こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
先日、名古屋に1人旅に行ってきました。
1人旅と言っても、いろんな方とお会いしましたが笑。
僕は旅先でもサウナを楽しむために、dormy inn系列のホテルに泊まるようにしています。
実際にホテル業界で働いている人から聞きますと、これが実は結構しんどいようで。
と思わされました。
今日はそこで、僕が思う「様々な職種」についてお話ししていこうと思います。
趣味趣向は千差万別
自分の趣味や仕事から抜け出て、少し周りを見渡してみますと、
- 自分の世界がいかに狭く
- 周りの世界がいかに広いか
がわかってきます。
特に先生業は「とにかく視野が狭いこと」で有名ですから笑、
- 膨大な本の量を読まなければならなかったこと
- いろんな場所に行っていろんな考え方に触れること
- 多くの様々な業種の人から話を聞かなければならないこと
など、ありとあらゆる手法で視野を広げる必要がありました。
もちろん今でも、絶賛「視野拡大中」です笑。
少しずつ「井の中の蛙」状態から解き放たれてきますと、世の中には本当に多種多様な考え方、趣味趣向があることに気づかされます。
先日泊まったドーミーインでも、当然のことながら、
- 部屋を掃除する人
- 朝食を準備する人
- フロントで対応する人
など、様々な人が働いていることがわかりました。
若かりし頃は、いろんな働き方に対して何も感じていなかったものですが、今となっては「すごいなぁ」と感心するばかりです。
という人がいるように笑、
と思う仕事はたくさんあります。
でも、それぞれにとっての「好き」は異なり、
と思っている僕は、側から見たら「変態」の部類に分けられます笑。
同じように、
- 食に精通している人
- 清掃に精通している人
- 接客に精通している人
と、ホテルだけでもそれぞれの「好き」「得意」は異なり、世界を見渡せばいろんな趣味趣向があります。
それを知っているか知らないかで、普段の街の暮らしの見え方は随分と変わってきます。
サービスを受けたら、お金を払ったら、その人々の働き方を考えてみるといいのかもしれませんね。
自分の世界だけにとどまらない
と勘違いしていますと、視野が狭いことと重なって、
- 人に優しくなれなかったり
- 相手を尊重できなくなったり
してしまいます。
仕事に限らず、人の考え方は千差万別です。
「人の趣味趣向を認める」という行為は、一見するとなんでもないような行為に思えますが、実はこの「認める」という行為は自分にも良い影響を与えます。
人の好きなことや頑張っていることを肯定できる人は、
「自分の好きなことを認めて、自分を肯定してあげられる人」
だと思います。
中高時代の僕は、「アイドルが好きな人」や「アニメが好きな人」、つまり「オタク」を毛嫌いしていました。
全く理由はないのですが、気持ち悪いとかなんとか勝手な偏見を持って遠ざけていたのです。
しかしそうなると、昔アニメを見ていた自分を否定することになってしまいますし、仮にアニメを見ていなかったとしても、
と言われても仕方がないことになってしまいます。
そうなると、ずっとお互いが認められないまま平行線で終わってしまいます。
一方で視野を広く持つことができれば、相手も自分も認められますし、今の自分の仕事や好きなことに誇りを持つことができます。
世界を見渡せば見渡すほど、実に様々な仕事が満ち溢れており、全員が同じ考えを持っていないからこそ、相手も自分も魅力的に映るのです。
みなさんも、街中を歩くたびに、
と思いを寄せてみてください。
きっと世界が広がり、自分も頑張ろうと思えるはずですから。
感謝を忘れないでいること
自分にはできないことがたくさんありますし、大きなプラットフォームがあるからこそ、できていることもたくさんあります。
さらに、
- 他の人が提供してくれるサービス
- 先人たちが積み上げてきてくれた叡智
など、
と思うことばかりです。
それぞれの強みや好きが違うからこそ、お互いに世界のどこかで助け合っているということですね。
そう考えますと、僕の生きている世界や時代が、いかに恵まれているかがわかってきます。
「感謝すること」については以前から書いてきましたが、以前の態度から変わり、僕はサービスを受けるたびに感謝の気持ちで溢れるようになりました。
ドーミーイン系列に限らず、ホテルに泊まるときには必ず書き置きをしています。
と言いたいわけではないですし、メモを残したからと言って、働いている方の「何かの足し」になるわけでもありません。
それは「ありがとうございましたー」と言って店を出ることに近い感覚です。
感謝の言葉を言ったからと言って、どうというわけではない。
でも誰もが当たり前にそうするように、その気持ちを持って表すことが大切なのです。
先ほど述べたように、それが回り回って自分の存在に感謝することにもなるからです。
もちろん、その形は「お金」であっても構いませんが(アメリカだとチップを置くなど)、それ以上に伝わるのが「心」です。
伝えたって損はないし、お互い(自分も)気持ち良くなります。
出し惜しみせず、息を吐くように周りの人に感謝できる人は、結局は周りから感謝される人です。
人生の幸福度も上がりますし、そのような人は豊かに生きていけるでしょう。
おわりに
僕はホテルに泊まるときに限らず、
と思いながら街中を歩いています。
こうして関西に来ることができたのも、新幹線を作ってくれた人がいたから。
新幹線を走らせてくれる運転手がいたから。
その予約サービスを作った人がいたから…
考え始めればキリがないくらい、僕は人にもっと感謝すべきです。
そして今度は、僕にできることを還元していく。
これが僕のやるべきことですね。
今年は準備期間ですが、すでに思いっきり走り始めています。
いつか到達する夢の果てへと、息を切らして全力疾走していきましょう。
それではまた!
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