言語においては結局、勉強時間がモノをいう【ガリ勉太郎、再び】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

英語の先生をしている僕ですが、現在は、

  • 韓国語
  • スペイン語

を中心に勉強していて、ついでにドイツ語やフランス語、中国語なんかにも手を出しています。

生徒に「頑張れ」と言っている割に、自分がやっているのはDuolingoというアプリのみ…

韓国語とスペイン語は確かにテキストは買いましたが、毎日勉強しているだけでした。

こんなんで話せるようになるわけがない

そう思い立った僕は、ちゃんと勉強しようと改めて思いました。

モチベーションに頼ることはありませんが、せっかく上がったのならば突き進むまでです笑。

今日は「勉強のやり方」について書いていきます。

結局は総勉強時間がモノをいう。だから僕も頑張るのだ。

言語もスポーツ

僕はもともと英語に興味なんてありませんでした笑。

でもどこかで、

しゃべれたらな…

とは思っていて、いよいよ英語教育科に入ってしまったため、どうやったらしゃべれるようになるかと自分なりに模索したものでした。

  • リスニング
  • 瞬間英作文
  • シャドーイング

など、手当たり次第に教材を買っては、むさぼるように勉強しました笑。

こればかりは、その人に合う合わないがありますので「絶対解」はありません。

ただ「純ジャパ」としてどう言語を学ぶかという点においては、みなさんに伝えられることはたくさんあると思っています。

個人的には、

練習あるのみ

これに尽きると思っています。

つまり「スポーツなんだ」ということです。

先日は「インプットこそ大事だ」という動画を拝見しまして、

なるほどそうだなぁ

と思って観ていました。

ただ僕がしゃべれるようになったのは、

  1. 普段の学習(インプット)
  2. 英語をしゃべる機会(アウトプット)

の両方があったからでした。

ともすれば、一人でいる時もアウトプットをしていました笑。

インプットが大事なのは当然のことですが、

ある日突然しゃべれるようになった

なんてことは間違ってもありえません笑。

使っていく中で、あっているかどうかを確認するわけですから、仮にインプットしている時でも、

こういう風に言うのかぁ〜

と脳内でアウトプットをしているはずだからです。

この動画を見ますと、まるで「インプットだけしてました」と捉えられがちですが、それはまずないでしょう。

口で練習するからこそ、言語とは自然に身についていくものです。

スポーツの本だけ見ていました

なんて言ってメジャーリーグやNBAで活躍する人なんて、いるわけがないのと一緒ですね。

インプットをしたらアウトプットだ。たくさん練習して言語を身につけよう。

いかにコミットできるか

さて、言語をスポーツだと認識した僕は、英語をひたすらインプットしては、

  • 音読
  • フリートーク
  • シャドーイング

など、ありとあらゆるアウトプットもすることにしました。

そのおかげで、だんだんとその言語を覚え始めました。

現在の言語学習はどうだろうか?

中学生から触れてきた英語と違って、34歳にして初めて出会ったフランス語やドイツ語は、想像を絶するほどの難易度でした笑。

ま、全くわからねぇ!

それでも、毎日音声や文字に触れているだけで、なんとなくわかるようになってきました。

実際にそれを使おうとしてみますと、やはり「忘れている自分」がいることに気付かされます。

こんなんじゃ、しゃべれるようになるわけがない
  • 音声
  • YouTube
  • テキストブック

を駆使して、口を使ってしっかりと音に出すようにしてみたり、

今日は天気がいいなぁ

と、感じたことをすぐに他言語に移して考えて発音するようにしました。

それだけでも、ポンポンと出てくるようになります。

そうやって「いかに意識を向けられるか」が大事であって、勉強時間がそこまではっきりと言語能力に比例するとは限りません。(もちろん量も大事ですが)

ただ漫然と聞いていたってなかなか上手くはなりませんが、その勉強時間に「覚えよう」と思って本腰を入れて勉強したものは、次の日になっても忘れにくくなります。

「インプット」にも様々な方法があって、

ただ聞き流すのが一番意味がない

と僕は信じています笑。

間違えて欲しくないのは、「それでしゃべれている人」の表面上だけを切り取ってマネをしてしまうこと。

「インプットだけでしゃべれるようになった」と豪語する人たちは、圧倒的に「聞き方/読み方」が違います。

短い時間でも、

  • 意識を向けたり
  • 何度も同じ音声を聴いて暗唱したり

するだけで、その時間のパフォーマンスが変わってきますからね。

ただただ単語帳の週数にこだわったり、ドラマを見ただけでやった気にならないこと。

今の僕にとっても、耳の痛い話ですけどね笑。

僕も短い時間ですが、文法を勉強したことでかなり韓国語の理解力が上がりました。

いかにその言語に対して(勉強時間に対して)、コミットできるか。

手法うんぬんよりも、その「コミット度」のほうが大事なのでしょうね。

勉強においては、いかにコミットできるかが勝負だ。時間のない中でも集中してアウトプットしていこう。

本腰を入れよう

さて、やることがわかりましたら、あとはひたすらやるだけです笑。

一日の僕の言語学習に割ける時間は、30分あったらいほうです。

しかも韓国語だけではダメですから、いろんな言語にコミットしていかなければなりません。

ここで生きてくるのが「隙間時間」ですね。

いかに家で空いている時間に言語を流したり、

これって韓国語でなんて言うんだっけなぁ

と考えることができるかどうか。

普段から意識を他言語へと持っていくことで、国内でも環境を整えることができます。(ちなみに僕は留学の経験がありませんが、特に問題なく話すことができます)

先述したようなインプット(音声や文字)も必要ですし、実際に会話したいわけですから、口を動かす練習もします。

モチベーションに頼らずに毎日やることは大切なことですが、やはり意識的に「頑張りたい!」と思うことは大事なことですよね。

  1. 普段はとりあえずいいから学ぶ
  2. モチベが上がったらガンガン進む

です。

もちろん、普段の学習も漫然とやるのではなくて、ある程度「意識的に」覚えようとしないと、なかなか頭に入ってきません。

他言語に関しては、Duolingoで少ない時間しか勉強できていませんが、できる限り聞きまくっては口を動かすようにしていますので、だんだんと口に馴染んできました。

みなさんがもし「英語を頑張りたい」と思っているのでしたら、

  1. 聴いて
  2. 発音する

を繰り返しましょう。

スポーツと一緒ですからね。

もし音声が聞けない場所でしたら、

  1. 文字をブツブツ言う
  2. 勝手に英文を作って言ってみる

と、自分なりにインプットやアウトプットをやってみることです。

要は、インプットと同時に口に馴染ませることも、毎回やっておくことです。

簡単に言えば「まねる」ことですね。

今までの僕は、これが圧倒的に足りていませんでした。

よっしゃ。いっちょマジでやるしかないな

気合いが入りますと、どんどん覚えてしゃべれるようになってきます。

常に日常で「ターゲットとなる言語」を使おうとするかどうか。

毎日毎日やれば、少しずつ上手くなるものです。

結局はとにかくやるかどうかだ。僕も本腰を入れて学ぶこととする。

おわりに

言語学習は果てしないです。

僕も英語はある程度できますが、やはりネイティブのレベルにはほど遠いです。

ただ、それぞれ目指すところがあっていいと思いますから、自分なりに頑張って目標に向かっていけばいいのかなと。

間違いないのは「ガチでやれるか」という、ただそれだけのこと。

僕も頑張らないと示しがつきませんので、頑張ろうと思います。

それではまた!

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