こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
6月も終わったということで、改めて自分の口座に振り込まれていた「配当金」を軽く確認してみました。
7月現在で、
- 日本高配当株:26,000円ほど
- 米国高配当株と債券:20,000円ほど
でした。
日本株に関してはまた年末にいただけますので、年間で計 4〜5万くらいの計算になるかと。
米国株と債券は四半期に入りますので(3月/6月/9月/12月)、また9月に配当金が入ります。
単純計算で年間8万くらいですね。
こうして配当金が入るたびにブログに書いてきましたが、海外にいますとより一層その大切さが身に沁みます。
今日は「お金」について書いていきます。
旅をしてきて感じていた想い
旅を始めてから、いかんせんキャッシュ(銀行口座)が減っていたために、若干ながら不安に感じていたこともありました。
また旅の序盤は、東南アジアをものすごい勢いで巡っていたために、
とも思いました笑。
銀行口座と睨めっこしては、
と悩んでいました。
そんな中、6月が終わりを迎えるにあたって、徐々に配当金が入ってきました。
各会社から数百円あるいは千円くらいでバンバン入ってきますと、
と思ったものです笑。
こうして稼ぎのないまま旅を続けていますと、人間面白いものでして、いくら資産のある僕でも不安になります。
単純にキャッシュが減るからですね。
- キャッシュが減る
- 株を売らなければならない
という現状は回避できません。
するとここで「売りたくない」という気持ちが働いてしまいます。(どんだけ株に突っ込んでたんだよ笑)
とね。
ただ、そんな矢先に振り込まれてくる米国株と日本株の配当金の数々。
証券口座「ネオモバイル」に振り込まれてきたお金を、早速住信のネット銀行に移してみれば、それだけでなんだか安心したものでした。
「高配当株は、感情と付き合うためのもの」
まさにその通りでして、数万円でも入ってくれれば、それだけで旅の1ヶ月分の食費をまかなってくれたりします。
また去年の米国株の配当金も全然使っていませんでしたので笑、これからドルを円に変える予定です。(実際数万円くらいはもう変えました)
そんな風に思っている旅となっております。
それでも減らない資産
去年の2022年は、死ぬほどいろんなところに行ってはたくさんの経験を積んだものですが、それでもなかなか資産は減りませんでした。
- 公務員としての安定したキャッシュフロー
- それらをほぼほぼ株に全ツッコミしていた
ものですから笑、資産が減らないのは当然のことです。
さて、旅をしていますと、
と思っていたのですが、去年に比べれば全然でした笑。
去年はどれだけ使っていたのかと驚きますが、キャッシュフローがなくても海外では外食もしなければホステルも安くてたかがしれていますので、意外にも大きな支出は飛行機代だけなのです。
アプリのマネーフォワードや銀行口座を覗いてみましても、
という謎の現象が起こっていました笑。
キャッシュは減っていますが、インデックス投資や高配当株の配当金のおかげで、
「キャッシュの減る速度 ≦ 資産が増える速度」
のような状態になってしまっていたのです。
もちろん、減っていることは間違いないのですが、
そう思ったのでした。
一人暮らしをしていた時の支出として、税金を引かれた後も、
- 家賃
- 光熱費
- 交際費
- 交通費
など、ものすごい出費がありました。(もちろん全部必要なもの)
しかし今はそれらが「ホステル代」に変わっていますので、もしかしたら固定費が減っている部分もあるのかもしれません。
通信費は「eSIM」のおかげでどうしても高くついてしまいますが、Wi-Fiを駆使すればなんとか頑張ることもできます。
今の問題は「ただキャッシュが減っているだけ」ですので、株に突っ込んでいる割合が大きい分、「増える額」は大きいに決まっています。
謎の感覚に包まれたまま、僕はどこか安心感を得ることができたのでした。
だからこそ使おう
そんな事実を目にした時に、僕は「ハッ!」と我に返りました。
と笑。
ただ、散財したいわけでもないですし、たくさんものを買いたいわけでもありません。
また適切な場所に使っていけば良いのです。
特に僕が驚いたのは、
と感じることができたことでした。
売らないことを貫き過ぎていますと、「いつか本当に売れなくなる日」が来てしまいます。
それは人生において「もったいないお金」となってしまい、世の中のためにもなりません。
一方で「リッチな旅行」をしたいわけでもありませんので、
- 時に使ったり
- 時に節約したり
と、バランスよく「自分の幸せや限界」と相談していく必要があります。
ひとつ言えることは、
「2020年から投資を続けていて、お金との向き合い方が真剣にできるようになった」
ということ。
これは今までの僕では、あり得ないことでした。
もし「キャッシュオンリー」で旅を始めていたら、「増えてゆく資産」はなかったことでしょうしね。
でもだからこそ、この旅で必要なところにはお金を使い、また株を売ってみたりしてもいいのかなとも感じています。
そうやって「使うこと」をしていかないと、また日本に戻って稼ぎ始めてしまえば、資産は増える一方です。
これは「悪い意味」で言っていますのでご容赦ください。
独り身で質素倹約な生活をしていれば、それだけ「FIREに近いこと」はできるということ。
大切なことは「使い方」です。
あまりにもケチケチと旅をしていますと、僕自身にもストレスがかかってきてしまいますからね。
こう思えていなければ、日本に帰ってきた時に、
と後悔するでしょう。
配当金が入ってきたことで、改めて考えさせられた「お金」の問題。
使わなければ、お金は腐ってしまいますからね。
しかし、ただただ「旅の豪華さ」を求めるのではなく、自分や仲間たちとの幸せな時間のために、お金を使っていきましょう。
おわりに
ブログを始めてから資産や投資については何度か書いてきました。
改めてこうして書いてみますと、とても大切な考え方なのだということがわかります。
今は旅の途中ですので、まとまった時間を取ることができませんでしたが、マネーフォワードを眺めてみて、
と思うことができました。
旅であっても大切な「お金について考える時間」。
また次の機会にも、改めて考えてみたいと思います。
それではまた!
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