ハードルの低い習慣を身につけるメリット【基準は結果的に上がる】

読書

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

自分を追い込むことで成長できる人もいますが、

できる限り省エネで生きていきたい

という人もいるかと思います。以下の書籍も参考にしてみてください。

先日、家族と話をしていますと、

追い込むことで、精神的に参ってしまう人もいる

という事実を改めて感じました。

自身の成長のためには、

  • 努力
  • 継続
  • 試行錯誤

など、見るからに「泥臭い」ワードが並んでおり笑、それらが必要とされているように思えます。

しかし実際は、もっとハードルは低くて良いのです。

今日はストイックそうに見えて実はそうでもない、僕の実体験をもとに書いていきます。

継続のためには、実は心地よい高さのハードルのほうがいい。

ハードルは低くてよい

  • 習慣
  • 継続
  • ちりも積もれば山となる

など、聞こえはいいのですが、いざやろうとなりますと、

実際はどれくらいのレベルでやればいいの?

と疑問に感じる人もいます。

僕が大切だと思うのは、

高度なことをやろうとすること < 継続を止めないこと

です。

とにかく基準は低くていいので、続けていくことのほうが大切だと思うのです。

ルーティン化するメリットは、以下の3つです。

  1. 結果的に「量」が増えて「質」が上がるから。
  2. 続けられている自分に自信がついていくから。
  3. どんどん自分のできることが増えていって、輪が大きくなるから。

小さくてもいいので、続けることが大切です。

早速みていきましょう。

結果的に「量」が増えて「質」が上がるから。

「圧倒的な量」は「質を生む」と思っています。

みなさんもお分かりの通り、「量」を確保するためには「時間をかけて継続する」ことが大切です。

一気にドカッとやること、いわゆる「一夜漬け」もありますが、基本的には反対ですし、何も効果がないとすら思っています。

例えば勉強ですが、

「一夜漬け」VS「宿題はしないけど、毎日の授業で集中」

であれば、圧倒的に後者のほうが有利です。

投資で「複利」が効くように、だいぶ前に教わったことも、なんだかんだで覚えていたり、のちの勉強につながってくるからです。

運動も一緒です。

「いきなりフルマラソン」vs「毎日ウォーキング」

当然のように見えますが、後者のほうが健康的ですし、結果的に強くなると思っています。

否定的な意見としては、

ウォーキングなんかじゃ意味ないよ

という言葉でしょうか。

僕は「違う」と思っています。

体の反応は正直ですから、1日やそこいらで体が「走る動き」に慣れることはありません。

その場のノリや勢いでなんとか一時しのぎできるのは、若い頃くらいなものですからね。

  1. ウォーキングを続けて、
  2. 筋肉の連動を体に覚えさせる

ほうが、長い目でみると強いですし、いずれ走れるようにもなると思います。

どんなにハードルが低くても、続けるほうが結果的に強いのです。

続けられている自分に自信がついていくから。

精神的な面においても、継続は自分を支える強さへと変わります。

毎朝起きて歯磨きをすることは当たり前かもしれませんが、それが徐々に、

  • 毎朝起きて読書をする。
  • 毎朝起きて腕立てをする。
  • 毎朝起きてウォーキングをする。

など、少し上のレベルへと変化していきます。

もし簡単なことであっても、

私は毎日〇〇をやっているんだ

と言えば、驚かれること間違いなしです。

試しに、

昨日一夜漬けしたんだよね

とでも、友人に向かって言ってみてください笑。

周りの人は、

「へぇ〜…そうなんだ笑」

程度の反応くらいしかできないでしょう。

逆に、

毎朝、植物に水をあげている

とでも友人から言われたら、少なくも僕は驚きます笑。

僕はやったこともないですし、純粋にすごいと思うからです。

なんでも構いませんので、小さなことでも継続していきますと、他者からは「すごい!」と思われることがあるものなのです。

どんどん自分のできることが増えていって、輪が大きくなるから。

先ほどの「水やり」を考えてみますと、「水やり」ができる人は大抵、植物周りの「何か」をいじり始めます笑。

その人にとって、水やりのハードルはものすごく低いですから(僕には高いですが笑)、余裕が生まれて次のアクションができるようになります。

「複利」と似ているように、小さなことが積み重なって、結局は大きなものへと変化してしまうのですね。

しかも自然と。

つまり「スモールスタート」(継続重視)は、長い目で見ますと一番効果的で有効な手段と言えます。

だから、

続けているなんてストイックだね

という反応は微妙にズレていまして、

  1. 普通はストイックとは思えないものを続けていると、
  2. 余裕が生まれて次のステージへとだんだんと登っていき、
  3. 結果的にストイックに見えるようなレベルのことをしている。

こちらのほうが正しいのではないのかなと。

まずは、自分の心地よいものを続けていくこと。

それがすでに他人からすれば、ストイックでなくても「すごい!」と思われています。

  • 1日10分は歩いている。
  • 英語の1行日記を毎日つけている。
  • 必ず1日1回は「ありがとう」と言うようにしている。

探せばキリがないくらい、とても小さなことでも見つかるはずです。

そして続けているものそれ自体を、好きでいるということも大切ですね。

ハードルなんて高くなくていい。

心地よいものを続けていって、積み上げていきましょう。

小さなことでも、自分にとって好きなことを続けていけばよい。他人からすれば、実は信じられないくらい輝きを放っているのだ。

追い込むのはたまにでよい

僕は自らを「ミスター・ストイック」と呼ぶほどに、できる限り毎日、

  • ルーティンをこなし、
  • リズムを崩さず、
  • 適度に追い込む。

という習慣を好んでいます笑。

ただそこで大切なことは、「たまに休む」という項目があることです。

毎日120%の力で走り続けるためには、時に休憩も大切です。

  • サウナ
  • スイーツ
  • 友人とお茶
  • 後輩と飲み
  • 大自然へと出かける
  • マインドフルネス(瞑想)

など、毎日仕事やブログ、ランニングやダンスをしているように見えて、実はちゃっかり休んでいます笑。

逆にこの習慣がなければ、僕は運動や節制を続けることはできないでしょう。

ただ、ここで勘違いしてはいけません。

それはあくまで「エネルギー充電」を意味しているということです。

どちらもなくてはならないものであり、

「どちかがあればよい」

とは思いません。

そのような「極端な生き方」を否定するつもりはありませんが、

  • 追い込むことで人生に豊かさが生まれることもあるし、
  • 平穏な時間を過ごすことで人生の幸福を感じる瞬間もある

と思っています。

毎日追い込むことは、逆効果を生むこともあるからです。

  • 疲れすぎてしまって体が動かない。
  • 仕事や運動でパフォーマンスが上がらない。

など、本末転倒になってしまいかねません。

  • 適度な習慣化
  • 心地よい追い込みのバランス

を求めることで、少しずつ成長できるのです。

心地よい継続の中で、たまに追い込んでみよう。少しずつ成長でき、休む時間もより豊かな時間になる。

おわりに

  • 「継続」
  • 「習慣」
  • 「ルーティン」

は、僕の人生においてとても大切というより、最重要事項と言ってもいいのかもしれません。

「ストイックに見える」ようになるまでには、実は大した始まりのものはありません。

  • 朝の通学時に英単語帳を開いていた。
  • ダンスの練習場所に顔を出すようにしていた。
  • 最初は週に1度、3㎞を走るので精一杯だった。

誰でも始めたては右も左もわからなく、やっていることは小さなことです。

「始めた」という事実がそもそも素晴らしいことですし、10〜20点レベルのものでも続けていくことは、並大抵のことではないのです。

  • とてもシンプルで、
  • 自分が好きでできるもの

を、たまに休みながら続けていってください。

すると余裕が生まれ、次へ次へと手が伸びていくはずですから。

ハードルは低くていい。それよりも継続を。

それではまた!

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