30代の小さな幸せの見つけ方【最高のChill out術】

幸せ

こんにちは。

先日、恐竜科学博に行ってまいりました。

場所はパシフィコ横浜でして、その恐竜の化石の圧倒的なスケールにやられてしまいましたね。

そういえば以前、同僚たちとカップヌードルミュージアムに行ったことがありました。

そこから見た景色の中に横浜HammerHeadという船着場のおしゃれなモールが見え、デッキで食事をしている人たちを見て「あれ、いいなぁ」と思ったため、即行動に移そうと思いました。

パシフィコ横浜はみなとみらいにありますので、恐竜科学博のついでに「これは行くしかない!」と思い早速行った結果を公表しますと、最高でした。

はい。いつも通りの最&高です。

そんな横浜でChill outした30代のChill out術を公開します。

横浜は開拓のしがいがある

横浜といえば神奈川県横浜市という名を逸脱して、「横浜県」と名乗っているのではないかと言うくらいのレベルの素晴らしい港町です。

川崎生まれ川崎育ちのすずきは、「けっ!鼻につく野郎だぜ!」と浜っ子と呼ばれる横浜市民もとい横浜県民とバチバチした関係を築き上げていました。

しかし川崎との差は雲泥となり、いつのまにか横浜出身の人々は「わたし?あぁ…横浜出身だよ」とあえて神奈川県出身を「伏せる」という行為を繰り返し始めました。

もはや神奈川は横浜の支配下にあり、横浜なくしては神奈川は語れないといっても過言ではないくらいの権力を手中におさめてしまいました。

はい。全て逸話であり、フィクションですので冗談半分で聞いてください。

神奈川県にも素晴らしい場所はたくさんありますからね。

先日すずきが行った横浜HammerHeadは2階建てで回りやすく、とてもクオリティの高いお店がならんでおります。

以前から「オシャレなご飯屋さんを克服する」(?)と無理難題に立ち向かうと胸に誓った30代の独身男性は、QUAYS pacific grill(キーズ)に入店することを決意しました。

みなとみらいが一望できるお店でして、ハンバーガーを注文すると同時にチョコレートドリンクもつけて2,000円程度でした。

肉汁がとても美味しく、マインドフルイーティングを早速フル活用して肉を堪能。

こうして美味しいお店の開拓が着々と進んでおります。いいぞもっとやれ。

そして横浜といえば海ですよね。ここからが最高の時間でした。

海辺でChill out

横浜HammerHeadの横に最近できたDREAMDOORというBBQ会場があるのですが、その前は海を眺めることができる石段になっております。

テイクアウトのカフェラテはもうすずきの得意分野となりましたので、横浜HammerHead施設内にあるVanilla Beansというお店でカフェラテを注文。

相変わらず店員さん達がかわいくて、その笑顔が僕をハッピーにしてくれました。

実際はチョコレートが有名なお店だそうで、ランチにチョコレートドリンクを飲んでしまったすずきはカフェラテを注文してしまったこともあり、また次回も行きたいなと思わさせてくれました。大義名分が立った瞬間です。

さてカフェラテをもって涼しい秋が近くなってきた海を前に、ひとりポツンと座って風を感じてみました。

マインドフルイーティングならぬマインドフルドリンキングです。

はい。なんでもマインドフルをつければいいと思っています。

はっきりいいましょう。

これは、本当に、とてつもなく、最高のChill outでした

ランニングに汗を流す人、家族で子ども達と遊ぶ姿、犬を連れて歩くご夫婦、近づいてくるハトたち、爽やかな涼しい風、気持ちのいい波の音…

それらに目を向けたり、耳を傾けたり、肌で感じたり、匂いを嗅いでみたり、ラテをちびちび飲んでみたり。

五感をフルに使って感じるエンターテイメントが、実はこんなにも自分の近くにあったなんて。

ここ最近はサウナから始まって、そんな身の回りの事象をビンビンに感じまくっています。

よく海外の人たちが公園でのんびりとピクニックをしていますが、あの気持ちがなんとなくわかった瞬間でした。

あのゆったりとした時間こそが、最高の時間なんだなって気づいてしまったのです。

そういえば今までこんなに自分のために時間をかけたことがなかったんだなって。

20代は部活に仕事にプライベートを割き、結婚生活では家庭を最優先。

もちろんどちらも素晴らしい時間でしたが、こんなに自分と向き合っているというか「生きている時間を感じていること」ってやっぱりなかったんですよね。

最近はそんな時間をたくさん持つことができていて、とても幸せだと感じていますしその時間に感謝しています

なんだか気持ちも「まろやか」になった気がします笑。

幸せは自分が一番よくわかっている

ツラい時に苦しい、疲れた、しんどいと感じるのであれば、その逆もまた然りのはず。

つまりそれは、最高に幸せだな、楽しいな、ワクワクするなという気持ちも感じられて当然ということです。

しかし現代の人々は人間関係に苦しみ、職場に辟易し、その疲れを誤魔化すかのごとく飲み会に明け暮れています。

何を隠そう、このすずきも典型的な「その」現代人でした。

特に仕事は多忙を極め、自分と向き合う時間はおろか、ここ数年間は自分を責め続けていました

しんどいことやツラいことは感じやすくなり、気持ちいいなとか幸せだなと思える感覚はだんだんと鈍っていき、この苦しみから抜け出すにはどうすればいいんだろうと思う日々が続きました。

いろんな書籍を読んでは試してみて、お金の勉強からメンタルの本、旅やサウナなど自分にフィットするものはなんだろうと、その答えを探し続けました。

しかし最近いろんなところに行けば行くほど、いかに自分と向き合って内省する時間が今まで足りなかったのかが浮き彫りになってきました。

(最近、午堂登紀雄さんの「人生の「質」を上げる孤独をたのしむ力」に「内省」についての言及がありました。またレビューしますね)

自分と向き合う時間が増えるほどに、自分の生きる目的や自分なりに感じる幸せが少しずつわかるようになってきました。

大変おかしな話ですが、自分の「幸せ」についてすらよくわかっていなかったんですよね。30年以上も生きていながら。

確かに友人や同僚と飲んだりカラオケに行ったり、旅行したりお茶したり、どれも1人ではできない体験ばかりで、それはそれで尊く忘れられない時間です。

一方で1人の時間は現代において実はとても貴重で確保しづらく、なんなら僕はしっかりと本当に1人の時間がとれたのは、生まれて初めてなんじゃないかなって思ったほどでした。

そんな現代において、僕の幸せがこんなにも近い「自分の内側」にあったんだなって思えて、海を見ていたら涙が出そうになりました。

幸せを求める30代教員、これにて長かった旅は終了です。

いや、始まったばかりというべきでしょうか。

まだまだ旅は終わらないんでしょうね。

おわりに

「幸せってなんだろう」って考え続けて行くこと自体がとても尊い行動であり、僕は1人でその答えを探し続けています。

そこには人や体験や街や世界が必ずあり、食べ物や自然や匂いや空気に感謝することで今を生きる実感を得ることができると分かり始めてきました。

僕の幸せ探しの旅はまだ始まったばかりですが、日に日に小さな幸せを見つけるクセがつき、そこに必要なお金をかけることで世界にもお金を回しながら自分の幸せを得るように心がけています。

そうすると「ツラいことがあったから週末くらいは贅沢して幸せを感じよう」という順序から、「週末はいっぱい幸せなエネルギーを充電したから、仕事でもおだやかになることができているなぁ」という順序に考え方を改めることができました。

ツラい、しんどいことが先行している人生ってなんかイヤじゃないですか。

それがかすむくらいに幸せいっぱいの人生にしちゃえば、イヤなことは自然と埋もれていくと思うんです。

僕はそういう人生を歩んで行こうって決めました。

ここ30年ちょい生きてきて、今が一番幸せかもしれません

もっともっと具体的な方法とか体験をシェアできるように、日々更新して行けたらみなさんにもきっと幸せを共有できると思います。

旅はまだ終わりませんね。ヘッドライト・テールライト。

それではまた!

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