早めに投資することで人生の複利を得よう【ICLに挑戦した結果】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

以前にも、「早めに投資すること」について書いたことがありました。

今回はいよいよ、あの「ICL」に挑戦することになりました。

レーシック手術で視力回復/品川近視クリニック・東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の5院
世界最高水準の最新機器を導入し、安全性の高い視力回復方法レーシック治療で「近視・遠視・乱視」を改善。99.5%の方がレーシック手術において1.0以上の視力回復に成功しています。東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の5院

ICLとは「Implantable Collamer Lens」の略であり、「眼内コンタクトレンズ」です。

埋め込める「コラマー」のレンズ…

コラマーとは素材の名前らしいですが、専門家ではないのでよくわかりません笑。

僕は勝手に「Inside Contact Lens」だと思ってました笑。

さて今日は、

  • メガネ歴 10年(小2〜高3)
  • コンタクト歴 16年(高3〜34歳)

の僕が、どうしてICLの手術に踏み切ったのか。

その過程と思うことなどを交えて書いていきます。

早めに快適な生活を手に入れて、死ぬまでの長い時間、面倒なことを避けていこう。

遺伝的なド近眼野郎

先ほど書いた通り、僕は遺伝的に「ド近眼」です。

スペックは以下の通り。

  • 矯正なしだと10cm離れた文字は見えない。
  • メガネの度が強すぎて自分の顔の輪郭の屈折が半端ない。
  • コンタクトの度数はー7.50。外すと世界最弱の生き物に。

こんなド近眼野郎は、もう医療に頼るしかなかったので、

メガネ ▶︎ コンタクト

と言う変化をたどったということです。

中高生時代に器械体操をやっていた僕は、メガネを外して跳馬(跳び箱)を跳ぶという、なんともスリリングなことをやってのけていました笑。

それから高校時代も「メガネ野郎」でしたが、高校3年生の時の「初恋からの失恋」を機に、

見返してやるんだー!

と、コンタクトの世界へ。

病院で1時間くらい粘ってコンタクトを入れるくらい、最初はコンタクトが怖かったものです笑。

ただ運動をしていたこともあってか、コンタクトの世界にとても感動したものでした。

それからは「2 weekのコンタクト」を使った大学、大学院、社会人時代。

そしていざ、世界に出ようと思った時に、

あれ?これは面倒なことになるぞ?

こう思ったのがきっかけでした。

コンタクトの周辺備品を持っていかなければなりませんからね。

以前から、

  • コアラマットレス
  • ヒゲと手足の脱毛

など人生において「必要な投資」には、ちゃんとお金をかけられるようになってきました。

よし。今がその時だ

僕は決断したのでした。

金額が第1のハードル

さて、

  • レーシック
  • ICL

といえば、言わずと知れた高額な投資ですが、

いいからさっさとやれ

と言われそうなくらい、必要な投資でした笑。

なにせ、

  • 目の衛生的にもGOOD
  • 洗浄液やケースなどのモノが減る
  • 朝晩のコンタクトの付け外しが不要

と、時間もモノも減らすことができるというメリットが大きいです。

そこに待ったをかけたのは、そう「金額」でした。

聞くところによれば、数十万はくだらないということ…

でも今の僕はそこに「価値」を感じましたので、ある程度の資産もありましたし、「よしいこう」と決断することができました。

結果的に、紹介の3万円の割引で「50万円」。

乱視のひどかった友人は「70万円かかった」と聞いていましたので、

なんだそんなもんか

と思いました笑。

いえ、決して安くはありませんけどね。

ただ、長い目で見たときに、果たしてこれが高い買い物なのか。

それは未来の僕のみぞ知ることです。

一応、第2のハードルとして「恐怖心」がありましたが、結果、日本の医療技術のレベルの高さは半端ではなく、手術は一瞬で終わりました。

受ける前は緊張しましたが、実際は20分くらいです。

恐怖心 < 今後の生活のQOL

というように、大切なものを獲りに行ったことで、恐怖心に打ち勝つことができました。

 金額は「長い目」で見て判断。恐怖心は「人生を全体的に見て」判断。

レーシックかICLか?

友人から聞いていた感じですと、僕は必ず「ICLのほう」だと思っていました。

近眼すぎて削る角膜がないため、ICLになるだろう

と。

結果は、

レーシックもできますが、非常にリスクが高いです

とのことでした。

目はとても大切ですよね。

ということで、迷わずICLを選択しました。

実際、できるのならばレーシックのほうがいいのだと思います。

その日中に手術も受けられますし、術後もあまり面倒なことはありませんから。

ただそのあたりは、クリニックでカウンセリングをしてくれますので、個人とお医者さんの判断で決めていけばいいと思います。

できるならレーシック。ド近眼ならICL。

術前にやること

まず最初に、レーシックやICLを受けられるかという検査があるということで、検査日の3日前からコンタクトを外さなければなりませんでした。

コンタクトに慣れきっていた僕からしますと、少しばかり苦痛な時間でした。

さて、3日後の検査では、

そのままレーシックの手術へ!

と思っていましたが、角膜が薄すぎてあえなく手術はキャンセルに笑。

ICLの手術日の日取りを決めることとなりました。

手術日だけ確定したら、その3日前から1日5回、消毒用の点眼」をしなければなりません。

コンタクトの上からでもOKでしたので、これは何とかできました。

やはり目ですので、大切に準備しなければならないということですね。

検査日前の3日間はコンタクトを外す。手術3日前から1日5回の点眼で消毒。

当日と術後の感想

当日は緊張もしましたが、「あっという間に終わるだろう」と腹を括(くく)っていたら、予想通り大したことはありませんでした。

手術前は何度も点眼して消毒をし、最後に麻酔の点眼をして手術を受けました。

手術中はずっと眩しいライトを見ていなければならないので、かなり力が入ってしまいましたが、そこはさすがの医療技術。

ずっと消毒液やら麻酔やらを目の上からかけられつつ、なんだか目を触られている感はありましたが、片方5〜10分の間に終わってしまいました。

お疲れ様でしたー

と言われて立ちますと、なんと景色がクリアに見えるではありませんか。

お、おおおおお!

別室で30分のクールダウンをし、そのまま帰ることに。

瞳孔を開くための点眼をしていましたので、だいぶ眩しい状態で帰ることになりましたが、夜にはすでに正常に見えていました。

当日は消毒や麻酔の点眼後、両目トータル20分くらいの手術と30分のクールダウン。待ち時間が長いため、合計でも3時間くらいはかかる。

術後の面倒な部分

術後当日は1時間に一度、3種類各5分おきの点眼をするため、とても大変でした。

うひゃー!14時から23時まで1時間おきか〜

術後はバイ菌が入りやすいからでしょう。(知らんけど)

しかしその後1週間は1日5回(3種類)の点眼でよく、だいぶ楽になりました。

また、プラスチックの保護用メガネも1週間ずっとつけなければなりません。

ただしこれに関しては、一種の「オシャレ」としても使えますので、無問題です。(え?)

さらに寝る時には、目を強くこすらないためのパッドのようなものを、テープで固定して貼らなければなりません。

術後3日間は目に水が入らないようにするため、洗顔&洗髪は禁止

僕は顔を汗拭きシートで拭き、首から下だけを洗いました。

どうしても気になる人は、美容院などで洗ってもらってもいいそうです。

  1. 術後当日のみ ▶︎ 1時間ごとに点眼(3種類)
  2. 術後次の日 ▶︎ 術後検診。ここから点眼は1日5回
  3. 術後から3日間 ▶︎ 洗顔&洗髪禁止(当日含め計4日間)
  4. 術後当日〜1週間 ▶︎ ずっと保護用メガネの着用。寝る時はパッド
  5. 術後1週間 ▶︎ 術後検診。ここからお酒や軽い運動はOK。保護用メガネ不要。ここから点眼は2種類で1日4回。
  6. 術後1ヶ月 ▶︎ 術後検診。激しい運動や温泉&サウナもOK

ざっとこんなものでしょうか。

「目」のことですし、適当にやっていますと本当に危ないですからね。

僕も言われたことを守りながら、慎重に過ごしています。

一応、頭が痛くなったり体調がすぐれなくなったりした時用の「頓服薬」もいただけました。

術後の検診は、

  1. 次の日
  2. 1週間後
  3. 1ヶ月後
  4. 半年後
  5. 1年後

となっていました。

僕の場合は海外に行くため、6ヶ月後(半年後)をスキップしてくれましたが、基本はあるそうです。

世界を旅するために、必要な投資。

ここから、僕の人生が大きく変わることを願っています。

金額や恐怖心、面倒くささなどをトータルで考えたとしても、1週間我慢すれば何年も快適な生活を送ることができる。そう考えてから、どうするか判断しよう。

おわりに

やっと受けたICLの手術。

まだ受けたばかりですが、

これは早いうちにしておくべきだ

と思いました。

金額も高いかも知れませんが、お医者さんが手際良く手術をしているのを見て、

あぁ、これは安いものと思ってもいいくらい、すごい技術だ

と思いました。

  • いつまでもEVに乗らずガソリン車に乗る
  • いつまでもスマホを使わずにガラケーを使う
  • いつまでも洗濯機を使わずに手で揉み洗いをする

こんな人は、探してもなかなかいません。

いずれ技術によって淘汰されていく、不便だったことの数々。

それらがダメだと言い切るつもりはありませんが、

え?まだそれ使ってるの?(それやってるの?)

と思う人はいるはずです。

レーシックやICLもそうなりつつあります。

ICLの手術の感想はあくまで僕個人の感想ですが、やって良かったと思ったことは間違いありませんでした。

特に僕は運動をしますしね。

この投資を、

  • 高いと思うのか
  • 適切な価格と思うのか

は、みなさんの判断に委(ゆだ)ねます。

「世界の旅に出ること」が良い口実になりましたが笑、余力のある人にはオススメします。

気になった人はぜひ参考にしてみてください。

さて、僕はこれから「近眼生活」とはおさらばできるのでしょうか…

乞うご期待。

それではまた!

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