こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
リベラルアーツ大学の両学長は、
「雑談の中にこそ、ビジネスのヒントがある」
と言っています。
それを聞いてから僕は、雑談にできる限り時間を割くようになりました。
言い方を変えれば、人との時間を大切にするようになりました。
最近も、人と話をすればするほど、多くのアイディアが出てきて楽しい毎日です。
今日は、雑談の中で生まれるヒントについて書いていこうと思います。
雑談の中で生まれるヒント
「三人集えば文殊の知恵」とはよく言ったもので、どんなに優秀な人であっても、
- 苦手なことだったり
- 大きい規模のものだったり
すれば、1人では手一杯になってしまうことがあります。
そんな時に、頼れるべきは「友」や「仲間」です。
僕は、
- 職場の同僚
- 趣味で集まる友人
- オンラインの仲間たち
などとの交流を大切にしています。
それは、自分には知識や経験がないということを前提にしているからです。
英語や受験の話であればまだしも、ビジネスやお金についてはまだまだ「初心者/素人」です。
来年からある程度は経験を積み始められるかとは思いますが、「おぼろげなイメージ」はまだ変わらないままであり、
と悩んでいたものでした。
しかし先日、同僚と将来のことについて話してみれば、
と、他のコミュニティで勉強したビジネスの知識をくれました。
ベンチャー企業で働いている後輩と話してみれば、
と快く新事業についてサポートをしてくれました。
サークル時代の先輩と話をすれば、
と、僕の将来の事業について、手を貸してくれると言ってくださりました。
相変わらず僕の周りの人は、素晴らしい人たちばかりで溢れています。
僕が今まで大切にしてきたことが、少しずつ花開いてきました。
- 人と会い、
- 話をして、
- 縁を大切にすること。
これをしていくだけで、僕の視界はどんどんクリアになっていっています。
ちょっとした雑談をしていくだけで、あるいはその雑談を聞いているだけで、有益なヒントや情報が得られます。
だからこそ、「雑談にヒントあり」なのですね。
雑談でもあけすけに話す
以前の僕は、なかなか自分の先のことについて話したがらない性格でした。
「性格」というよりも、「話すのが恥ずかしい」という思いのほうが強かったですね。
将来の夢や、やろうとしていることを話した後で、失敗するのが怖かったのです。
しかし最近ではそのマインドを捨てたことで、多くのメリットを享受することができるようになりました。
- 自分から将来の話もしますし、
- 相手から来年のことについて聞かれもします。
特に最近では後者が多く、
と言えば(あるいは事前に知られていて)、周りの友人たちは、
と、目を輝かせて聞いてくれます笑。
でももし、僕のほうからその情報を出していなければ、その話については何のコメントもないまま、時間だけが無為に過ぎてしまっていることでしょう。
もちろん、雑談や会話に加わるだけでも十分ですが、それ以上に何かを得られるのは、自分の情報を出すことです。
線引きは大切ですが、信頼の置ける相手がいる中では、積極的に自分の話をしておくだけで、
と言ってくれます。
ゆえに、情報やヒントは「ふとした瞬間に訪れるのだな」と、人と会うたびに感じています。
また自分1人だけの視点は、非常に狭いものです。
以前は、
と勘違いしていたものでした笑。
でも人と話せば話すほど、
- 自分とは全く違った観点から物事を考えていたり
- 全く違った情報源からヒントになるようなことを教えてくれたり
と、自分1人の限界を知りました。
雑談の中では、信じられないほどの情報が詰まっています。
逆に言えば、自分も何かしらの情報を提供することができます。
お互いに「win-win」なのですから、
と思うようになり、さらに、
「自分が行動して得た経験を、また雑談で伝えよう」
という好循環が生まれます。
大切なのは、そうした話ができる人と会い続けることです。
自分の情報をある程度開示すれば、1人では行きつけなかった場所へ、多くの人が道しるべを示してくれるのです。
雑談をできる仲間を探せ
「雑談に参加」と聞きますと、
と思われそうですが、そんなことはありません。
気の置けない友人たちと出会い、話す。
その中で、様々なアイディアがポンポン出てくるものなのです。
あまりにも、
となってしまいますと、さすがに「クレクレ星人」と認識されてしまい、友人との関係が悪化してしまいます。
それこそ、お金を払ってでもセミナーに行ったほうがいいでしょう。
ただ、
「お金を払ってまで、お金の稼ぎ方を学ぶ必要はない」
と言われているように、僕の個人的な経験からしても、お金を払う必要はないと感じています。
周りの優れた友人たちと一緒にいるだけで、勉強になると思っているからです。
もしそうした話をできる友人がいないのならば、「探して見つけること」です。
僕は周りにすでにいる友人たちに、真剣な話をすることがよくあります。
その時に、
- つまらなさそうに聞いているのか
- 同じ熱量を持って聞いているのか
を注意深く観察してみることで、その人がどれだけ真剣に自分の人生と向き合っているかがわかります。(僕の話か方がつまらない時もありますが笑)
そんな「仲間」を見つけられたら、あとは交流を続けて「縁」を途切れさせないことです。
できれば、会う人たちにも何かGIVEができるとさらにいいでしょう。
でも、無理をする必要はありません。
僕自身も、そうした仲間に何度も救われる毎日ですから、自分がGIVEできているのか怪しいものです。
それでも、
と思わせられたら勝ちです。
お互いに魅かれ合うことが大切なのです。
仲間と、同志と出会い、たくさん話をして、みんなで生活を豊かにしていきましょう。
おわりに
人と話す中で何かを見つけるには、やはり「それ相応の人」と出会うことが大切だと思っています。
「それ相応」と言いますと、
と言われてしまうかもしれません。
でも僕が大切にしているのは、「情熱」です。
偉いとか、上とか、そういう立場の人と出会うこと以上に、同じ熱量を持った人と出会い、話をすることが大切だと思っています。
仮にその人と自分の「経験やスキル」が違っていても、必ず学ぶことがあるからです。
その仲間たちと話せば、自分の知らなかった様々なことが見えてきます。
たくさん会話をして、雑談をして、有益な時間を過ごしていきましょう。
それではまた!
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