意味のわからない校則やルールばかり?【やっぱり日本は遅れてる?】

雑談

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、こんな動画を目にしました。

さて、もともと公務員(教員)だった僕ですが、一方で結構「校則」には反抗的でした笑。

というよりも、めちゃくちゃロジカルに考えるので、

これってなんの意味があるのか説明してもらいたい

ということが、校則においてあったのでした。

「先生なのに」という事実も関係ないと思っていまして、思考停止状態になるよりはいいのかなって思っています。

今日も再び、「外見を気にする日本人」について書くとともに、少し深掘りしていこうと思います。

日本人は縛りたがる。なぜか。国がコントロールしたいからだ。

外れるのを良しとしない文化

僕はそれこそ、教員をやっている時はスーツ一択でして、夏はポロシャツを着ていました。

たぶん周りからの見え方としては、間違いなく「デキる先生」に見えていたと思います笑。(実力はさておき)

別に「外見を気にしていた」というよりも、

そっちのほうがカッコよかった

と思っていただけでした。

さて、ここで社会人になってよく言われる、

なんか少し髪が明るいですね

という発言に対して、僕はシンプルに言いたいことがあります。

なんかあなたの髪、少し暗いですね?

と笑。

要は、

  1. 「あなたの髪明るいですね」が良ければ
  2. 「あなたの髪暗いですね」と言ってもいい

ということ。

だってそうでしょう?

「明るい=ダメ」みたいな言い方をするのならば、

あなたの髪の毛は少し暗いので、もっと明るくしてもらっていいですか?

と言ったって良いわけです。

まぁこんな言い方をされなくてもお分かりだと思いますが、日本では「黒髪=良し」なんでしょうね。

だから集団から外れれば、変な顔をされてしまう。

それはなぜか。

  1. 日本が同調を求める国であり
  2. 外の世界をあまりにも知らないから

です。

僕が世界を回ってきたから、こういう言い方をするのではありません。

日本にいた時から、

なんでこうやって抑え込もうとするんだろう?

とは思っていました。

正直、どの先生に聞いても「本当の理由」なんて出てきません。

  • ルールだから
  • なんとなくイメージが悪いから

くらいが関の山でしょう。

根拠のないルールは形骸化しているだけで、何の意味もありません。

もし「理由もないルール」があるのだとしたら、すぐに是正したほうが、生徒や社員さんのためだと思います。

日本では黒髪がいいらしいが、「あなたの髪は暗すぎます」と言われたらどう言い返すというのだろうか。

国民にはバカであってほしい

さて、少し話をズラしますと、先日こんな記事も読みました。

河野太郎氏、全納税者が確定申告案「税の使い道に厳しい目を」 自民党総裁選 - 日本経済新聞
河野太郎デジタル相は5日までに、自民党総裁選に向けて年末調整を廃止しすべての納税者が確定申告する案を示した。千葉県の視察先で「どれだけの税金・保険料を納めているかを知ってもらうことで、それらの使い道に厳しい目を注ぐ環境がつくられることが大事だ」と記者団に説明した。【関連記事】河野氏は27日投開票の総裁選への出馬を表明し...

僕もわずかながらお金の勉強をして数年となりますが、確定申告は来年(2025年)が初めてです。

これに対して、リベラルアーツ大学の学長である両さんは、

確定申告を制するものは、蓄財レースを制する

と言っています。

ここ数年で分かったことは、

なるほど。僕はバカだったんだな

ということ。

何も考えないこと」は本当に楽だったため、

  1. ムダな保険を払う
  2. 投資は絶対にやらない
  3. 大手キャリアの回線を使う
  4. 公務員のため税金の知識は「0」

などなど、なかなかにパンチの効いた貧乏マインドでした笑。

国が税金を納めてほしいのは、それだけ国を安定させたいから。

定期的にお金を(半ば強引に)徴収できれば、あとは年末に調整すればいいだけなので、月々資金確保ができるのです。

これが金髪の話と関係あるの?

と、そんな質問が飛んでくると思いますが、個人的には大アリだと思っています。

学校現場にいた時もそうでしたが、日本の教育とは、

とにかく生徒(=国民)をコントロールしたい

という思想に基づいていることがわかります。

  • 確定申告なんてしたくない
  • 周りからはみ出したくない

など、面倒くさがったら最後、思考停止状態になって「右へ倣え」の人間となってしまいます。

自分の頭で考えないこと。

これが日本の文化として、根強く残っています。

もちろん、こうした「全体」や「調和」を大切にするからこそ、多くの国から称賛されるのも確かなことです。

ただ、やはり上に立つ人たちからすれば、

国民には何も考えないでほしいし、ずっとYouTubeやTikTokを見ながら、文句を言いつつも会社で働いていてほしい

と思っているということは否めません。

  • ドラゴン桜
  • 女王の教室

といったドラマでも、同じようなセリフがありました。

だから僕たちは、既存のものに対して考えを巡らせて、意見を持っていなければなりません。

搾取されたければ結構。

今一度、そこにある「当たり前」を考え直さなければなりません。

国や学校の先生たちからすれば、国民にも生徒にも何も考えないでほしい。そのほうがコントロールしやすいからだ。

世代に限らず柔軟でなければ生きていけない

  • 染髪
  • 税金

の根底にある考え方としては、現代人が怠け者であるということです笑。

考えたくない。変わりたくない

が先行していて、他の新しいことは面倒くさがってしまうということ。

しかし僕は、「世間の波」には抗えないと思っています。

ワンピースで言うところの「時代のうねり」ですね。

スマホだって出てきましたし、ワイヤレスイヤホンなんて最初は「何あれ笑」と笑われていたものでした。

テクノロジーは急激に進み、副業が当たり前となった現代。

AIも普通に使われ、在宅勤務からペーパーレスまで、コロナの追い風もあって世界はまた様変わりしました。

もう何が起こるかわからないぞ?

みんなそう思っているはずです。

だからこそ「新しい波」にいち早く気づき、乗っていかなければなりませんね。

だからと言って「TikTokをずっと見ていよう!」なんて言いながら、最新のトレンドばかりを追い続けていても、単なる時間のムダになってしまいます。

いつも通りそこには「按配」が必要であって、鵜呑みにする前に一度立ち止まることですね。

ただ、あまりにも頑固でいますと、世間から取り残されてしまいます。

うるせぇ!それでもいいんだ!

と言う人はずっと意地を張っていてもいいですが、損はしますし周りから人が離れていくことでしょう。

基本的に考え方が単一的な人とは、話していても楽しくありません。

話に自由度がなく、ともすれば「批判的になりがち」だからです。

金髪?あぁ、あれはダメね。ガラ悪いもん

こんな狭い考え方では、

あぁ、この人は何も考えていないんだなぁ
(つまり何も考えたくない、変わりたくない人なんだなぁ…。つまんな)

と、僕なら思ってしまいますね笑。

考え方やあり方は人それぞれですけれど、損することは間違いありません。

極端に言えば、

  • 洗濯機を使ってない人いる?
  • 新幹線は危ないからって歩きで行く人いる?
  • スマホ(がイヤだからって)使ってない人いる?
  • パソコンを使わずに手書きで資料を作る人いる?

という時代じゃないですか。

別に否定しているわけでもないですし、好きにしたらいいですが「私は洗濯なら圧倒的に手洗い」「冷蔵庫なんて絶対に使わない!」なんて人は、ほぼ見たことありません笑。(ミニマリストなら別)

使えるのならば、使ったらいい。

現代の流れにいつまでも否定的であることは、人間的に不可能なのです。

柔軟にいきましょう。

それはルールも一緒。

いつまでも意味のないルールを適用しているようでは、その時代に取り残されてしまいますからね。

基本的に人間は楽をしたい。だから考えたくもないし変わりたくもない。それが続くと損をする。柔軟に対応して、使えるところは使っていこう。

おわりに

〇〇は怖い

と言っている人だって、今までで現代文明の恩恵を受けているはずです。

要は「慣れていない」だけのこと。

髪の色も確定申告も、慣れてしまえば普通になります。

だから思考停止状態になって、適当に生きないことですね。

考えて生きていきましょう。

それではまた!

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