こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
「夢をかなえるゾウ0」では、「人の夢」が中心に書かれています。
欲求に突き動かされて、
というのは短期目線的なものだと書いてあります。
イヤなものでも地道にコツコツと、
と思うものは、長期目線的なもの。
つまり「夢」にあたります。
僕も「夢」については長々と考えてきました。
今日は、
- 短期
- 中期
- 長期
の3つの視点から「夢」について考えていきたいと思います。
短期があるから長期も生きる
習慣化の鬼として、毎日多忙な日々を送っている僕は笑、
- 長期目線を持っておきながらも
- 「目の前のこと」に必死になっている
というような感覚があります。
確かに「自分のやりたいこと」として夢は持っていますが、だから今は何もしなくていいというわけではないからです。
むしろその夢に向かう道中はとても困難であり、辛い道になることも覚悟しておかなければなりません。
それでも、そのツラい道は楽しくて仕方のないことばかりであり、少しずつ自分の人生が豊かになっていると思えるようになりました。
長期的な目標だと、どうしても「大きな目標」をイメージしがちです。
しかし実際のところは、今できる最大限のことをコツコツと積み上げていくことが、長期的にみて必要なことなのではないかなと思っています。
僕は長期的に「夢」を追い続ける一方で、目の前のやるべきことも大切にしています。
- 投資をする
- ダンスをする
- 筋トレをする
- 英語を勉強する
- ランニングをする
- お金の勉強をする
など、長い目で見れば小さな積み重ねが生きるものばかりです。
さらに、もっと「欲求」に近いものであれば、
- 甘いものを食べる
- 美術館に行く
- サウナに行く
- 旅をする
などもあります。
僕にとってこれらがなければ、長期的な夢に向かうまでに「燃料切れ」になってしまいますからね笑。
本能に従うような、一見すると「野性的」なことであっても、人生にとって必要不可欠なこともあるのです。
なにせ「自分の幸せ」に直結するものですからね。
また、
と考えれば、「今しかできないこと」にも目を向けていかなければなりませんよね。
- 短期的な目標
- 長期的な目標
この2つを同時に持っておくことで相互作用が起こり、自分にほど良い刺激を与えながら、毎日を過ごすことができるのです。
中期的な目線を持つことのメリット
- 今日やること
- 明日やること
と、「To doリスト」と呼ばれるものを整理しては、毎日のようにこなしていくことも、僕は大切にしています。
もはや「そのようなリスト」は僕の中には存在しておらず、体が時間に合わせて、
と動くようになっていますが笑。
ただその「毎日こなすこと」には、ある程度の意味を持たせる必要があります。
言い換えますと、「少し負荷をかける」とも言えます。
以前の僕は、
- 日常でできる限り負荷をかけずに、
- のんべんだらりと過ごして生きたい。
そう思っていました。
「悠々自適」と言えば聞こえは良いですが、もっと自堕落な生活を送っていました。
その生活習慣を変えたのは、他でもない自分でした。
意識が変わったタイミングはいろいろありましたが、
そう思えてから、自分を追い込めるようになりました。
僕はこれを「中期的な目線/目標」と呼んでいます。
「毎日〜1週間ほど」続けることは「短期的な目線」であり、「数ヶ月〜半年」かけて何かを成し遂げるために継続することを「中期的な目線」としています。
この目線を持っておきますと、とにかく勉強や運動に熱が入ります。
つまり、短期的な積み重ねに良い影響が出るのです。
- 数ヶ月後に〇〇を受ける。
- 数ヶ月後に〇〇に出場する。
最近では、これらの中期的な目標があるだけで、毎日がたいへん忙しくなりました笑。
結果的にその資格試験や大会が、お金につながったり、将来のビジネスに繋がるわけではないかもしれません。
ただ「自己実現をしていくのが人生」ですから、頑張った上でベストを尽くせれば、なんであろうとその人にとっては意味のあることです。
だから最近は、必ずと言っていいほど「中期的な目標」をすえ置き、毎日頑張るモチベーションとしていますね笑。
少し長い期間の目標設定となりますので、持続するのは大変かもしれませんが、オススメする視点です。
長期的な目標(夢)は日々の延長線上にある
僕だけでなく、みなさんが掲げる目標や夢、つまり「長期的な目標」に向かうためには、「日々の努力が必要不可欠だ」とお伝えしました。
賛否両論あるかと思いますが、僕は走り続けた先には明るい未来が必ず待っていると信じています。
ちょっと楽観的すぎますかね笑。
でも1つ1つ夢を叶えていくためには、毎日必死に努力をすること以外に方法はありません。
それならば、あとは毎日努力をするしかないのです。
シンプルですが、キツイ現実ですね。
だからこそ、
と不安になることもたくさんありました。
今だって、将来に不安要素がないわけではありません。
それでも僕が楽観的に思えるようになったのは、そうです、自己実現が少しずつできたからです。
昨日より今日、今日より明日。
毎日少しずつ歩を進めて行くことができた時、人間は成長を感じることができます。
僕は以前よりも挑戦するようになりましたし、そのおかげで達成できた目標もいくつかありました。
それによって、だいぶ不安は取り除かれていきましたね。
趣味でも資格でも、運動でも大会でも、何かにおいて、
「できなかったことができるようになった時」
この瞬間の感覚を忘れてはいけません。
それがたとえどんなに小さなことでも、
- お金に繋がらないような
- 将来の役に立たなそうなことであっても
必ずその延長線上にみなさんの夢が存在しているからです。
大きな夢や目標も、そこに向かう前に土台を固める時期が必要です。
- 本能に従うような短期的な欲求
- 自己実現ができるような中期的な目標
これらをうまく絡めながら、1週間、1ヶ月と進んでいきましょう。
それを繰り返していけば、確実に自分の夢に向かっていけるはずですから。
おわりに
- 短期目線はダメだとか
- 長期目線はただの夢だとか
そのような堅苦しい話はやめにしましょう。
どんな「点」であっても、結局は線になりますからね。
ただし、どの「点」もつながり(相互作用)があるということは、それぞれの目線を大切にしなければならないということでもあります。
いろんなスケールの目線を持っておいて、目標となる「点」を、人生という数直線上にまばらに置いていきましょう。
その1つ1つの点に向かって、あとは突き進んでいくだけですね。
それではまた!
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