こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
世界に飛び出してみますと、世界中で日本人と出会うことがあります。
そうなると「世界が基準」となり始め、妙に話が合うようになります。
先日も、パタゴニアのホステルで世界一周中の20代の男の子と話す機会がありました。
と言われ、なるほどそうだなと思ったことを覚えています。
と言われそうな気もしますが、僕の肌感覚からしても、
と断言できます。
知識も経験もない僕ができているのですからね。(英語はしゃべれますが)
今日は「意外とできる世界一周」について書いていきます。
最悪のケースを考えておく
先日も「命があったからよかった」という記事を書きました。
世界の旅で一番に気をつけておきたいことは、なんと言っても「安全」です。
YouTubeを始めた頃は、
と言われたものですが笑、僕には合っていなかったことや旅のコンセプトとズレていることから、
そう思いました。
ただでさえ何があるかわからないのが旅ですので、あまりリスクを取りすぎてもシンプルに「良くない」のです。
常に「最悪」を想定しておきますと、
と思えるようになります。
間違えて欲しくないのは、
と言いたいわけではないということ。
- 洗濯したり
- お金を稼いだり
- 次の行き先を決めたり
- イヤな出来事に出くわしたり
と、やらなければならないことや、トラブルが起こることなんていくらでもあるからです。
しかしみなさんがたぶん思い描いているであろう「最悪」とは、自分からそういう場所に行かない限りは、なかなかにして起こらないものだということも、旅を始めて分かったことでした。
それ(=命を奪われたり、身ぐるみを剥がされたりすること)さえ避けるようにしていれば、それだけで旅は8〜9割終わったようなものです。
「最悪」さえ避けることができれば、
と思えますし、世界の旅自体に持っていた「偏見」もなくなっていきます。
飛び出したらこっちのもの
パタゴニアで会った彼は、
という結論を導き出していました。
僕もこれには大きく頷き、
そう思っています。
決して友人たちからの忠告が無意味だったと言いたいわけではなく、「危険だ」という先行したイメージを持ち続けて、最終的に世界に飛び出さなかったら、
と、断言できるということです。
- 自主退職して
- パスポートを準備して
- 最低限のワクチンを打ちにいって
- バックパックやその中身を最低限準備して
- スカイスキャナーやbooking.comで予約すれば
旅の準備は完了です笑。
ここまで2週間程度でしたね。
行くと決めたら、待っている時間が逆にもったいなくなってきます。
準備をしなくていいとは言いませんが、それだけ、
「入念な準備 <<< 飛び出してしまうこと」
という公式は真理でした。
とはよく言われる例えですが、海外の旅においても同じことが言えると感じています。
みなさんにも、
- 得意なもの
- 慣れ親しんだもの
があると思います。
最初の頃を思い出すのは難しいかもしれませんし、ましてや海外旅行と比べることはできませんが、やはり「やってみたい」と思って挑戦したのではないでしょうか。
という得意分野があるとすれば、海外の旅も一緒のこと。
やっている人は少ないように見えて、飛び出している日本人は確かに存在します。
昔と違ってノウハウもきちんとありますから、怖がる必要なんてありません。
全てにおいて当てはまるとは言いませんが、僕はこれが真実だと思っています。
勝手に偏見を作らない
何度か記事を書いていますが、「海外に対する偏見」は凄まじいものです笑。
これは僕自身がそうだったからこそ、
と感じることでもあります笑。
日本からの海外のイメージは、基本的に「危ない」の一択です。
つまりそれだけ、日本が「安全極まりない国」であるということでもあります。
ただ、日本でもロッカーに鍵をかけるように、僕が学校の先生をしていた時も「貴重品の紛失」は幾度となくありました。
だからどこの国に行こうが、結局は「人」や「地域」、その時の「タイミング」によるとしか言えなません。
それらの、
- わからないこと
- 経験したことのないこと
に対して、勝手に偏見を持つのはいかがなものかと思います。
「気をつけること」と「決めつけること」は違うからです。
こうした発想が生まれるのは、
- 身近に行ったことのある人が少ない
- ネガティブな情報ばかりが入ってくる
といった、環境が影響しているからだと思っています。
確かに間違っているわけでもありませんし、全否定をしたいわけではありません。
しかし「可能性」の話をし始めたら、何もできなくなるのは当たり前のことです。
これが僕の出した結論であり、220日以上放浪してきましたが、特に大きな問題にぶつかったことはありませんでした。(と信じたい笑)
とね笑。
世界の旅とは、なかなかに経験者が少ないものですが、一度出てみますと意外と「している日本人」はいます。
情報発信が少ないかも知れませんし、「痛手を負って帰ってきた人」がいることも知っています。
でも「やってみれば案外なんとかなる」のは、何においても真実なのです。
どうしても難しいのであれば、近場から始めてみれば大丈夫。
日本にいると「偏見」ばかりで塗り固められてしまい、肝心で大切なものが見えてきません。
世界一周は意外にもできるもの。
その程度は人それぞれですが、下手に「偉大なもの」として思い描く必要はないのですね。
おわりに
なぜかこういうポジティブな考え方が広まらないのが、日本の悪いところです。(ディス)
簡単とは言いませんが、本当はもっとハードルが低くてもいいもの。
もしやってみたいのであれば、飛び出してしまうのが最善の方法です。
怖がらずに自分のその目で、確かめにいきましょう。
それではまた!
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