まずは自分が何者であるかを理解する【その後、広い視野を持つ】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

生徒さんたちと話していますと、

この前、じっくり自分と向き合ってみたんです

という話を聞かせていただきました。

僕もコロナ禍の時は、本当にいろんなことを考えたものでした。

それから現在の2025年にまで繋がってくるのですが、まず第一に求めたことは、

  • 自分の幸せについて
  • どういうことが嬉しいのか

ということなどでした。

そのために、

  1. 多くの書籍を読み
  2. ブログで想いをつづり
  3. それを人と話してさらに詰める

この繰り返しでした。

今日は再び「内省/内観」や、今の自分へ繋がってきたことを書いていきます。

まずは疑問に思ったことについてしっかりと考えることだ。その上で行動に移し、変化を実感しよう。だんだんと周りも見えてくるようになる。

自分との対話の仕方

僕がコロナ禍にしていたことは、

  • 散歩
  • サウナ
  • マインドフルネス

でした。

  1. じっとしているパターン
  2. 考えながら歩き回るパターン

のどちらかですね。

何も考えずに呼吸に集中している時間のことを、マインド「フル」ネスと言い、

あぁでもないこうでもない

と考える時間のことを、マインド「レス」ネスと言います。

この両方を掛け合わせながら、時に大自然の中サウナで「ととのって」は、

僕は今、生きているんだなぁ…

と感じていたものでした。

少し外れますが、ランニング美術館もいい時間でしたね。

いずれにせよ、

  • じっとしたままでも
  • 体を動かしながらでも

いいですので、自分の人生について考えてみることです。

このままでいいのだろうか?
何が自分にとっての幸せなのだろうか?

と。

答えなんか出なくても大丈夫です。

いまだに僕も、「何が正解なのだろうか…」と思いながら生きていますしね笑。

大切なのは、“そういう時間” をとることですから。

まずは「一度きりしかない」自分の人生について考え、「どうしていきたいのか」を考えて行くこと。

以前ほどではありませんが、今でもそうした時間はとるようにしています。

現代では、多くの人が圧倒的に「そういう時間」が足りないのではないのかなと。

一つ一つ、突き詰めてゆくことです。

そうした時間をきっかけに、自分について考えてみますと、

あぁ、自分は何してたんだろう?

と、振り返るいい機会になりますからね。

まずはなんでもいいから、自分と向き合う時間を作ることだ。すると人生においてやるべきことがわかってくる。

行動に移す

内省や内観だけで終わっていてはいけません。

実際のところはどうなんだろう?

と、本当にそれが幸せなのかどうなのかを突き詰めてゆくことですね。

  • 教員を辞めたらどうなるのか
  • 世界一周は誰にでもできるのか
  • 個人事業主はどうやって始めるのか

と、全部「一(いち)」からスタートさせた僕でしたが、実際にやってみて初めて、

なるほど。そういうことだったのか

とわかることばかりでした。

要は「考え」だけに終始していますと、

それが本当に正しいのか?効果があるのか?

ということがわからないままだということです。(そもそも論として「内省/内観をする」という行動それ自体も大切です)

いずれにせよ「自分と対話をする」ということは、何か次のものを求めているということです。

僕の場合も、

このままでいいのだろうか?

と考えたわけですからね。

簡単なもので言えば、

  • 読書
  • 食生活
  • 脱毛やICL

など、「QOL(=生活の質)」の向上が行動の始まりでした。

実際に行動してみないと「自分は何を求めていたのか?」ということが具体化されず、思考だけで終わってしまうと感じたからです。

笑われてしまうかもしれませんが、そうやってまずは身の回りの「簡単にできること」からスタートしてみました。

そこから徐々に、

  • 投資
  • 退職
  • 世界一周
  • 個人事業の開始

と、自分のやれることを少しずつ広げてみました。

これら全てにおいて「内省/内観」が元になっていたことは、言うまでもありません。

やってみたかったこと(=バケットリスト)を、一つずつやっていくこと。

乱暴に言えば、こういうことなのかもしれません。

ただまずは、

自分にとって何が幸せで、何が必要なのか?

と問いかけたことは、大きなスタートになったのではないかと思っています。

やりたいことをやってゆくことも大事ですが、そこには「なぜ?」も必要です。

無限に「時間/財産」がある

というわけではありませんからね。

根本的な謎を探ってゆくためには、まずは自分と向き合ってみること。

そこから行動に移すことですね。

考えに終始するだけでなく、実際に行動に移してみよう。そこに自分なりの考えがあると、より良い。

視野を広く持つ

さて、そうしてまずは「自分」のことから考え始めた僕ですが、

待て待て。僕の人生は「僕」のためにあるのだろうか?

という考えにも至るわけです。

もちろん、生まれたからにはまず自分を大事にすることが先決です。

しかし、自分の幸せについて考えていきますと、「足るを知る」という言葉にたどり着くこととなります。

  • 資産を増大させること
  • 最終的には働かなくなること
  • 社会のために貢献なんてしなくていいこと

などを考えていきますと、

どうもこのままだとマズいぞ?

と思い始めたのです。

数年前から「内省/内観」をして自分について考え始めたのですが、徐々に「周り」についても意識するようになりました。

最たるものが、今年(2025年)の選挙への関心でした。

  1. 自分の人生についての思考
  2. 幸せを追い求めて行動する
  3. 利他的に生きるにはどうすればいいか

と「3」番まで進みましたら、なんと自然とその「輪」が広がっていったのです。

どうして自分は生まれてきたのか?
日本という国で生まれ育った自分は幸せなんじゃないか?
今が良いだけじゃなくて、先祖や後世のことを考えなければいけないのではないか?

と。

最初は「自分」だけでいいのだと思います。

それが精一杯ですし、自分が何者かもわからないままで、周りを見渡す余裕なんて生まれないからです。

そうやって「自分」から思考を始めた僕でしたが、

  • 学校の先生をやっていたこと
  • 世界を歩いて見て回ったこと
  • 個人事業や確定申告をしてみたこと

などが、どんどんと僕の視野を広げてくれました。

小さな範囲から思考をスタートさせ、徐々に社会や国家の成り立ちや国の制度、地政学を学んでいったのです。

結局はそれが回り回って、僕個人の問題にも繋がるのですよね。

別にエンタメばかり見ては、時間やお金を消費する人生でもいいのかもしれません。

それもまた、一つの答えですからね。

しかしそこに違和感を持ち始めたのならば、内省や内観をしてみたらいいです。

少しずつ視野が広がっていきますと、自分が大きな共同体の一部であることの自覚が生まれますし、アイデンティティを確立してゆく手立てにもなります。

「自分 → 社会 → 世界」と、視野を広げていきましょう。

そのために僕も、毎日勉強していきますので。

自分の存在や幸せについて考えたのならば、そのまま視野を広げていこう。共同体の一個人であることを考えることで、結局は自分の存在やあり方も見えてくるのだ。

おわりに

僕も行き詰まった時に、自分の時間をとってみました。

空って綺麗なんだなぁ

とか、

今日もご飯が美味しいなぁ

と感じるだけでも、自分の存在について改めて考えるいいきっかけになります。

みなさんもぜひ、やってみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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