30代がただただサウナでととのった話をするだけ【マイナー向け】

雑談

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

以前にサウナの記事を書いてから、なかなかオススメを書けていなかったので書くことにしました。

本来であれば神奈川で行っておくべきサウナベスト5を書きたかったのですが、一個一個書いて記事が長くなるのが面倒なので、絞って書いてみます。

ちなみにサウナイキタイのサイトにも、すでに多くの人の評価やサウナ活動(略してサ活)が載っていますので、ぜひ読んでみてください。

僕は神奈川県民ですので、神奈川のサウナばかりに足を運んでいました。

去年からサウナーと化した僕がよく行っていたのは、湯乃泉相模健康センターでした。

とても残念なことに、2021年の1月をもって閉店となってしまいました。

まだ営業していれば、間違いなく最初にブログに書くつもりでした。とても残念ですね。

それからというもの、ととのうサウナを探す武者修行ならぬ行脚ならぬ、終わりのない「自分探しの旅」がスタートしました。

行脚を続けていてここ最近で一番よかったのが、相鉄線上星川駅から徒歩1分の天然温泉満天の湯でした。

サウナー初心者としての注目ポイントも交えて、お伝えしていこうと思います。

駅から近い

僕は車を使うことがないですので、「駅近」という要素は非常に大きなポイントとなります。

相鉄線という、神奈川県の海老名駅から横浜駅を結んでいる線の横浜駅に近いところ、「上星川」という駅が舞台です。

特急だと飛ばされてしまうので注意が必要です。

僕は上星川に住んでいるわけではないので詳細は不明ですが、満天の湯があるので満点です。

え?

改札を出て右に曲がり、階段を降りれば左手にもうすぐに見えるという、異常な近さ

これなら悪天候でも嵐が来ても大丈夫です。いつでもいけちゃいますね。

相模健康センターがなくなってからというもの、僕は渇望していました。

「どこか、どこか俺をととのえてくれるサウナはないのか?」と。

サウナイキタイを調べれば出てくる、神奈川ベスト3。

上の2つにはいきましたね。

(この時点で大磯は行っておりませんが、後日しっかりと泊まってきました)

ただし満天の湯は自宅から結構距離あるのに2回も、しかも短いスパンで行ってしまったのです。

あの素晴らしさに、速攻でハマってしまったのです。

相鉄線上星川駅にある「満天の湯」は駅から近く、満点である。

タワーサウナでロウリュ

ちょっと何言ってるかわからないと思います笑。

まず「タワーサウナ」とは「階段状になっているサウナ」のことと思っていただければ大丈夫です。

何が良いのかと言いますと、まず「サウナ室」(サ室)の熱というのは上部に滞留するということを知っておく必要があります。

サウナに通うとわかりますが、上段の取り合いとなる小競り合いが、しばしば見受けられるかと存じます笑。

そこは戦場です。場合によっては武力行使もやむを得ません。

サウナーなら下段でもととのえるのが上級者というものです。平和に解決しましょう。

つまり「タワーサウナ」という構造であるかどうかが、かなり重要です。

ただタワーといっても上段が天井に近くないとそこまで暑くないため、「いかに天井近くに座れる構造となっているか」が問われてきます。

そこで「満天の湯」のタワーサウナですが、これが何段にもなっていて最上段に座ればほぼほぼ天井近くの位置まで上がれてしまうというシロモノなのです。

これがすごいのです。

サウナのアツさをダイレクトに感じることができるのは、これだけギリギリを攻めたタワーサウナだからこそだと思うのです。

そこで感じるロウリュがまたイイ。

ではロウリュとはなんでしょうか。

タワーサウナでも、最上段が天井に近いとより「アツさ」をダイレクトに感じられる。

マイルドとストロング

「ロウリュ」とはフィンランド語でサウナの入り方を意味し、アツアツに熱されたサウナストーンに、アロマ水などをかけて水蒸気を発生させることで、発汗を促すという入浴方法です。

僕よりももっと上級のサウナーですと、河原にテント張ってサウナストーン担ぎ込み、自分でアロマ水やお酒をかけるセルフロウリュという手法をとる人もいます。

日本の多くのサウナはドライサウナと呼ばれ、悪く言えば「とにかく暑いだけ」というものもあります。

つまり水蒸気を発生させないというものですね。「逆にこれが好き」という人もいます。

またサウナストーンがあっても、セルフでロウリュができる施設がなかなか無いのも事実です。

そこで満天の湯は何をするか。それがオートロウリュなんです。

機械が時間になると自動的にアロマ水をストーンにかけて風で送ってくれるのです。

かがくのちからってすげぇ。

  • 毎時00分、例えば11時や15時。その時はストロングロウリュです
  • 毎時30分、例えば11時半や15時半。その時はマイルドロウリュとなります。

その時間帯は、サ室にみなさんなだれ込むようにして駆け込んでいきます。このアツさを求めて。

しかしオートロウリュが始まるや否や、なんとすぐに出て来ます笑。

なぜか。

それは異常にアツいからです。

これが欲しいがために、僕は2回もここ満天の湯に来たわけですね。

たとえサ室がいっぱいになっていたとしても、少し待てばすぐに入ることができるのも魅力です。

実際ちょっと待ってから入ったとしても、十分アツい状態が持続しているので大丈夫です。ととのえます。

万が一これを逃しても、30分後にまたマイルドなやつが来ますので、かなり良いサイクルでサ活を楽しむことができます。

オートロウリュという自動で水蒸気を発生させる装置で、完全にととのうことができる。

水風呂からの外気浴

サウナに力を入れているからなのか、外気浴スペースのととのいイスも豊富です。

「水風呂」はサ室を出るとすぐにあります。

この水風呂は半屋外ですので、これもまた気持ちがいいです。

キンキンとまではいいませんが、個人的にはほどよい温度で、熱した体を冷ましてくれます。

外は天気さえよければ、恰好の外気浴場です。

フルフラットになるベンチも2つあり、それ以外のととのいイスも多いです。

ととのいイスとはプラスチック製のイスで、よくBBQ会場とかで見る「白いあれ」です。

サウナーとなってからというもの、とにかくととのうためにはグッと体が熱される必要がありました。

ドライサウナながらも「相模健康センター」はバチボコに熱かったので、ととのいまくっていましたね。

「どこか、この俺を熱してくれるタフなサウナはないのか?!」と探し回った結果が、ここ「満天の湯」だったわけです。

みんながそのアツさに脱落して行くので、僕は徐々に上段へとあがっていきますが、目標の12分は稀(まれ)で、すぐに退室してしまいますね。

その後の水風呂からの外気浴。ととのうこと菩薩のごとし。

「涅槃状態」とは言い得て妙です。

人生に少しパンチが足りない方は、ぜひ相鉄線上星川駅の満天の湯へお越しください。

サウナの温冷交代浴では水風呂や外気浴もポイントなので、しっかりとリサーチしてみよう。

オロポとサ飯とデザート

オロナミンCとポカリスウェットを混ぜた飲み物のことを、総称してオロポと言います。

これがサウナ後にはたまらないんですよね。渇いた五臓六腑に染み渡ります。

満天の湯にもしっかりありますので、みなさんもサウナ後にぜひ。

サウナに力を入れた施設、あるいは昔から日本人が好きな「銭湯」などの施設には、必ずと言っていいほどお食事処があります。

  • そこで飲むオロポや酒
  • そして食べるご飯とデザート

もちろんホテルなどの食事の時間も「幸せだな」と思うこともありますが、サウナでガッツリ汗をかいていますと、よりいっそうご飯を美味しく感じることができます。

ホテルなどに泊まることと違って宿泊料がかからない分、サウナは安価で簡易的に幸福度があがるものだと思っています。

部活後に入る温泉とか、気持ち良かった覚えはありませんか?

それが大人になってサウナというステージに一段上がったというように考えてみましょう。

さらに運動後にサウナに入れば、もっとガツンと来ます。下手したら倒れます笑。

僕はそうした「コンボ」で土日祝日を使うこともあります。

本当に健康にもお財布にも良心設計なんですよね。

人生の幸福度も毎週末に爆上がりすること間違いなしです。

もはや誰にも止めることはできないのです。

サウナ活動のシメにご飯を食べたり飲み物を飲んだり、デザートを食べたりして幸福度を上げてみよう。

おわりに

「満天の湯」もサウナイキタイで神奈川の上位に出て来ますが、サウナー初心者の僕が見てもここ最近でイチバンな気がします。

とはいいつつも、「新たなととのい」を求めて日々奮闘中です。

世の中がまた少し戻ったら、都内や関東圏、はたまた地方のサウナにも足を運んでみたいものです。

(追記:その後、サウナ旅をして行脚しまくっています)

まだサウナに目覚めていなかった人にとっては、なんのことやら分からないかと思いますが、騙されたと思ってサウナに行ってみてください。

またみなさんとどこかのサウナで、偶然出会えることを楽しみにしています。

それではまた!

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