こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕が世界の話を、いろんな日本人としていますと、
と、ちょっと何を言っているのかわからない人と出会うことがあります。
いえ、海外の情勢や様子を聞きたい気持ちもわかります。
ただ、特に女性たちから、
と言われますと、「いや、行けばいいじゃん」と思うのです笑。
確かに「男性だから」、僕の海外旅は女性よりリスクが低いのは、なんとなくわかります。
でも、本当に行きたければ行くのではないでしょうか。
僕はリスクが低かったかもしれませんが、「行きたいから行く」と決めて、こうして海外に飛び出しました。
今日は「ビビっていたら何もできない」ということについて書いていきます。
リスクを取らなかった時代
偉そうに言っている僕ですが笑、僕もその方々の気持ちがわからないでもありませんでした。
そう思っていましたしね。
でもいろんな景色を見たい気持ちもあり、その
- 相反した
- 矛盾した
気持ちに終止符を打つために、僕は「えいやーっ!」と仕事を辞めたわけです。
だからこそ、「えー、でも、だって…」という気持ちに理解を示すことはできます。
人間、何か言い訳を並べたくなりますからね。
ここで決して間違って欲しくないのは、
と言いたいわけではないということです。
人生にはそれぞれの形があって、それぞれが好きなように生きることが大切だからです。
逆に伝えたいことは、「好きなように生きればいい」ということでもあります。
言い訳を並べずに、やってみたらいいということ。
以前の僕は、この「えー、でも、だって…」という人間そのものでした。
だから、本当はやりたいことがあるのに、その気持ちを抑えつけてしまうことそれ自体が、よくないのだと言っているのです。
そう、人生は一度きりしかないからですね。
リスクを取らなければいけない時は、必ずどこかでやってきます。
それを最大限に避けながら生きていくこともまた、人生なのかもしれません。
しかしそのままであれば、一生何も得ることはないでしょう。
ビビっていたら何もできない
興味本位で聞いているのならばわかりますが、本当に「行きたい」と思っているとしたら、僕はこの質問はナンセンスだと思っています。
僕が海外の旅を始める前は、念入りにリサーチを…
するわけがありません笑。
だってリサーチをしたところで「全く意味がない」と思ったからです。
多少なりとも人には聞いていましたが、どうせ海外に行くことは決まっていましたので、
と聞く意味がわからなかったのです。
厳しい言い方をしますが、
- 海外に行きたいけれども
- 海外が危ないかどうかを聞く
こんな人は、結局言い訳を並べて行かない理由を作りたいだけなのです。
特に、
と言われた時は、カチンときました。
それは、僕の友人には女性ながらバックパックで世界を回ったり、南米やインドを回ったりしている人がたくさんいたからです。
その人たちの誇りや経験を、なかったものにはできないのです。
(もちろん彼女たちからも、表には出ていないような「女性旅の事件」も聞かされていましたので、男性とリスクが同じだと言いたいわけではありません)
仕事が理由なら辞めればいいですし、危険が理由なら気をつけて行く他ありません。
大切なことは、「やると決めたらやる」ことです。
ここまでシンプルなものはありません。
要は、「やらない時間」が長引いている人とは、ただただビビっているだけなのです。
と言われるかもしれませんが、そう言い返すということは「ビビっている証拠」なのです。
そうです。
僕がそうだったから、その気持ちがよくわかるのです。
でも、
- 行動に移してしまえば
- リスクをとってしまえば
それ以上のリターンが得られます。
以前の僕は、(批判を恐れずに言えば)「ただのビビり」でした。
起こるかどうかわからないことに対して、なんとか理屈をこねくり回して、「やらない」という選択肢に自分を近づけていただけでした。
そのままでは「欲しい果実」を得ることはできません。
なにも、
- 危ない紛争地帯に行けとか
- ギャングの抗争に巻き込まれろとか
そんなことを言っているのではありません。
ただただ海外、それも南米に行くというそれだけのこと。
僕はそうしたいからそうしただけなのです。
海外に住んでいる日本人(女性)なんてたくさんいます。
もっともっと昔に、「修行だ」といってサッカーや格闘技を学びにブラジルに渡った日本人だっているじゃないですか。
自分が見たい、行きたいと思ったのならば、その本能に従うこと。
ビビっていたら、やりたいことは一生できないのです。
言い訳を並べずに挑戦しよう
その裏にある真相は、
と、自分に言い訳をしたいだけなのだと、僕はそう思っています。
何度も言いますが、危ないかどうかなどの情報を聞くこと自体は全く問題ありませんし、僕のことを心配してくれていることもわかります。
ただ、僕が会った人で「いいなぁ〜行ってみたいなぁ」と言いながらも「そう聞いてくる人」は、
と思ってしまうのです。
本当に海外に行きたい人とは、「危ないかどうか」を聞くのではなく、
と聞いてくるはずだからです。
ちなみに僕は、周りから「せいじは〇〇に気をつけろよ笑!ほんとに!マジで!」と心配される側であり笑、当の本人(僕)は、
と言いながら、
- ワクチン
- 海外保険
- パスポート
をある程度そろえて、さっさと旅立ってしまったものでした笑。
思い返す限り、僕は「海外って危ないのかな?」と聞いたことはありませんでした。
自分である程度調べていましたし、
と思っていたからです。
以前の自分と違ったのは、リスクをとることを恐れずに、ガンガン進めるようになっていたことでした。
結果論になりますが、僕は「そんな小さなこと」を気にせずに海外に出たことで、ずっと会えなかった人と再会したり、多くの刺激をもらったりすることができました。
海外に出た「本人」にだけ、その経験を享受することができたのです。
以前の僕とは違います。
「言い訳を並べているとき」とは、つまりは「やりたくない」という気持ちが勝(まさ)っている時なのです。
もし「以前の自分」に手厳しく言うなら、
そう言うと思います。
- 細かな情報ばかり聞いてないで
- 言い訳を並べてやらない理由を作り上げていないで
さっさとやればいいのです。
やってからわかることのほうが多いのですから。
この「逃げ」は、本能でダメだとわかっていながらも、人間誰しもがやってしまうこと。
自分の本心に「やりたい」があるのなら、素直にやってみることです。
完璧な準備なんてありませんからね。
そのほうが学ぶことが多いものなのです。
おわりに
「海外に行きたい」と言いながら「危険かどうか」を聞いてくる気持ちは、一例に過ぎません。
ただ、そうやって「リスクがあるかどうか」を聞いてくる人は、たくさんいました。
結論、リスクはあるのです笑。
日本とは違うのですから。
それでもやりたいのかどうか。
それが大事なのです。
僕は何をしてでも、見たい景色があったのです。
海外旅に限りません。
自分のしたいことには、大抵リスクが伴います。
リスクを上手に取りながら、人生を生きていきましょう。
僕も頑張りますので。
それではまた!
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