30代が隈研吾展を見に行って感じたこと【新たな趣味を獲得する】

幸せ

こんにちは。

以前東京都国立近代美術館で行われていた隈研吾展に行ってまいりました。

結論から言いますと、「素晴らしい」の一言に尽きます。

美術館の建物自体にも多少の興味がありましたし、建築物に対しても尊敬の意はありました。

しかし改めてこうした「建築物オンリー」の展示に行くのは初めてでしたので、とても感銘を受けた自分に正直びっくりしました。

WEBの事前販売が既に終了していたのですが、まぁ大丈夫だろうと思って当日券で入ることを試みました。

一応朝10時に着くように行ったのですが、なんと既に長蛇の列!OMG。

結局40分くらい並んでゲットするも、お昼すぎの整理券となってしまいました…

ただ「時間潰しの天才」と呼ばれた神童すずきは、全然人がいないコレクション展を見るのに時間をかなり費やし(いやみんな見に行きなさいよ)、その後GOOD MORNING CAFEに行ってゆったりとしました。

そして満を辞して隈研吾展へ。

感じたこと、これからの視点の広がりなどを話していきます。

いろんな建築物に触れる

もともと美術館めぐりもふとした瞬間に始めたものでしたし、こと建築に関しては特に興味があったわけでもなかったので、美術館と似たような出会いとなりました。

隈研吾さんは「木」を使った建築が有名で、僕が既に行ったところですと根津美術館角川武蔵野ミュージアム日本平夢テラス、高尾山口駅、高輪ゲートウェイ駅などです。

ちなみに高輪ゲートウェイ駅は、この展覧会を見た後に興味が出たので行ってしまいました笑。

美術館の展示では小さな模型があるは映像があるは写真があるはで、もうただただ「すごい」としか言いようがありませんでした。

またこの模型の造形たるや、当たり前なのかもしれませんが完成度が異常に高い

そりゃこれからこの何倍もの建築物を作ろうっていうのに、そこからうまくいっていなければお話になりませんものね笑。

ミニチュアもすずきの好物ですので、穴があくほど見つめてしまいました。

展示物は日本の建築物だけでなく、海外で手がけた建築物に関する写真も展示されており、観覧者の方々も食い入るように見ていました。

本来であれば全ての建築物の場所に「どこでもドア」で行ってみたいところですが、もちろん行けません。

おかげさまで「それらの建築物を見てみたい」という欲求を突き動かされた、そんな展覧会でした。

新たな趣味へ

そもそもすずきは神社仏閣を巡ることも嫌いではありません。

公園や庭園などの自然が好きっていうこともあってなのか、自然に囲まれた神社仏閣は神秘的ですし、パワーをもらっているという錯覚すら覚えます。

神社仏閣の建築物はすさまじく、昔の職人さんたちから今も修繕している大工さんたちまで、人間業とは思えないほどの技術と華やかさが輝きを放ちます。

デカいのに細かい

これだけ大きい建築物なのに細部までこだわりが行き届いているため、すずきは毎度圧倒されてばかりです。

そんな神社仏閣loverである僕が見た隈研吾さんの建築物の数々。

何か温かくなるような、自然と一体となるような、そんな建築物たちでした。

そこで高輪ゲートウェイ駅に足を運んでしまったように、「面白い/魅力的な建築物」を見て回るのもいいなぁと思い始めました。

美術館などはそれ自体が美術作品と言っても過言ではないものも多く、妹島(せじま)和世さんが設計を手がけたすみだ北斎美術館金沢21世紀美術館も異彩を放っていました。

また以前に行きました東京駅や三菱一号館美術館なども、美しい建築物でした。

このように、今までは施設のソフト面(いわゆる中身)を見に行っていたのですが、少し趣向を変えて建築物そのもの(ハード面)を見に行くということも楽しみの1つとなりました。

その大きさに圧倒されるだけでも経験としてプラスになりますし、外側からまず楽しんでのちに内側も楽しむという「2度の楽しみ方」もできるようになることでしょう。

同僚に建築好きが何人もいるので、「この建築物見て来たよ!」とワイワイ話すのもまた楽しみの1つとなりそうです。

建築物に関しましては、今まで別に無視して来たことではありませんが、展覧会を見に行ったことで改めてそのすごさに気づけましたので、これは新たな発見と言っても良いでしょう。

紹介してくださった知人には感謝しています。

街並みやモールを楽しんでみる

建築に限らず、それぞれの街には区画整理や景観を損なわない工夫がされているなど、それだけでもエンターテイメントです。

そう、すずきは本当にコスパがいいのです。

散歩する趣味もございますので、以前歩いた横浜の山手駅付近の本牧山頂公園付近や、藤沢にある湘南T-SITE付近の高級住宅街もじろじろ見てしまいました笑。

大きな建築物とは異なりますが、住宅や街を見る「見方」も変わってきそうです。

意外にも「歩くこと」と「建物や街並みを見ること」は密接に繋がっており、その街の空気を吸うのもまた楽しいものです。

そういう意味では「大きな美術館にいるつもりでいる」ことも大切なのかもしれません。

随分昔に行った有名なテーマパークも、結局兄と一緒にずっと歩き回って終わったことがありました笑。

なかなか絶叫系が苦手ですので、もう歩いちゃおうってなったのですが、今思えばそんな楽しみ方もありですね。

これは「ぼっちがテーマパークへ行く(歩くだけ)」が実現しそうですね。

冗談はさておいて、いやいたって真面目なのですが、それに関連する話をしますとすずきはどうもショッピングモールが苦手です。

なぜか。

モノを一切買わないからです。

一切は言い過ぎかもしれませんが、年間でいわゆる「モノにかけた出費」はほとんど発生しておりません。

今ザッと家計簿アプリを見直してみたのですが、記憶に新しいのはUNIQLOで買った短パンくらいです。

あとは消耗品と飲食代、交通費や娯楽費がわんさか。

別に偉いとか正義とか言うつもりはないですし、これがすずきの通常スタイル(ミニマリスト寄り)です。

それが原因で「ショッピングモールに行かない」という性格になってしまったのですが、すずきの中でカフェやランチの開発(開拓)が進んできておりますので、それをめがけて行くのもアリなのかなと考え直しています。

特に建築物に興味を持ち始めましたし、内装やオシャレな雰囲気を味わうことも楽しみの1つとなってきましたので、改めて普段いかない街や施設へ行ってみようかなと思いました。

街もモールも、人や自然とともにある「動かざる大きなもの」ですので、それらをしっかりと見つめて「あそこは街並みもいいんだよね」と言えるようにしたいものです。

おわりに

本日は新たな趣味趣向が増えた感が若干ありました。

これはとても嬉しいことです♫

隈研吾展を見たのち、すぐに彼の建築物をググりましたもの笑。

他にも安藤忠雄さんもオススメだと言われていますので、そうした人の建築物を探して見に行くのも楽しみになりそうです。

単純に心をミーハーにして、アウトレットパークやショッピングモールに行っては内装やお店の並びを堪能してもよいでしょう。

別にそこで特別無理してお金を使わなくても、一度行って見ることで経験になることは間違いないですし、友人に雰囲気やお店をオススメすることもできます。

なんか「オススメばかりしている人」みたいになっていて変な人となりつつあるのですが、いやもともと変態なのですが、すずき自身も楽しめていますのでどうぞご安心ください。

こうして気づきが得られるのも美術館の良さです。

常に新たな視点を求めて、日々経験を積んでいこうと思います。

それではまた!

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