何があっても僕が人に会いに行く理由【人とのご縁を大事にする】

人間関係

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

先日、山梨県で働いている後輩に会いにいきました。

コロナ禍がひどかった2020年の年末にやりとりをし、実に8年ぶりに会うこととなりました。

頻繁に連絡を取っていたわけでもありませんし、ダンスの場でしか話したことがないような関係でしたが、ありがたいことに、

ぜひ、会いたいです

と言われましたので、

それなら会うしかないじゃない!

と思い、

じゃあ俺が山梨に行くね!

と言いました笑。

もちろん、彼も「神奈川に行きます!」と言ってくれたのですが、いろいろ案内してくれるということで、僕のほうから山梨に行くことにしたのです。

今日はそんな、人に会いに行くことの大切さをお伝えしていきます。

自分は身軽なのだから、時間をとってでも人に会いに行くべきだ。その繋がりが、いつかきっとまた僕を救ってくれるとわかっているからだ。

人と会って話すことの価値

河口湖駅に9時半に着いた僕は、結論から言いますと彼と10時間ほどずっとしゃべっていました笑。

彼も教育関係の仕事に就いていますので、

  • 仕事の悩みから
  • 将来の展望まで

ありとあらゆることを話しました。

人と会って話すことに価値を置き始めたのは、コロナが少しおさまってきて、友人たちと再会し始めた頃でした。

特に自分の人生を見つめ直した時に、一番に考えたことは、

僕にとっての幸せってなんだろう?

ということでした。

その後、紆余曲折あって、

人生は一度しかないんだ…一度しか!

強く感じるようになりました。

まずは「自分の人生」を豊かにしていくことに重きを置いていましたが、人と会うようになって、

この人とは、またいつ会えるかわからない

とも感じるようになりました。

そう考えますと、「会いたい」と言われた時に会いに行かない理由が見つからなくなってしまったのです笑。

何があろうと、今の僕は人に絶対に会うべきだ。だって、人生は一度きりなんだから

人と会って話すことで、

  • 何を与えることができるだろうか?
  • 何の役に立つことができるのだろうか?

と考えるようになりました。

でも実際は単純なことで、今まで自分がこのブログで書いてきた「人生」を語るだけで、十分だということに気づきました。

思考は深い部分まで煮詰められていますからね。

そして何より、人と出会うことで、僕自身のほうが学ぶことが多かったということにも気づいたのでした。

人生は一度きり。会える人の数も限られている。それなら、会いに行くしかないじゃない?

それは、自分の成長のためになるから。

何かを提供したい

そう思えたことは、今までの僕にはありませんでした。

その人と会う日のために、日々自分が学び、自分の中で思考を反芻(はんすう)することによって、自分なりの軸を作り上げることに成功しました。

よし。これで何かを与えることができるぞ!

そう思っていざ友人たちに会いに行くのですが、会った後によくよく考えてみますと、自分のほうがもらっていることに気づかされました。

もちろん、相手の悩みや展望を聞くこともありますが、それによって、

  • 自分の刺激になったり
  • 自分の悩みと間接的につながっていたり

して、結局は人と会うことが自分のためになっていたのです。

僕の周りには、

  • 悩みながらも頑張っている人
  • 謙虚なのだけれども本当はデキる人

が多くて笑、いい意味で必死に生きている人たちで溢れています。

そうして、

俺も頑張らなきゃ!

と思えるのです。

だから実はと言えば、僕が人に会いに行く理由は、

何かを与えてあげようと思って会いに行くのではなく、
何か必ず自分のためにもなると思って会いに行く。

これに尽きると思っています。

もちろん、「与えること」を忘れずに会いにいくことが大切です。

そうなれば、「お互いに与え合う」という構図が成り立ちます。

今回も、僕が多くのことを与えると同時に、多くのことを学んで持ち帰ることができました。

人と会うことは、必ずしも損得などの単純なことに留まりません。

その人と心で繋がり、「高い次元でのやりとり」が行われるものなのです。

だから、僕は人と会いに行く。

それが人生を豊かにし、自分を上へ上へと押し上げてくれるのです。

人に与えようと思って会いに行くことは素晴らしいことだ。しかしそれ以上に、自分が受け取っていることもわかっておこう。

社会の一員であることを忘れないこと

  • 人と会うこと
  • 人と会話すること

は、僕の人生で必ず何かの形で返ってくると思っています。

それは「見返りを求めている」という意味ではありません。

僕らが生きるこの世界は、人と人とがつながって成り立っているという意味です。

  • 近い人であろうと
  • 遠い国の人であろうと

なんとしてでも会いに行きたいと思うのは、その費やした時間が僕をいずれ救ってくれると思うからです。

「救ってくれる」という表現はいかがなものかと思いますが、

  • その経験が再び活きたり
  • その人と繋がることができたり
  • その人とまた会う機会に恵まれたり

と、お互いが支え合うことのできる関係になるため、僕はこのように思っているのです。

自分が「行動」することによって、それが回り回って自分のためになる。

僕がこの世界に生きている限り、必ず起こりうることなのです。

そのことが理解できたのなら、行動に移していきましょう。

しかも「人と会うこと」は(お金や時間を考えなければ)、一番簡単に始められることです。

  1. 時間を空けて
  2. 予定を合わせて
  3. 支払いを済ませて
  4. そこに体を持って行く

会おうと思えば、なんとかして会うことは可能なことですよね。

その時間と経験は、必ず自分に還元されます。

それと同時に、相手にも何か与えようと思えれば、毎日頑張ろうと思えるものです。

たかが人と会うだけ。されど人と会うだけ。

この1つのアクションが、人生に何倍もの影響を与えることを知っておくだけでも、会わない理由がないのです。

人と会った時間、経験、お金は、回り回って自分の人生を豊かにする。それらにいずれ救われることがわかるから、僕は人と会うことにしているのだ。

おわりに

10時間もしゃべりますと、

  • 与えることの重要性
  • 自分の人生が変わったこと
  • 来年どのような事業を始めるか
  • この人に力を貸したいと思われる人になること

など、多岐に渡った話題について議論しました。

同じように考えていたり、同じようなフェーズ(段階)にいる者同士では、とにかく話が尽きることがなく、かつ将来や未来の話が多かったことに気づかされました。

人と会い、未来について語る。

これほどワクワクする時間はありません。

みなさんも、何かのタイミングで人と会うことがあれば、ぜひその機会を逃さないでください。

きっと必ず、みなさんの人生に影響を与えるはずですから。

それではまた!

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