食生活改善をすることのメリット【世界の食文化と比べて】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

海外の人たちには、日本ではそれほどポピュラーになってはいない「ベジタリアン」や「ヴィーガン」がいます。

いろいろな世界を知れて、毎日が刺激的です。

まるで修行僧だ

と言われた僕ですが、それは日本でも変わりませんでした笑。

さて、海外でも「食」はとても大切なことであり、こうして僕が生きていられるのも、食事を作ってくださる方がいるからに他なりません。

今日は「食について」書いていきます。

「食」はいつの時代も、いくつになっても大切なことだ。しっかりと考えながら生きていこう。

食が細くなってよかったこと

海外生活を始める前に、僕は「食生活改善」をしていました。

意図的でもなんでもなく、本を読んでからその考え方が変わっただけでした。

人は年齢を重ねていくにつれ、代謝も悪くなっていき(僕は相変わらずの代謝ですが笑)、今まで食べていたものを受け付けなくなってしまいます。

もし僕が、以前の20代の時のような食べ方を続けていたら、この旅ではお金と相談しなければならなかったでしょうし、

お腹が減った何か食べなきゃ

と、常に「空腹」と戦わなければならなかったと思います。

足るを知る」ようになってからは、

ハングリーな時間も楽しい

と思えてきており、外食が基本となる海外生活では、かなり余裕のある食生活となりました。

ジュースも飲みたいと思わなければ、ガッツリ白米やラーメンを食べたいとも思わない。

基本的には水があればよくて、たまにスイーツと笑、基本は屋台の数百円のものを食べ歩けば大丈夫です。

日本でもラーメンや丼もの、パンを避けていた2年間でしたので、体もそれらを欲しなくなっていました。

お酒も控えていたこともあって、「バーに行きたい」という気持ちはなく、何かとメリットは大きかったですね。

現代人は食べ過ぎだ

と言われていますが、僕は食が細くなって実感しています。

あぁ、今までバカすか食べ過ぎていたのだな

と。

それによって空腹の時間も楽しめるようになりましたし、体のパフォーマンスも良くなりました。

海外だとどうしても「食のルーティン」を作りづらいのですが、その都度、食べるものを選んでいきたいと思っています。

食生活改善は人生を大きく変える。足るを知るようになれば、何かと無理して我慢することもなくなるし、体の調子もよくなるのだ。

食について考えることの重要性

You are what you eat.

とは、「あなたは食べたもので作られている」という有名な言葉です。

僕自身はベジタリアンではなく、いろんなものを食べるようにはしています。(ただ糖質にうるさいだけです笑)

海外に出てみますと、食についてもいろんなことを知ることが出来ます。

現地の人だけでなく、同じホスティルに住んでいる人との交流の中でも、いろんな食文化があることに気付かされます。

例えば「動物の頭の良さ」によって、その動物を食べるかどうかを決める文化。

マイノリティかもしれませんが、僕も聞いたことがありました。

動物の知的レベルにもいろいろあるように、

哺乳類など、頭のいい動物は食べない

といった考え方です。

なるほど面白い発想だな

と思いますし、それぞれにそれぞれの考え方があるのだなと思いました。

食について考えている人は、その栄養素や体への影響を同時に考えています。

僕自身は今までそんなことを考えたこともありませんでしたが、わずかながら知識がついてきました。

単純に「食べないもの」を決めたということです。

海外で出会う人の中には、「体を作っている人」は稀(まれ)でして(いや日本でもそうなのかもしれませんが笑)、どうやら僕の「カラダ」に興味をそそられるようです。

30歳を超えていながらも、お前は一体どうやってその若さを保っているのか?

と、何か秘訣があるんじゃないかと疑われた時さえありました笑。

運動や睡眠はもちろん大切なことですが、開口一番に伝えることは、やはり「食生活」でした。

食生活について考えさえすれば、まず大抵の人は体が変わり始めます。

僕自身がそうなのですから、それ以上の証明はありません。

こうして「食生活」を変えたおかげで体が変わり、多くの人から声をかけられるようになりました。

コミュニケーションの手段にもなる

とまでは言いませんが、人間としてとても大切なことであることは間違いありません。

食について考えることは、長い人生について考えること。

まずはその点を改善・強化することで、いろんな人と面白いやり取りができるようになります。

それは何より、人生について語ることに近いからなのかもしれませんね。

食生活について考えてみよう。すると多くの人と「食」について語り合うことができる。それは人生について語り合うことと近しいのだ。

より幸せになるということ

食生活を変えたことで、海外の食事も案外楽しいものとなり、多くの人と語り合うきっかけにもなっています。

この点について考えていなかった時代の僕は、何かと「飢えていた」ように思えます。

  • ジュースを飲みたい
  • お腹いっぱい食べたい

といった考え方しかできず、

「食について常に何かを欲している

といった状態でした。

そうしますと、他の場面でも「与えること」ができなくなってきます。

極端に聞こえるかもしれませんが、食生活は精神的な部分と密接に繋がっていると思っています。

食生活を考えることは、人生について考えること。

そんなこと考えたことありませんでしたが、やはりその部分を大きく変えたことで、見えてくる世界も変わりました。

海外の人たちとご飯を食べていても、

僕はもういいや

と平気で言うことができます笑。

すると「マジで言ってるの?」とびっくりされます。

その分、他のところで満たされるようになりましたし、食以外の部分に時間や意識を割けるようにもなりましたので、もう大丈夫なのです。

これは僕にとって、すごいことです笑。

以前の僕は、

「ランチを食べられない時」が、一番イライラするわ

と豪語していたくらいですからね。

その感覚がなくなるということは、つまり「精神的に安定している」ことを意味します。

他のことにリソースを割けるようになりましたし、

「常に頭の中は食でいっぱいだ」

という時間は、以前に比べて激減しました。

特に海外では、見たいものや行きたい場所がたくさんあります。

食も大切な要素ですが、目で見て経験する時間も大切にしたいですよね。

おかげさまで、以前よりイライラすることも減り、とても幸せになりました。

これは「我慢」とは違います。

考え方を変えて、人生を変えていくこと。

それが「食」に当てはまっただけであり、根本的な部分は一緒です。

幸せを目指す、30代「元」教員。

海外でも、今まで培ってきたマインドが役に立っているようです。

食について考えることは人生について考えることに等しい。無理をするのではなく、考え方を変えてみよう。きっとより幸せになることができるから。

おわりに

食生活改善は僕の人生の中でもトップに入るくらい、人生を変えてくれた変化でした。

海外でもその考え方を変えることなく、できる範囲で続けています。

もっともっと心を広くして、いろんなことを吸収できる旅にしたい

そう思いながらまた、多くの国を訪れていきたいと思います。

それではまた!

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