こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
「ダンス」は傍(はた)から見ますと、
- やれお遊びだの
- やれチャラいだの
言われていた時代がありました。
実際今でも、中途半端にダンスをしている人たちを見ては、そう思う人も少なからずいます。
僕は、
- オリンピック選手でもないですし、
- 世界大会に出場した経験があるわけでもありません。
しかし、ダンスにかける熱意は誰にも負けないほど、ダンスに人生を捧げてきました。
今日は、そんな「ダンスギーク」である僕から、本気で何かに取り組むメリットを語っていきます。
本気でものごとに取り組むメリット
何かに没頭し、楽しみながらも試行錯誤して成長している人を見ますと、自分も頑張らなければと思います。
本気で何かに取り組めば、様々なメリットを受けとることができます。
早速見ていきましょう。
自分の糧にも、誰かのためにもなる
本気で取り組んだことは、すべてが余すところなく自分の成長の糧となります。
学生時代、「ふざけて部活をやっていた自分」を振り返ってみますと、
- 時間の無駄
- 本当のダサさ
が目立っていたものでした。
「本気でものごとに取り組む」時間は、どんな結果になろうとプラスに働くと思っています。
その時間は、「どうにかして成長したい」と考えながら、必死に動いている時間だからです。
一方でふざけ倒している時間では、
- 試行錯誤をせず、
- 漫然と時が流れるのを待っている
だけです。
本気で取り組んでいないのですから、バックだってありません。
本気で100取り組めば、100返ってくる。
こんなに素晴らしいことはありませんよね。
また、ダンスを本気で試行錯誤していますと、
- 技のやり方
- 挫折の経験
など、自分に「経験」というストックが貯まっていきます。
という人に対しても、順序立てて教えることができます。
中途半端にやっていたものには、プライドも出てきませんので教えることができません。
本気でやるからこそ、人にもきちんと伝えることができるのです。
失敗も意味のあるものとなる
本気で取り組んでいる時でも、失敗はつきものです。
では、
と必死に取り組んでいる時の失敗は、果たしてダメな失敗なのでしょうか。
一方で、
と言い、ヘラヘラ笑い合っているような練習での失敗は、良い失敗なのでしょうか。
答えは一目瞭然ですね。
本気で取り組んでいるからこそ、その失敗は価値のあるものとなってきます。
最速で試行錯誤を繰り返しているのですから、また次の成長へと繋がるに決まっているからです。
- 勉強
- 趣味
- スポーツ
どの分野においても、「本気」で取り組んでいる時間は失敗すらも価値のある時間です。
ダンスの中でも「ブレイクダンス」はとてもわかりやすいジャンルで、
- 技の成功
- 技の失敗
がはっきりしています。
当たり前すぎて恐縮なのですが、失敗なくして技が完成することはありません。
失敗した後に「調整や修正を繰り返すこと」で、初めて自分の「技」になります。
本気で技を完成させたいからこそ、必ず通る「失敗」という道。
この失敗が無意味だなんて、そんなことはありえないのです。
魅力が増す
ブレイクダンスを始めた当初は、自分が勝手に思っていただけかもしれませんが、周りから鼻で笑われていたような印象を受けました。
実際にそんなことを言ってくる人はいませんでしたし、いたとしても本当に「始めの始め」だけだったと思います。
というような言い方でしたね笑。
しかしこれが1年、3年、5年、10年と続けていますと、さすがに周りからの印象も変わってきます。
という人は一切おらず、
と驚かれることもあります。(母が最大のファンです)
それは、好きなことを本気で続けていたからこそだと思っています。
中途半端に、のほほんとやっていたら、
と、リアルに「鼻で笑われる程度の実力」しかなかったと思います。
始めて3年くらいした大学時代ですら、周りの人たちもザワザワとし始め笑、
と言ってくださるようになりました。
一方で高校生を見ていますと、
- 一所懸命、部活や勉強に取り組んでいる生徒
- 斜に構えて「一所懸命何かにひたむきになること」を嫌う生徒
がいることに気がつきます。
白黒はっきりしているわけではありませんし、ざっくりと適当な分け方です。
大人になってきますと、若かりし頃のツンとした態度は、もったいものだなと感じます笑。
- 素直に
- ひたむきに
- 一所懸命に
取り組んでいる姿のほうが、圧倒的に魅力を感じます。
できる限り早い段階で、その「かっこよさ」に気づけるといいですね。
誰かが応援してくれる
1つのものごとに対して、
- 熱く
- 真剣に
- 本気で
取り組んでいますと、周りの人から魅力的に映るだけでなく、
と思われるようになります。
それは別に、
- ファンだとか
- 金銭的な意味だとか
そういう類のものではありません。
人間の根源的な本能として、頑張っている人は応援したくなるものです。
このご時世、仲間や支援者がいればいるほど、自分の夢を実現しやすくなります。
特に大学でダンスをしていた頃は、見にくる人はいかに素人だとしても、
と思うのが、素直な欲求です。
真剣に取り組んでいれば、基本的にはうまいはずですので、
と思ってくれます。
自然と周りに人が集まり、応援してくれるようになりました。
直接声をかけてくれたり、間接的にでも見守ってくれるようになります。
応援されれば、誰だって嬉しいものです。
でもそれは、みなさんが本気で取り組んでいたからこそ、得ることができた「応援」なのです。
すでに本気で何かに取り組んでいる人は、それだけで輝かしいオーラを放っており、一種の「GIVE」をしているのです。
自信と誇りを持って、全力で続けてください。
おわりに
ダンスを切り口に、
「本気で何かにトライすること」
をお伝えしてみました。
大人になってきますと、良くも悪くも「安定」するようになります。
僕も結婚していた当初は、家庭内のことを最優先にすることで、代わり映えのない日々を送っていました。
もちろん、「結婚が悪い」という意味ではありません。
結婚生活の中でも、
「お互いに尊重し合えるようなパートナー同士」
であれば、パートナーが何かに真剣に挑戦する姿を見て、イヤな顔はしないと思います。
何かできる余裕があるのであれば、全身全霊を込めて本気で取り組んでみたらいい。
その先には、必ず損得だけでない「メリット」があるはずです。
勉強でも、仕事でも、資格でも、運動でも、遊びでも、なんでもいい。
ぜひ、真剣に取り組む「何か」を見つけてみてくださいね。
それではまた!
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