30代が歯のケアを始めました【何よりもフロスが命】

投資

こんにちは。

僕は昔から歯を磨くことが大の苦手でして、「ぐちゅぐちゅぺ」といった感じで「1分磨いたら素晴らしい!」という神奈川の最速歯磨き野郎でした。

でもYouTubeとか本とか見たり読んだりしていると、いかに歯が大事なのかということをまざまざと聞かされ脅され、僕の「冷ややっこメンタル」は秒で打ち砕かれました。

多くの高齢の方々が「人生で後悔していること」のトップに入れてくる「歯を大切にできなかったこと」。

僕は「そうなってはいけないんだ」と思いました。

そうだ、歯を磨こう。

歯を磨き始めた男の、歯磨き人生がスタートします。

歯を磨く回数を増やす

とりあえず早速「歯に関する本」を読もうと思い、図書室からふんだくって読んできました。

電動とか手磨きとかの話はあとにして、とりあえずまず僕は学生時代から歯のことを舐めきっていました

歯を舐め回していたという意味ではありません。

まず朝磨いていませんでした。おいおいおいおい笑。

そしてもちろん昼も磨いていませんでした

学生時代ってみなさんは磨いていたでしょうか。

僕の知る限り、磨いていた人はほとんどいなかったと思います。

どちらかというと意識するようになってきたのは、社会人になってからです。

みなさんやたらお昼になるとゴシゴシやっているので、純粋に「なにしてるのかな?」って思ってました笑。

僕の理論は「どうせまた晩メシ食うんだから、磨かなくていいじゃないか」です。

ツッコミどころ満載ですよね笑。

この理論が通るなら「毎日歯を磨かなくていい」という主張がまかり通ります。

特に「夜寝ている時に雑菌が増える」みたいなことを当時テレビで見てただけで、基本歯磨きは1日に1回でした。

しかし本を読んでからというもの、朝昼晩の3回つまり3倍磨いております。(おー)

特に生徒と近い距離で話すことが多い職ですから、お昼を食べた後は必ず歯を磨くことにしています。

おぉ、成長しているぞ。

特に虫歯の多くの原因は、プラークなど歯のまわりについた汚れをそのまま放置することだそうです。

「食べた後は30分待った方がいい」とか「待たずに速攻で磨け」とか、改めて調べたのですがどちらも書いてありましたので決着がつかず。

とりあえず「食べたら磨く」ことにしています。

歯磨き粉はブラシの3分の1程度

昔これも何かで見ましたが、歯磨き粉は大量につけてはいけないということでした。

歯磨き粉に含まれる「研磨剤」で歯を傷つけてしまうとか、泡がぶくぶく出てくるし口もスッキリするので「磨いた気になってしまう」とか。

本を読んでみますと、だいたい歯ブラシの3分の1くらいつけるくらいでいいと書いてありました。

全くつけないわけにはいかないので、それを守って毎日磨くようにしています。

職場に歯ブラシ&歯磨き粉を置き始めましたので、毎日歯がスッキリ保たれるようになりました。

電動歯ブラシor手磨き

これに関しては本には「どちらでもいい」と書いてありました。

少しネットで調べても、どちらがいいということを言い切ってはいませんでした。

まぁ僕くらいの経済力があればですね、電動歯ブラシを買うことなんてたやすいわけですよ。

しかしなぜか今は手磨き。本当になんとなくですね笑。

気が向いたら電動にするかもです。

実は昔、実家に住んでいたころは電動歯ブラシがありました。

確かにあの振動は僕の筋肉をもってしても、再現できるものではありません。

できたとしても僕は1秒に300回くらいしか振動させられませんからね。

あと手磨きは「筋トレに代替できること」も可能ですからね。

2㎏くらいの歯ブラシで歯磨きすれば、腕も鍛えられるという一石二鳥です。

冗談はさておいて。

どちらにしても磨き方をしっかりと意識しないと意味がないようです。

歯に対して45°の角度で磨けと書いてあったので、僕はその角度を意識しつつ歯磨きを実践中です。

45°って意外にも、歯と歯茎の間に結構な角度でブラシが入ってくるんですよね。

今までより結構磨けてると思います。錯覚かもしれません笑。

Floss(フロス)

「歯を磨く回数とか磨き方とか、いろいろ調べたしもうOK!」と思っていたすずきに、最大の敵であるフロスが立ちふさがりました。油断大敵、不倶戴天。

フロスとは歯と歯の間にあの糸みたいなやつをグッと入れて前後に動かして歯を清潔に保つ、あれです。

空気でやる「エアフロス」なるものもあるそうです。

どの本を読んでもネットを探しても、

  • フロスを笑うものはフロスに泣く
  • Floss or Die
  • 芸能人は歯が命

と、「フロスの大切さ」をこの上なく強調しております。

しかしここで大きな問題があります。僕は極度のめんどくさがりなんですよね。

しかも歯医者さんで「糸ようじみたいなもの」でグイグイやられたときに出血したのがトラウマでして。

「もうあんな経験はしたくない」と思っていました。

でもとにかくフロスは間違っていない、絶対解だということが、調べているうちに確定しました。

一晩中泣き明かし、なんとかこのフロスという大敵から逃れる術はないかと考えを巡らせましたが、いつのまにか「フロス&ピック」を大量に買い込んでいた自分がいました。

糸ようじっぽいものから奇妙な形まで様々ありますが、安くてもいいからたくさん入っているものを購入しようと思い購入しました。

毎日はできていませんが、できる限りの頻度でやるように心がけています。

フロスをやった後は心なしか歯が白く見えます

またスッキリした気持ちになります。

さらに「やりきったぞ」というある種の達成感に見舞われます。

全て完全に気のせいです。

すずきが歯と歯の間をこうして丁寧に掃除し始めるなんて誰が予想できたでしょうか。

何もかも人生の幸福度をあげようとして調べあげてきたツケですね。(?)

フロスも続けていきます涙。

つまようじ

外食で僕が特に好んで食べるのは、タルタルチキン南蛮定食です。異論は認めません。

すると歯と歯の間に肉がはさまってしまう時があります。

日本のお店、特にお肉を提供するお店には結構な確率でつまようじがおいてあります。

つまようじでシーシー言いながらやってるとおっさんのように見えますが、確かにすずきは30を超えたおっさんなので間違っていないのですが、手で隠しながらでも僕はやります。

単純に歯間が気になることもありましたが、歯磨き人生がスタートしていることもあったので、すずきはできる限り歯と歯の間にはモノを詰めないようにと心がけ始めたわけです。

ガム

僕は昔からサッカーの試合とかでガムくちゃくちゃしてる奴が大っ嫌いでした。

理由は単純です。

僕は陰キャでしたので、調子に乗ってカッコつけてる奴が嫌いだったからです。(当てつけ)

でも本を読んでみますと、食後にキシリトールとかネアンデルタールとかのガムを噛むといいらしいと書いてある。

やはりガムを噛むことに関しましても、ピッチという聖地に立っている時に噛むのと食後に噛むのとでは、圧倒的に後者のほうがイキっておりません。

おかげさまで、なかなか歯を磨けない外食後にガムを噛むことも珍しくなくなってきました。

またHIPHOP好きのすずきからしてもガムを噛みながら音楽に乗っていれば、アメリカもブロンクスを彷彿とさせられるので好感度が爆上がりです。

ちょっと何言ってるかわからない。

定期検診

学校では年に一度、歯の定期健診があります。

しかしそれでは頻度が少ないですよね。

そこで自宅近くにある歯医者さんに早速行って診てもらいました。

丁寧に歯の周りも掃除もしてもらったりしましたが、なんと虫歯はゼロでした。

日々の努力が報われ、その場で泣き崩れるまでにはいきませんでしたが、ちょっと安心しました。

しかも学校の定期検診でもここ数年は何も引っかかっておりません。すばらしい。

僕は奥の歯が一本だけ銀歯になってしまっております。

非常に残念ですが、最愛の友を失った気分です。

人それぞれ程度の差はあるかと思いますが、以前に虫歯を処置したりと僕はちょこちょこ歯に関する問題を抱えていました。

でも僕の歯磨き習慣によって「大切なのは継続することだ」ということが証明されたわけです。

歯磨きを「継続」と表現するのはどうかと思いますが、意識を向けただけでも僕としてはなかなかの革命です。

まとめ

歯に関してすずきがやったことをあげていきましょう。

  1. 歯の本を読んだり調べたり情報を得る
  2. 基本の歯磨きの回数をできる限り増やす
  3. 歯磨き粉の量を適量にする
  4. フロスをする(←ここ重要!)
  5. つまようじやガムを活用する
  6. 定期的に歯医者さんに診てもらう
  7. 電動歯ブラシも考え中

歯の専門家からしたらもっとできることがたくさんあるのかと思いますが、すずきはまず意識改革から始めたのでこんなものではないでしょうか。

何事も歯磨きくらい習慣化させてしまえば苦痛ではないと言われますが、そもそも僕は歯磨き自体が苦痛の域だったのでその論が通じませんでした笑。

でもこうして30代という節目も迎えておりますので、歯も大切にしていきたいと思います。

話を戻しまして、ブログもダンスもランニングも英語もサウナも読書も習慣化が大切。

この「ルーティン化」する系は本当に好きなんですよ笑。

神奈川の「無感情マシーン」と呼ばれたゆえんはここにあります。

他のことも「歯磨きと同じレベル」までにできるようにしますね。

今の時代は誰に聞いても「歯はフェラーリ何台分の価値」だとか「一番に守るべき資産だ」と言います。

そういう意味では僕も「資産家」と言っても過言ではありません。

これからふと歯の話題になった時に、「僕もこれだけのことはしています」と言えるようにしておきたいと思います。がんばります。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました