることが伝わってきました。

チームは2チームに分けられています。

僕は7〜8名のBチームで「ゆったりペースで走る」という組に振り分けられました。

もっと速いほうはAチームでして、22㎞の走行距離なのですが、僕らBチームを後ろから追いかけてくる形となっております。

1㎞あたり7分で走る「Fun Run」というモットーを掲げ、国府津駅からスタートしました。

早速走り始めてみますと、「あれ?何かおかしいぞ?」と異変に気付きました。

「1㎞あたり6分でーす」

一緒に走っていた若手教員がアナウンスをしてくれました。

「いやいやいや、聞いてた話と違う!笑」と、突っ込みを入れてみますとほどなく、

「だってさ、Aチームに追いつかれたくないじゃん

と60歳オーバーの元箱根選手である、ペースメーカーの年配教員が問題発言をしました笑。

とはいえ「負けず嫌いの筋肉ゴリラ」が、この意見に反対するはずがありません。

練習では1㎞あたり5分台で走っていた僕にとって、もう振り返る過去なんてありませんでした。

なんと終盤はもはやランニングハイ

生き絶えるまで駆けることができました。

その結果、Bチームの中では1位、ABチーム合わせて2位でゴールするという、すずき史上初の快挙を成し遂げたのです。

その後は竜泉寺の湯に行ってみんなでワイワイしつつ、僕だけサウナを3セット決め笑、充実した一日となったのでした。

初めてのものでも「何かに参加すること」はいつもワクワクする。全力で新しいことに挑戦することは、視野を広げる手立てとなるのだ。

スマートウォッチを購入する

「まだだ、まだなんだ!」

と、散々渋っていたすずき。

なんと「ガチ倹約勢」の僕が、気づいたらビックカメラでGarminという会社のスマートウォッチを購入していました。

かかった金額は20,000円くらいでした。

他にもオススメされたのは

  • スント
  • ポーラー

という会社でした。

Apple watchでも十分いいらしいです。参考にしてみてください。

選んだのはvivosportという、スマートウォッチの中でも比較的安めな、細長いタイプのものでした。

なぜなら愛用している「G-shockの腕時計に取って代わるもの」を買ってしまっては、かわいそうだという慈悲心が優先されたからです笑。

ずっとつけていたい方であれば、3〜5万円の円形のタイプの方がいいと思います。

これを買ってからというもの、走る意欲が爆上がりしたのはまぎれもない事実です。

スマホと連動して健康に関してもトラッキングしてくれますから、健康志向の人には特にオススメですし、定期的に激しい運動をしないような方でも、購入する価値はあると思います。

ランニングに使いたい方であれば、特にGPS機能がついているものを買うに限りますね。

ある程度の金額を出せば大抵はGPSがついていますが、この機能がついていないものもあるので要注意です。

この「スマウォ」(当然のように略す)のおかげで走った距離が記録されるので、積み上げる楽しさが一層増しましたね。

ランニングを続けているのならば、スマートウォッチは絶対に買ったほうがよい。GPS機能がついており、積み上げていく楽しさを味わうことができる。

おわりに:ランニングを続けるコツとは?

僕は運動が好きですし、体力づくりという点でも3〜4日に1回のペースで走っています。

急な坂があるコースで、最初は「3㎞走」に躍起になって取り組んでいました。(体育の授業が基本3㎞走だったからです)

1㎞あたりで4分30秒をいかに切れるかを試行錯誤していましたが、現在は10㎞を「4分45秒〜5分/㎞」のペースで走っています。

どうやら初心者にしては結構速いようなのです。

僕が続けているダンスもなかなかに激しい運動ですので、それが功を奏したのかもしれません。

普段運動されない「運動不足ガチ勢」の方々であれば、やはりまずはスマートウォッチを買うことをおすすめします。

「形からは入れ」というわけではなく、積み上がる楽しさや「あぁ…走らなきゃ」という責任感が出てくるからです笑。

「ジムにお金を払ったからいかなくちゃ!」という感覚にも似ているかと思います。

そして何より、楽しみながら、長い距離をゆっくりと走ることがオススメです。

もちろん距離を短くして、ゆっくり走っても大丈夫です。

しっかりと汗もかきますし、顔も体もシュッとしてきます。

音楽やラジオを聴く時間に充ててもいいですし、何か考え事をするのもいいですね。

ランニングを始める際に僕が買ったものといえば、高いものだとスマートウォッチでしたが、あとはランニングシューズ程度でした。

ランニングは「サラッと始めることができる」のもメリットですから、最初は1週間に1回でもいいですので、まずは続けてみてください。

大腿直筋とか大腿二頭筋はとても大きな筋肉ですので、ここを鍛えると新陳代謝もよくなります。

さらにランニングからのサウナ(温泉に浸かるだけでもOK)というルーティンを作っておきますと、幸福度や爽快感、開放感が爆上がりします。

ご飯も数億倍うまく感じること間違いなしです。

「長距離なんて…」と思っていた僕ですらこうして続けることができています。

コロナの影響でランナーも増えていますし、メリットだらけなのです。

ぜひこの機会にランニングやジョギングを始めてみてはいかがでしょうか。

さて、僕はまた走りに行ってこようかなと思います。

それではまた!

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