30代は「伝えること」を前提にしてインプットする【インプット大全】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

先日の夕方、同僚から勧められていたSHONAN 葦というお店に行ってきました。

ダンスの練習の後だったので、お腹もペコペコだったのですが、

  • 照り焼きチキンサンドや
  • バニラアイスの乗ったトースト

を食べてみますと、すぐにお腹いっぱいになってしまいました。

うーん。やはり晩御飯は、

  • 納豆
  • キムチ

のほうに体が慣れてしまったせいか、こういうのはお昼前後に食べるものだなと思いました。

もちろんとても美味しかったですし、同僚にお土産を買って帰ることもできました。

GIVEが止まりませんね笑。

「GIVEかどうかは、受け取った側が決めるものだ」と、僕の大好きな筋肉マッチョライオンさんがおっしゃっていましたので、「僕の幸せのために」GIVEをしていこうと思います。

さて、先日から樺沢紫苑さんのインプット大全を読み始めました。

以前に「アウトプット大全」を読み終えていますので、リンクする箇所も多々あり、楽しみながら読んでいます。

読んでみて感じた内容を、今日はお伝えしていきます。

圧倒的アウトプッター

著者の樺沢紫苑さんは、自他共に認める「アウトプットお化け」です。

僕も、

  • ダンス
  • ランニング
  • サウナ

など、なかなかの「アウトプッター」だと思っていましたが、この方は相当な年数と量のアウトプットをこなしてきていました笑。

僕はブログを始めて早半年が過ぎたものの、そんなもの大したことないように思えるほどに樺沢さんの「アウトプット力」は並外れています。

執筆活動やメルマガなどは、毎日更新が10年を超えるものもあり、僕としても「まだまだ頑張らなければ!」と思ってしまうほど、樺沢さんはアウトプットの先駆者です。

まだ本書は読み始めたばかりですが、序盤のインプットとアウトプットは常に表裏一体であるという言葉には驚きました。

なぜかと言いますと、英語教育では「インプット仮説」という仮説があるからです。

簡単に(乱暴に)言いますと、英語学習においては、

「英語をインプットしまくれば、アウトプットはちょっとでイイ

みたいな感じですかね笑。

これは「第二言語習得における説」ですので、樺沢さんの理論とは多少異なります。

そんな英語教育に浸っている人間からしますと、インプット仮説が頭の中にあるため、

「大量のインプット…大量のインプット…」

と、まずはインプットを重視することに努めていました。

それを変えたのがこの「ブログ」との出会いでした。

以前からも、

  • mixi
  • fb
  • instagram

など、発信が好きな人間でした。

今は「入れたものは出す」と、インプットとアウトプットでかなり良いバランスを取れるようになり、SNSでもブログでも散らかし放題です笑。

しかしそうした「圧倒的アウトプット」には、もちろんインプットに大きな効果を与えるのでした。

アウトプットはどんどんしていい。それがインプットにも良い影響を与える。

アウトプットを意識したインプット

先生をやっていますと、僕は生徒たちにこう伝えることがあります。

「人に何かを教えるためには、その分野について人より3倍勉強しないと、教えることはできないんだよ

僕自身が発した言葉なのか、有名な言葉だったのかは定かではありませんが、自戒の念も込めて使っていたフレーズです。

僕は中高生時代に、ありがたいことに勉強面で頼られることがしばしばありました。

「すずきくんは頭がいいから」と。

これが実はものすごいプレッシャーでした笑。

「間違ったことは教えてあげられない…僕が100%、いや150%、200%理解していないと教えることなんてできっこない

と思っていました。

そのプレッシャーのおかげだったのか、勉強を理解しようとする気持ちは、人の何倍にもなりました。

授業も、集中して聞いていることが多かったですね。

「後で教えなきゃいけない(アウトプットしなきゃいけない)から」

というほどよいプレッシャーが生んだ、効率的なインプットでした。

こうして始めたブログにも、「ほどよい緊張感」があります。

  • 「ブログのネタはどこで探そうか」
  • 「今日感じたことをブログに書こう」
  • 「これはネタになるな」
  • 「間違ったこと書いてないよね?」

まるで芸人のように、日々ネタを探しています笑。

自分が感じたことや体験したことを、誰かに伝える前提でいますと、より自分の体でものごとを感じるようになりますし、何より「常にアウトプットを考える」ようにもなります。

なるほど。

これが「インプットとアウトプットは表裏一体である」ということか。

確かに第二言語においてのアウトプットはとてもハードルが高く、そもそもインプットがなければ、

  • その言語の特性
  • 文法
  • 文化

を理解することはできません。

一方で、日々感じたことを「日本語で」あるいは「写真にまとめて」発信することは、ある程度練習・経験してきている「アウトプット法」です。

「アウトプットを前提にしてインプットをする」=「より生産的なインプットの時間となる」

でしょうし、自然と「インプットの質」も上がっていくことでしょう。

思い返してみますと、ブログを書いたりSNSにアップしたりすることで、何も彩りのなかった人生が、まるでカラフルになりました。

日々が何かしらの出来事で埋め尽くされていって、日常が「特別な日々」となりました。

毎日がスペシャルです。

「映え」や「見栄」はどうでも良く、自身が幸せに感じた瞬間瞬間を、大切にすることができるようになりました。

さらに僕がうまく「伝える」ことができれば、どこかで誰かの役に立つかもしれませんしね。

アウトプット、おそるべし。

僕のインプットの質も、確かに良くなってきているはずですので笑、今後もアウトプットの形を常に意識して、日々を過ごしていきたいと思います。

アウトプットが前提にあると、その前にあるインプットの質もよくなる。

自分にとって良いものとは何か?

食生活でもそうですし、情報の選択においてもそうなのですが、最近は「選ぶこと」にこだわっています。

  1. 体に悪いものは食べなくなり、
  2. 心に悪いニュースは見なくなりました。

インプットにおいても、「量や質」が話題に上がるわけですが、

大切なことは、まずは質である

と、樺沢さんはハッキリと述べています。

僕はゆっくりと多読(いろんな分野の本を読むこと)をしていますので、一見「量的な」インプットをしているのですが、それは別に悪くないようです。

しかし一方で、「なんでもかんでも質よくインプットすればいい」というわけでもありません。

ではここで「野球についての記事を書いて!」と言われたら、僕はどう思うか考えてみましょう。

結論、面食らってしまうと思います笑。

「えぇー…まずは野球のインプットかぁ…」

と、萎えてしまうでしょうね笑。

今の僕にとって、野球に関する知識を入れることが、「質の良いインプット」には絶対にならないからです。

  • 興味のないもの
  • 熱くなれないもの

を、「無理やりでもいいから学ぼう!知ろう!」としても全然はかどりませんし、いくら一所懸命やってもすぐに忘れてしまいます。

広い視野を持っていることは良いことでもありますが、僕も全てについて知っておきたいわけではありません。

ある程度自分が「アウトプットしたいもの」「オススメしたいもの」に寄せたほうが、すんなりインプットできるのです。

僕が今すべきことは、

  • 球場に足を運びまくったり、
  • 両国に相撲観戦に行ったり、
  • アニメオタクになったり

することではなくて、自分が「イイ!」と思うものに興味関心を寄せていくこと

こちらのほうが幸せになれますし、ストレスもかかりません。

ただ、全部を否定してもそれはそれでもったいないです。

そこらへんは、「めぐり合わせ」や「時の運任せ」でもあるのかなと思っています。

サウナや美術館、ランニングも、ふとした瞬間のきっかけから好きになりましたからね。

もしかしたら、

  • 「野球観戦に連れて行かれてハマる」
  • 「アイドルが好きになっちゃう」

などがあるかもしれません。

人生、何が起こるかわからないものです。

まずは自分の興味関心に寄せてインプットをしていき、徐々に視野を広げていきましょう。

質も量も、求めすぎてはいけない。自分のいい按配になるまで、いろいろ手探りしてみよう。

おわりに

インプット大全というタイトルから、

「ブログのネタ探しの、きっかけにでもしようかな」

と思って読み始めたのですが、意外にもアウトプットの重要性が説かれていました。

僕はここ半年、

「なるほど。確かにアウトプットはインプットすることにおいて重要だし、何より自分の人生を生きている

と感じております。

30年以上生きてきても、まだまだ知らないこともたくさんあれば、

「自分ってこんなことに幸せを感じるんだ…おもしろいなぁ笑」

と、新たな自分を発見することもあります。

この先もたくさん冒険して「僕だけの人生」を、他でもない僕自身が作り上げていかなければいけないのです。

まだまだ本書は読み途中ではありますが、

  • 本でも
  • 映画でも
  • 美術館でも
  • 自然でも
  • 自分の職場での体験でも
  • 人から聞いた心に残る言葉でも

人生何においても、インプットになりうると言われている気がしました。

だから僕は、そのインプットを確かなもの、良いものにしていきたいのです。

そのための「アウトプット」なのですね。

僕も樺沢さんのような「変態」(褒め言葉)を目指して、「変態道」を歩んでいきたいと思います。

それではまた!

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