慣れてきたら手が空く。手が空いてきたら何かを始めよう【繰り返しと継続】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

趣味でやっていた言語学習も、動画を撮り始めてアップしていくことで、少しずついろんな人から応援されるようになってきました。

当然のことながら、

  • 言語学習
  • 動画編集

には時間がかかりますが、これらはもともとやっていたことであり、だんだんと「できること」も増えてきました。

特に言語学習においては、学習中の5言語全てのテキストブックを丸々一周終わらせましたので、

よし、また次に向かっていこう!

と思えています。

今日は「慣れていくこと、手が空いてくること」について書いていきます。

自分がやっていることでも、慣れるとまた時間が短縮される。次に何をしようか考えていこう。

慣れるまでは一通りやってみる

さて、言語学習とは難しいものですが、学習に限らず最初は誰でもしんどいものです。

僕もフランス語やドイツ語は初めてなので、

もう見ると頭が痛くなる

と思いながらも笑、必死に勉強しました。

しかしこれが学習の面白いところでして、集中した学習を繰り返していますと、

  • 内容が入ってくる
  • 2回目には慣れが出てくる

といった、繰り返しによる記憶の定着パフォーマンスの向上が見られます。

英語は何年も勉強していますから、

あーはいはい、それね

と、すぐに回答することができます。

この域まで達するには、とにもかくにも「慣れるまで繰り返す」のが重要です。

最初の「基盤作り」にはめちゃくちゃ時間がかかりますし、基本的に苦痛でしかありません。(おい笑)

わからないことばかりが散見され、理解しているのかどうかも怪しいものです笑。

でも、その後から楽になってくるのもまた当然のことでして、2周目に入ったここ数日からは、

お?何だかわかるぞ?

となってきました。

  1. 韓国語は文法 → 単語学習、発話練習へ
  2. スペイン語は3周目に突入 → 発話練習へ
  3. 中国語は2周目に突入 → 発話練習もする
  4. フランス語とドイツ語は構造理解ができた → 理解を深める

といったように、だんだんレベルを上げることができました。

最初の最初は誰だってツラいものですが、そこで投げ出してしまいますと一生先に進むことはできません。

せいじは我慢強いなぁ

いいえ。

たくさん繰り返して慣れていけば、自然と習得できると信じているだけなのです。

学習やスポーツなど、”その道” の最初は誰だってしんどさを感じるもの。しかし繰り返していけばきっと理解が深まると、僕は信じているのだ。

手が空いてくる

英語も20年ほど続けているからこそ、ほとんどのことについてわかります。

  • 難解な表現
  • ネイティブ表現

などはまだまだ学習の余地がありますが、ベースとなる部分は繰り返しまくっているため、擦り切れているわけですね笑。

だから授業だってできますし、マテリアルを準備するのにも時間はかかりません。

始めたての言語学習も、だんだんと理解が深まっていけば、最終的に「改めて覚えること」は単語や表現くらいになってきます。

そうすると手が空いてきます。

実際、今の5言語のテキストが1周終わっただけでも、

ふー。やっと余裕ができた

と思えているくらい、精神的に余裕が生まれました。

その分、

  1. ものすごく速く進めてもいいし
  2. 新しいことにチャレンジしてもいい

と、また選択肢を広げることができます。

これが「慣れる」ということです。

みなさんにも、呼吸をするかのようにできることって1つや2つはありますよね。

それは最初の苦痛の期間を超え、続けてきたからこそです。

つまり僕らは、

ある程度、何かしら「得意なことや好きなこと」を経験してきている

ということを、実は「体」で理解しています。

しかし大人になりますと、「時間をかけて初歩を乗り越えること」には抵抗が生まれるものです。

僕がそれを乗り越えようと思えたのは、

1年から数年続ければ、来年には何かしら必ず成長してるじゃない?

と信じているからですね。

最初はしんどくても、

  • 徐々に手が空くようになってくる
  • 余裕が生まれるようになってくる

そうすれば、

じゃあ次は何しよう?そのもの自体を深めようか、それとも範囲を広げてみようか?

と、選択肢を増やすことができます。

  1. 新しいことを手に入れつつ
  2. しかも手が空くという事実

まるで投資の「元手も大きくなり、配当ももらえる」といった感じでしょうかね。(?)

僕の世界旅行や動画編集、個人事業や確定申告も一緒ですね。

何でも最初はしんどいけれど、慣れてくれば自然と余裕が生まれてきます。

その事実をわかっておくことが大事ですね。

事業でも学習でもスポーツでも、慣れてくると徐々に手が空いてくる。できることが増えてくるのだ。

できたら「次にやりたいこと」へ

学習や、新しいことを始めたばかりの時の楽しいこととは、

できなかったことが、できるようになった!

という実感です。

「楽しい」を追い求めるために、僕はいつも挑戦したり、新しいことに触れたりするのだと思っています。

しかし、その楽しさを感じることができなかったのは、教員を始めてすぐの頃でした。

  • 教師になってしまった
  • 日々挑戦する必要はない
  • 英語が(ある程度)できる
  • 安定した生活以上のものは求めない

と、まるで「自分はもうやることなんてない」と、たかをくくっていたものです。

何の成長もないまま、ただ淡々と毎日を過ごし、仕事に慣れていく日々。

もちろん「仕事に慣れること」で精一杯ではありましたが、それでも「空いた時間」は徹底的にダラけていましたね。

この時ほど、「次」を意識することができなかった時期はありませんでした。

  1. 適当に公務員を続けて
  2. それなりにお金をもらって

ダラダラと暮らしていこうと思っていました。

以前にも何度も書いてきましたが、決してそれが「ダメな選択」というわけではありません。

人の生き方はそれぞれですからね。

ただ、今と比べて見てみれば、とにかく「妥協に次ぐ妥協」を重ねていたことは間違いありませんでした。

現在は、こうして新たなことにチャレンジして、それを動画に落とし込み、知ってもらうこと。

そして、

また空いた時間で何かできないか

と、常に次のことを考えているくらいです。

それくらい、「」を意識するようになったということですね。

何かをやってとても上手くいったら、次の素晴らしいことをやり始めるべきだ。

成功に長いあいだ浸りすぎてはいけない。

次にすべきことを見つけよう。

これはスティーブ・ジョブズの言葉です。

以前の僕は、

  1. 教員採用試験に受かる
  2. 安定して好きな教師を続ける

で、人生の設計が終わっていました。

当時のその考え方は決して悪いものではなかったのですが、

何かを終えると、また新しいことを始めたくなる

というのが人間の本能だということに、最近になって気がつきました。

とにかく次、次…なのですね。

だから言語学習も、「これでおーわり!」ではないのです。

いつまでも続けながら、また空いた時間で何をするかを考えていくこと。

こうして、どんどん「自分にできること」を増やしていくのですね。

手が空いたら、慣れてきたら、どんどん「次」に向かっていこう。それができれば人生は豊かになっていくし、成長し続けることができるのだ。

おわりに

何事も最初はしんどいものですが、「続けていれば慣れてくる」という絶対の真理があります。

ただ、途中で諦めることもできますし、時に損切りとは必要なのも事実です。

でも僕は昔から諦めが悪く笑、始めたからには “とことん上を目指す” ような性格です笑。

そのほうが、人生はより豊かになってきました。

みなさんはどうしていきたいですか。

それではまた!

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