こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
以前「お金を使っても資産が増える」という記事を書きました。
この記事では、基本的な僕の「支出」について書きました。
ご興味のある方は参考にしてみてください。
さて、今日も今日とて、
と思うようになりました。
そこで、お金を「貯めるマインド」と「使っていくマインド」について書いていきたいと思います。
考え方を整理すること
大学院の頃、「非常勤」として学生にしては「そこそこイイお金」をもらっていました。
今まで貧乏生活を送っていた僕ですから、ここぞとばかりに後輩にたくさん奢っていました。
このように「調子に乗っている時」とは良くないものでして笑、あまり「良いお金の使い方」をしていなかったように思います。
その時は後輩たちに奢ることができてとても嬉しかったですし、特に「悪いお金の使い方」には見えません。
しかし、その「目的」は今と大きく違っていたように思えます。
- ある程度お金が入っていたので、
- 調子に乗って後輩たちに奢っていた。
まさに、典型的な「貧乏人のお金の出し方」でしたね笑。
今も「出せればできる限りお金を出す」ようにはしていますが、以前とは明らかに「目的」が違います。
「人と会うことが先行しており、その上で『お金を払うという行為』が二次的に出てくる」
といった感覚です。
「お金はあまり問題ではない」ということですね。
モノに対しても一緒です。
以前の僕は、お金が入ったことで、
と勘違いをしていました。
服やモノを買い揃えようとしましたが、実際のところ僕に必要なものはあまりなく、
- MacBookAir
- スマートフォン
- スマートウォッチ
- コアラマットレス
といった「ガジェット類」と「寝具」さえ揃えてしまえば、「コト足りること」がわかりました。(今後はカメラやAirPodsなどを検討中)
その後はモノではなく、「生活の質(=QOL)」を上げてくれるものにお金をかけることにしました。
- 脱毛
- 旅の交通費や宿泊費
など。
自分の将来のための先行投資や、人と会う時間にお金を「全振り」すること。
これは、自分の考え方がしっかりと定まったおかげで実現した「お金の使い方」だったのでした。
貯めようとしないで適切に使うこと
僕は「投資」や「幸せ」について考える前は、
と思い込んでいました。
それから「人生は一度きり」という事実に気づき、人生について考え始めてから大きく考え方が変わりました。
そして考え方を改め、
- ムダに払っている支出を減らし
- 自分や知人の幸せに繋がること
に、お金を使うことを考えてみました。
お金は、使わなければ腐ってしまいます。
「貯めるマインド」のまま僕が生きていて、明日僕が死んだとしたら、死んでも死に切れません笑。
それなら適切に使うべきところにお金を使い、良いお店やサービスに発展してもらうこと。
あるいは「幸せ」に直接つながるようなことに、積極的にお金を使っていくこと。
そして何より、使っていても貯まるような構造にしておくこと。
実はそうでもないのです。
本当に大切なコトには、意外とお金はかからないからです。
さらに、自分の生活も「最低限のもの」になってきました。
すると、
- 人と会うこと
- プレゼントをあげること
- 脱毛やパソコンなど、高額だが意味のあるもの
にお金を費やすことができます。
「その後何年もバックがある」と考えれば、必要経費ですしトータルで見れば安いものです。
「適切に使うこと」で環境は快適になっていきますし、「社会資本(=人との繋がり)」のためにお金(交際費)を使っていくことで、人生は豊かになります。(高額すぎるのはNG)
いつでも、「先にお金を支払うこと」は大切なマインドです。
この考え方を持っておきますと、人生を通して全体的に「与える」人になることができます。
すると人も寄ってきますし、自分の生き方もケチくさくなくなり、おおらかになります。
という貧困なマインドから脱し、必要かつ適切なところにお金を出していきましょう。
浪費し過ぎないこと
お金はあくまで「適切に使うこと」が大切なのであって、「使うほどいい」ということではありません。
ただ、腐ってしまうのはもったいないですから、
- 投資
- 感謝
という意味では、バンバン使っていったほうがいいと思っています。
ここでも「バランス」が大切なのですが、実は以前の僕は「ものすごいアンバランス」の感覚を持っていました。
- できる限り使わないようにと「貯蓄マインド」を持ち、
- ムダなものや服、食事や飲み会にはお金を使いまくっていた。
という、なかなかの「お金の使い方」をしていました笑。
こうなってしまいますと、倹約家としてある程度はお金が貯まってはいたものの、幸せではないばかりか、お金もジリジリとしか増えていきませんでした。
同時にケチくさくなってしまい、「お金の出しどころ」を考え過ぎることが多くなってしまいました。
現在のお金の使い方は、先に考え方を変えたことで大きく変わりました。
一方で、
こう思うことで、自分が本当に大切にしている空間や時間、仲間や友人にピンポイントでお金を使うことができるようになりました。
それからというもの、「支出が減った」のは明らかでした。
という感覚にまでいかなかったのも、軸となる自分の考え方や生き方を事前に定めていたおかげでした。
「あるだけ使う」という感覚は、「DIE WITH ZERO」の観点からは大切な考え方でもあります。
ただ、
という考え方は、「=無理をしている」ということになります。
使い方を考えながら、お金を使っていくこと。
これが僕の課題だったのですが、今となっては「何も考えずに」お金を使っています。
「もうすでに考え終わっている」と言ったほうが、適切なのかもしれませんね。
今後の僕の生活は「給料」という概念がなくなっていきますので、もっと違うところにお金を使うようになってゆくのかもしれません。
とにかく今は、すでに方針が決まってきています。
適切な場所に、適切な支出を。
これからもこのルールに従って、生きていこうと思います。
おわりに
使っても使っても減らないお金。
「際限なくお金を使っている」ように聞こえますが、
- 人と会うため
- 長期的な投資となること
に支出を全振りしているからこそ、普段の支出があまりなく、ムダが省かれているのだと思います。
「使い方」の前に「考え方」。
そして「考え方」を支えるのは、「生き方」そのものです。
人それぞれ、お金の使い方にはバリエーションがあります。
もしどうしても支出が多くなり過ぎているのならば、今一度見直してみてもいいのかもしれません。
ムダな支出はやめにして、大切なコトにだけお金を使っていきましょう。
それではまた!
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