30代男がダンスの練習会に参加してみた結果【何事にも飛び込むクセ】

人間関係

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

先日、久々も久々、下手したら数年ぶりにダンスの練習会なるものに参加してきました。

その昔、僕といえば積極的に様々なイベントに参加しては、ダンスを練習したりバトルをしたりと、その行動力を活かしていたものでした。

しかしコロナ禍になり、自分ひとりで細々と練習する日が多くなり、しまいには誰かと一緒に練習することがなくなってしまいました。

「ひとりでずっと続けられる人が、最終的には一番強い」

と、練習会ではお褒めの言葉をもらいましたが笑、やっぱり誰かとダンスをするのは楽しいという事実に気づいてしまったのです。

今日は「練習会(オフ)で感じたこと」を書いていきます。

何かに飛び込んでいくマインドを持つ

ここ1年で性格まで劇的に変わった僕ですが、もともと人とのコミュニケーションは好きであり、

  • 昔からストリートで出会った人と練習し、
  • 練習会なるものに積極的に顔を出し、
  • SNSで繋がりを広げていた。

という高いコミュニケーション能力を、遺憾なく発揮していたものでした笑。

高校生くらいまでは「陰キャ代表」だったのですが、今までフタをしていた欲望が大学で爆発し、多くの人と触れ合うことの楽しさを経験したことで、世界観が変わりました。

もちろんその時代から、

  • 行動力
  • 積極性
  • 前向きさ

などはそれなりに持ち合わせていましたが、コロナの影響もあってか萎縮していた自分に気づいてしまいました…

「このままでは、いけない。自分がダメになってしまう」

僕は現状に不満があると、とりあえず何かを変えたがるクセがあるため笑、「遠出できないこと」を大義名分に、近場で開かれていた練習会に参加しようと思ったわけです。

人は(自分も含めて)、言い訳を考える天才だと思っています。

  • 久しぶりだから…
  • 恥ずかしいから…
  • 失敗したくないから…
  • 嫌われるから…

と「できない理由」に見せかけた「やりたくない理由」を並べることで、行動しなかった自分を正当化したがります。

僕もいまだにこの傾向があり、心の奥底のどこかで「ひとりで練習すること」を正当化していました。

確かに自分ひとりでモチベーションを保ち続けることは変態的であり笑、我ながら「別にいいことではないか!」とすら思っていました。

しかしダンスは多くの人と交わることのできるツールの1つでもあることを、忘れてはなりません。

穿(うが)った見方をすれば、ひとりで練習することは誰にでもできます

「誰かとシェアしてこそ、ダンスではないのか?」

そう思った時、あちこちを飛び回ってイベントに参加していた時代を、ふと思い出しました。

  • 積極的に何にでも参加し、
  • 自分という存在をアピールして、
  • 多くの人と繋がる。

これが楽しくて仕方がなかったはずなのです。

どんな年齢になっても、できないことはないのです。

いろいろと始めたこの1年。

ダンスの練習会に飛び込むこともまた、1つの新鮮な体験なのです。

失敗を恐れず、何かに飛び込んでみるクセをつけよう。必ずなにか得るものがあるはずだ。

リアルの反応こそ、興奮を誘う

自分がダンスを練習している様子は、インスタで友人向けにアップしている程度でした。

しかし「リアルで友人たちと練習する」ということは、すなわち他人の目の前で自分の練習した成果を見せることを意味します。

ダンスをしたことのない人からしますと、

  • 「緊張しないの?」
  • 「失敗したら笑われるの?」
  • 「どんだけ張り詰めた空気なの?」

と想像するかと思いますが笑、ダンスをやっている人は基本的に温かい人が多く、技にチャレンジしたり、いいムーブが出たりすれば一緒に盛り上がってくれます。

実際、僕も他人のムーブに拍手をしては「うぉー!」「すげぇ!」と叫びます笑。

SNSで練習動画をアップすることとの大きな違いは、「いいね!」という反応とは全く違った生のエキサイティングな反応が得られることです。

SNSの「いいね!」に否定的になっているわけではありませんし、僕もオンラインでリアクションをしてくれた人には感謝の気持ちでいっぱいです。

しかし、練習会でしか得ることのできない興奮があることも事実なのです。

これに関しては、みなさんにも思い当たるふしがあると思います。

  • 好きなアーティストのライブを見たい。
  • オフ会に参加してみたい。
  • イベントに足を運んで同じ趣味の人と繋がりたい。
  • オンライン飲みじゃなくて、友人と一緒にどこかに行きたい。

やはり「生(ナマ)」の力には勝てないのです。

どこまで行っても人間、リアルで触れ合ってなんぼです。

ダンスに限らず、

  1. 自分のやりたいことや興味のあることを調べて、
  2. 仲間たちの集まる場所を探して、
  3. 実際にその場に行って、空気を感じることが一番です。

ライブ会場が一体感に包まれるように、人は「自分の価値観と合う人」と会っていれば、それだけで楽しい時間を過ごすことができるものです。

話題も尽きないですし、同じ趣味のもとに集まってきた新たな仲間とも知り合うことができます。

「とにかく輪を広げればいい」という意味ではありませんが、ネットワークを広く持っていますと、

  • それだけで新しい発見があったり、
  • 困った時に助けてもらったり、
  • 貴重な情報を得ることができたり、

と、悪いことはありません。

「自分が好きで仕方のないこと」について「同志」を探し、イベントに参加してみましょう。

あっという間に時は流れますし、幸せを感じることができるはずです。

同じ趣味を持つ者たちがリアルで会うだけで、その空間は幸せだ。自分がその一部になるには、とにかく「参加」してリアルを感じることだ。

「オン」と「オフ」で相乗効果

普段から、SNSなどのオンライン上でのやりとりが多くなったこのご時世。

一方で、久しぶりでも何億年振りでもいいので、実際に人と会ってみますと全く違った新鮮さを感じることができます。

僕も練習会に参加していた中で、1〜2人くらいだけしか、もともとの知り合いはいなかったのですが、

  • 普段のSNS上の動画で見ている動きよりもダイナミックでしたし、
  • 話をすれば、ダンスに対する深い考え方も聞くことができました。

なかなか対面で会っていないと、SNS上での投稿やコメント程度でしか雰囲気をつかめません

重い腰を上げ、ひとたびリアルで会ってみますと、

  • 想像していたより楽しかったこと
  • みなさん、意外と優しかったこと
  • 思った以上に、自分のテンションが上がっていたこと

など、オンライン上でしか知り得なかったことに加えて、オフラインでありとあらゆる情報を得ることができたのです。

このご時世だからこそ、逆に「いいからとにかく1回参加しろ」と言いたいです笑。

そうして一度会ってしまえば、今後のオンラインでのやりとりも活性化し、行間を読み取ることができるようになります。

僕はこのタイミングで「オフ練習会」なるものに参加したことで、

  1. またひとつ輪が広がり、
  2. 新しい世界を見ることができ、
  3. 何よりまたこうした「オフ」のイベントに参加したい

と思うことができました。

最初の一歩はとてもハードルが高く見えますが、それさえ超えてしまえばその後のハードルは低く感じるものです。

すると「何事にも飛び込む姿勢」が養われ、何か1つのものだけでなく、様々な興味や関心ごとに首を突っ込むことができるようになるでしょう。

今後も時代は「オン」と「オフ」を行き来するような、そんな時代になるのかもしれませんしね。(メタバース的な?)

どちらも大切にしながら、うまくメリットを探していきましょう。

オフラインで一度顔を合わせるだけでも、親密さが増してコミュニケーションも円滑になる。オンラインとの行き来もうまく活用していこう。

おわりに

定期的にランニングやダンスはしていますが、時に寂しくなることもあります…

「あぁ、俺は一体なんのためにやっているんだろう?」と。

冗談です。そこまで思いつめていたら、こんなに長くは続いていないですから笑。

とはいえ、こうして人と一緒に趣味を共有することは、いくつになっても楽しいものです。

自分の「第三の居場所」を作ることで、コミュニティへの所属意識が働き、またこれはこれで幸せを感じることができているような気がします。

ネットワークを大きくしていくことで、僕の人生も豊かになるだけでなく、僕自身をプロモートしていく場にもなり得ます。

インプットとアウトプットが活発に行われる「相互作用の生まれる場」は、僕にとって必要不可欠であり、今後も参加していきたいと思っています。

「幸せを求める」=「ひとりで何でもやればいい」

というわけでもありません。

多くの人と関わって、自分の幸福度を最大化させていきたいと思います。

それではまた!

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