ムダな浪費ではなく良い浪費と投資をしていこう【僕が今使うお金】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

今朝、

お金をいくら使っているかなぁ

と、アプリ「マネーフォワード」を見てみますと、当初よりものすごいスピードで進んでいますので笑、交通費だけでも月にだいぶ支出があることがわかりました。

うーん、このままだと1年旅を続けることができないかもな…

そんな思いを寄せつつも、

まぁその時は日本に帰るしかないな!笑

と楽観的にみています笑。

期間はざっくりですし、早まればそれはそれで別にいいからです。

ルームメイトにこんな話をしていますと、

お前のやっていることは浪費じゃないんだ。投資なんだからいいんだよ!

と言ってくれました笑。

今日は「浪費ではなく投資をしていくこと」について書いていきます。

ここしかないというところにお金を使っていこう。それが自分への投資なのだ。

人生のお金の使い方

僕は「一度資産をなくそうとした」クレイジーな野郎ですので笑、

旅の途中で現金が尽きること

は前提に入っていました。

株等も買っていますが、それを売ってまで旅を続けたいかどうかは、

  • 旅の行程
  • 今後の支出
  • 自分の満足度

によると思っています。

東南アジアは島国が多いため飛行機を多く利用しましたが、オーストラリアなども飛行機の移動が重なるため、今後もしかしたら旅を長く続けられないかもしれません。

実際のところ、そんなことはどうでもいいのですが笑、今の僕のお金の使い方は、旅をしている人たちからすると、

それは投資だよ

と言えるものだそうです。

資産(僕の場合は現金に当たる部分)はどんどん減っているのに、これが投資…?

投資とは、リターンを見込んでリスクを取り、お金を入れることですよね。

もちろん僕も、資産の減りを見つつ、この旅を「投資」と見なしています。

このように「先に」お金が減っている時というのは、どうしても焦りがちですよね。

でも僕はずっと「それ」をしてきませんでした。

先に差し出す」という行為です。

これをしなければ、リターンはない

僕の場合はこうして頭で考えてしまっていますが、海外に飛び出して行った日本人は、

まぁなんとかなるっしょ!

と、お金が減ることを顧みずに、とりあえず外へ飛び出している印象が多かったです。(皆が皆ではない)

今の僕は「初めて」に近いくらい、このような行動ができています。

これが、僕のしたかったお金の使い方なんだ

去年もたくさんお金を使いましたが、なかなか減ることのなかったお金…

今は目減りしているものの、ワクワクできることにたくさんお金が使えているようで、とても嬉しいのです。

人生でお金を有効に使うには、まずは先に差し出していくことだ。それがリターンを見込んだ投資であれば、必要な支出なのだ。

「悪い浪費」ではない理由

「投資」と聞くと難しい印象を受けますよね。

確かにこの旅を通じて、

  • かけがえのない体験
  • 人生で一度きりの体験
  • 二度とできない人との出会い

など、信じられないほどのリターンが(すでに)ありました。

でも同時に僕は、「人生における浪費」であるとも思っています。

この旅を人生の「余暇」としてみなせば、これは浪費にもなり得る

しかし彼らが言う「浪費」とは、

「人生の中でいかに無駄にお金を使う

ということなのだと思っています。

僕の場合、

これは自分に対する投資であると同時に、ご褒美でもある

といった認識もあるというだけです。

そういう意味では、彼らの意見と部分的には一致しているのだと思います笑。

彼らが使った言葉は、「waste」と言う単語でした。

僕自身もお金を「無駄なことに使っては捨てている」といった感覚は全くありません。

  • 世界を知るために
  • そのサービスの発展のために

僕はお金を使っている認識のほうが強いです。

この旅で、本当にムダなことに大金を使ったことはないと思っています。

飛行機代が一番高いのは仕方がなく(国や地域によるので今後はわかりませんが)、

  • 宿代
  • 食費

は、かなり安く済ませているほうです。

それでも、その全てに意味があり、

  • 投資でもあれば
  • 楽しみとしての浪費

にもなりえました。

もはやどちらでもいいくらい笑、今の時間は僕にとって「かけがえのない時間」となっています。

それなら、「ムダなお金の使い方」にはならないのではないかな、と。

日本にいる友人の誰もが、僕のお金の使い方に賛同してくれて(別に賛同してもらいたいわけではありませんが笑)、

それは絶対に良いお金の使い方だ!

と羨(うらや)んでもくれました。

  1. 自分の人生について考えて
  2. 先にお金を出して何かを掴んでいくこと

今の僕には、お金の減り方は「不安」というよりも、

あぁ今、いいことにお金を使えているなぁ!

という「気持ちよさ」の方が勝(まさ)っています。

これは日本にいた頃と全く一緒なのです。

  • 自分の大切なことに
  • 大切な時間のために

お金を先に支払っていくこと。

今の僕は、過去からは考えられないほど、お金の使い方が上手くなったのだと思っています。

自分の大切なことにお金を費やすことは「ムダな浪費」ではない。それはいい意味での浪費でもあるし、投資でもあるのだ。

どこにいても変わらないこと

大切なのは考え方。

僕が一番に感じたことは、この考え方があれば、お金の使い方は場所や環境にとらわれないということでした。

確かに東南アジアでは(飛行機代以外の)移動費や食費は、日本に比べてとても安いです。

ではだからといって「こちらでバカスカ食べるか?」と言えば、そこまでお金を使うことはありませんでした。

今日は食べすぎたな…

と思ったらコンビニでサンドイッチを買ったり、朝や昼を抜いたりもしました。

一方で日本にいたときはといえば、平日は仕事があってなかなかお金を使えませんでした。

これはとてもバランスが悪く、

これではお金が貯まっていく一方じゃないか…

と思い、嘆いていました笑。

今は「毎日が休日」ですから笑、ある意味「タガがはずれた」ように旅にお金をフルベットすることができています。

こう見てみますと、日本にいた時と比べて、

なんだかお金の使い方が違うような…

と思われがちですが、そんなことはありません。

考え方は一緒であり、

大切な人やもの、サービスにお金を費やしていくこと

は変わっていないのです。

根底に「芯のある考え方」さえあれば、僕は来年(今年かも?笑)に日本に戻っても、何も変わらずに生活を続けると思います。

日本であれば「円」なので多少は収支計算しやすい部分もあるかと思いますが、根本は大きくは変わらないことでしょう。

そうして「大切なことにお金を費やしていくこと」は、

  • 今もこれからも
  • どの場所にいても

変わらずに持っておくべき感覚です。

そうすれば、場所にとらわれることなく「ありのままの自分」でい続けることができます。

たまの休みに豪勢にお金を使うんだ!

このような使い方も、本人が納得していれば構いません。

それも立派な浪費ですし、そのお金を出して初めて体験できることもありますからね。

ただ、「根本にある考え方」を変えずにいること。

そのおかげで、僕は生き方の指針が決まりました。

大切なのはマインド、考え方です。

その上で、自分の判断でお金を使っていきましょう。

場所が変わっても、お金の使い方を大きく変えないことだ。考え方に芯が通っていれば、場所にとらわれずにお金を使っていくことができる。

おわりに

この旅を始める前は、

もっとお金がかからないものだ

と思っていました。

でもよく考えてみれば、1ヶ月で数カ国回っていれば、それだけ出入りの飛行機代で数万はかかってしまいます笑。

今後はセーブしつつ、それでも「必要だ」と思うことに、変わらずお金を使っていきます。

今の所も、

ま、仕方ないか

と思っているだけで、使用したお金に一切後悔はありません。

今、大切な時間にお金を費やしているという自覚があるからですね。

自分の人生における投資の時間。

今あるお金と相談しながら、もっともっと世界を見て回ろうと思います。

それではまた!

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