僕らが生まれた意味はなんだろう?【後世に自分の意志を残すため】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

パートナーがいない僕も、子どもたちを見ると嬉しくなって笑顔になってしまいます。

よくこのブログでは、

なぜ僕らは働くのだろうか?
なぜ生まれてきたのだろうか?

といった疑問を投げかけてきました。

最近思うに、

僕らが生まれてきたことに意味はない

とはいえ、使命として「子孫を残す」ということは、どうやらありそうです。

だからこそ野郎どもは女性と「性的な関係」を持ちたがりますし、ずっと「ハンター」です笑。

そう考えると、日本に溢れるエンタメが、なんだかとても「副次的なもの」のように思えるのです。

今日は「僕らの生まれてきた意味」について改めて書いていきます。

僕らが生まれてきた意味は、後世に何かを繋ぐこと。それだけなのだと思う。

どの動物も繁殖すること

人間に限らず、どんな動物もセックスをして繁殖するようにプログラムされています。(例外もありますが)

特に僕は生物学上「オス」ですので笑、性的欲求は定期的に訪れます。

それは「脳」に刻まれていることであって、多少の例外はあっても大抵の「野郎ども」は、

子孫を残したい

と、(思っていなくても)そう感じてしまうのです。

これは「本能」ですね。

一方で、女性たちにも「子どもが欲しい」という欲求があるように(皆が皆ではないが)、「子孫を残す」という原始時代からの遺伝子が、令和の現代でも残っているのです。

いつまで経っても人間は動物であって、原始的でアナログな部分は消すことができません。

だからこそ、現代まで人間が繁栄しているわけですよね。

もちろん他の動物は人間と違い、エンタメなんてありません。

乱暴に言ってしまえば、

  1. 生まれた後
  2. 何か食べながら
  3. 大きくなっていって
  4. 繁殖能力が生まれたら
  5. 子作りをして子どもを育て

最後には土へと還っていきます。

そんな “シンプル” な「生」が、自然界には存在していますよね。

僕が父の死を目の前にした時に、

そうか。僕も最後は灰になるか土になるかして、この一生を終えるのだな

と、唐突に理解しました。

人間だって突き詰めていけば、動物と “一緒” なのです。

まずこの前提に立つことができますと、

あれ?もしかしてお金とか市役所の事務的なこととか、仕事とか人間関係とかって、やらなくてもいいことなのでは?

とも思います笑。

もちろん極論ではありますが、こうした「根本的な疑問」について考えてみますと、意外にも人生とは動物として「子孫を残すこと」以外にないのだという原点に回帰することができます。

僕らは “動物” です。

繁殖することだけを目的として、また次の世代へと意志を残してゆくのです。

どの動物も繁殖することだけを目的に生きている。だから人間も一緒であることは、不思議なことではないのだ。

後世に自分の意思を残したい?

なぜそうした「子孫を残すこと」がプログラミングされているのか。

それは分かりません笑。(専門家に聞いてください)

ところで僕は漫画「ワンピース」がとても好きなのですが、この漫画では「受け継がれる意志」という大きなテーマがあります。

何年も、何百年も意志が受け継がれてゆくのは、

自分の意志を残したい

という欲求があるからですね。

僕も小さな頃から「死後の世界」をよく考えていたものでしたが、”僕ら” が永遠に生きていくためには、実は「子孫繁栄」が1つの手法であるとも言えます。

要は僕らは、ずっと「自分の意思を残すこと」を欲求として持っているのだということです。

美術作品や書籍、偉業などは半永久的に残りますよね。

それらももしかしたら、僕らが潜在的に持っている「欲求」であって、僕がこうしてブログや動画を残すのも、

後世に何かを残していきたい

と思っているからなのだと、俯瞰して見ています笑。

それは「ずっと崇められたい」とかそういう気持ちではなくて、

ずっと社会に役立っていたい。自分という存在を残しておきたい

と思うからなのかなと。

だからそこに、「子どもの繁栄」を望む理由もあるのかなと。

僕はそう思っています。

僕が仮に亡くなったとしても、もし子どもがいれば、“僕の意志” は続いてゆくからです。

しかし今は、別に血の繋がりなんてなくても、

僕が何か社会の役に立てればいい

という思いがあるだけであって、

子どもや大人、どんな人のためにも!

と思って奔走しています。

自分の意思を受け継いでいくこと。

実はこれが「不死身」になる1つの方法であり、誰もが求めているものなのかも知れませんね。

みんなとは言わないが、人間は後世に自分の意志を残したい生物なのかも知れない。そのうちの1つとして、子孫を残すという手法があるのかも知れない。

悩みなんて小さなもの

そう考え始めますと、

なんだかいろいろと悩んでいる自分がいるけど、それってちっぽけな悩みだよなぁ

とも思えます。

これはいつも言うことですが、だからと言って、

悩んでるやつは意味がわからない。ムダなことなのに

と言いたいわけでもありません。

それぞれ苦しいことはあって、人生はそんなに簡単ではありませんからね。

ただ、いつも僕が考えているのは、

もう50〜60年後には、僕も僕の友達も、この世から全員消えているんだよなぁ

という、圧倒的に変えられない事実です。

そう考えますと、僕らの小さな悩みも数十年後には、

そんなやついたのか

というレベルの存在となり、歴史上の人物たちですら、その「詳細な生前」が残されることはほとんどありません。

むしろ、残された「子どもたち」こそが僕らの「意志そのもの」であり、そこに投資してゆくほうがよっぽど価値があります。

ある意味、「子どもを作ること」が、潜在的に僕らの悩みを解消する解決策なのかも知れません。

このご時世ですと、

子育てはお金がかかる
子育ては時間が取られる

と言われていますが、それでも僕らが子どもたちを好きでいられるのは、自分の悩みを解決してくれるからなのでしょう。

僕の中である程度出した答えが、

  1. 人は生まれた後
  2. 後世に意志を残すために繁殖し
  3. 「自分の分身」が残ることで欲を満たす

のかなと。

僕の場合だと、それが自分の生徒でも友達でもいいのかなというところですね。

だから、僕が今持っている悩みも、

彼らが後々、なんとかしてくれるだろう

と思っているのです。(おい笑)

どうせ僕も、いずれはいなくなりますしね。

後世に意志を残すとは、そこにいろんな意味が含まれていて、むしろそれが、

人間の、動物のやるべきこと全てなのではないか?

と思っています。

こうして俯瞰することはとてもいいことです。

今自分がやるべきことについても、あまり深く悩まなくてよくなりますしね。

僕は僕なりに、伝えられることをいろんな生徒さんに伝えていって、それが一生残るようにしていくだけです。

人生において子孫を残そうとすることで、実は自分の今の悩みも解消される。そのまま後世に自分の意志を残していこう。数十年後には僕らはいない。だから悩む必要なんてないのだ。

おわりに

誰もが一度は考える、生まれてきた理由。

今生きている「令和」も、数十年後には、

令和の時代とかいつの時代だよ笑。今は〇〇時代だぜ?

という時代がきます。

そうやって昭和も平成も終わりました。

僕らの命も、長い地球や宇宙の歴史からすればほんの一瞬です。

僕らの悩みなんてちっぽけなもの。

後世に今できることを伝え、あとは頑張ってもらいましょう笑。

そのために僕らは、今僕らのできることをしていきましょうね。

それではまた!

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