旅で出会う人たちは偶然ではないということ【なぜ涙が出るのか】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、ハノイで最後の日を過ごすということで、友人からハノイに住んでいらっしゃる日本の方を紹介していただけました。

彼女のアテンドはツアーガイド並みでして、いろんなお店や歴史的な場所を紹介してもらいました。

たった一日、いろんなところを回ってみただけでしたが、ハノイ駅で別れてニンビン駅へと向かう列車に乗る時に、グッと来てしまいました…

今日は「人と繋がる運命」について書いていきます。

人との出会いは奇跡だ。でもそれは必然的なものでもあった。その出会いに感謝するからこそ、自然と涙が溢れてくるのだ。

いかに僕がラッキーかということ

去年は特に人との出会いが印象的な年となりましたが、それを除いても、やはり僕はいつも人に恵まれてきたと思っています。

この旅では、一体どんな出会いが待っているのだろう?

実はそんな思いを持っていた一方で、その裏には、

大した出会いもないまま、旅が終わってしまうのではないか?

という不安もありました。

旅を始めて2週間以上が経ちましたが、いろんな出会いがあり、イヤなことも多少はありましたが笑、基本的には大きなトラブルなくここまで来ることができました。

人は星の数ほどいますので、時に人間関係がうまくいかない時もあるかと思います。

それでも、

僕はやっぱりツイているほうだ

と思わされる場面はたくさんありました。

今回の出会いも、僕が「ベトナムに行ったことのある人」との繋がりがなければ、ありえない出会いでしたしね。

初対面だというのに本当に良くして下さって、いろんなところに連れて行ってもらっては、いろんなことを話しました。

なんて僕はラッキーなんだろう?

そう思わざるを得ませんでした。

多くの人と出会い、その都度たくさん話をしてきましたが、どの国に行っても、人との関わり方は日本と変わりませんでした。

僕は「人に頼ること」がとても苦手なのですが笑、この旅ではスタートから何度も周りの人たちに助けられてきました。

その分、僕ができることってなんだろう?

といつも思ってしまうのですが、

みなさんは、

会ってくれるだけでいい

と言ってくれます。

多くの人に助けられて生きている自分。

だからこそ、こうして発信し続け、誰かの役に立ちたいのかも知れません。

僕は多くの人に恵まれてきた。だからこそ今、精一杯生きていこうと思うのだ。

誰もが僕の背中を押してくれる意味とは?

僕は34歳という年齢になりましたが、まだまだダンスもしますし、ランニングも筋トレもします。

ただ、

  • 子育て
  • 働き盛り

という意味では、一番脂の乗った年齢なのかもしれません。

それなのに、

世界を見てくる

と言ったものですから、それはそれはみなさん驚かれたことでしょう笑。

年齢はただの数字だと言ってきましたが、とは言え僕も、なかなかの「大人」ですからね。

だからこの旅が、ちょっとした「挑戦」のように見えたのかもしれません。

僕は人に助けられてここまできましたが、

そのために必要なものはなんだったのだろう?

と考えてみました。

僕は漫画ワンピースが好きですが、主人公のルフィも多くの仲間に助けられて冒険を進めていきます。

ルフィのようになりたいと思ったわけではありませんが、僕がやったことで彼と似ていたところは、

1年間旅をしてくる

と、自分に約束して公言したことでした。

そしてそれまでも、こうしてブログを続けてきたように、必ず言ってきたことを実現させてきました。

小さなことから大きな決断まで、僕の姿を見ていた人は、

行ってこい!その目で世界を見てこい!

と、思ってくれたに違いありません。

それくらい、みなさんが僕の旅に期待し、

何かを成し遂げてくれるんじゃないか

と思ってくれているということなのです。

僕も「助けて欲しくて」何かをしているわけではありませんし、人と出会えていることは「結果的なもの」だとは思っています。

ただ、行動で示すようにしてきたことは、みなさんに確かに伝わっていたのかもしれませんね。

ちょっと行ってくる

と言って飛び出した日本。

その選択は今でも正しかったと思っています。

それは新しい世界と向き合えているからということだけではなく、こうして多くの人が僕の背中を押してくれていることに気づけたからです。

誰もが想像する、典型的な「30代」ではないかもしれません。

でも僕は、出会ってくれたみなさんの期待にも応えるべく、旅を続けていくのです。

どうして僕は背中を押してもらえることができたのか。それは自分が行動で示してきたからだと思う。これからも周りの人々に、その恩を返していくのだ。

なぜ涙が出るのか

僕は涙脆いのですが笑、人との出会いにもまた感動することがあります。

僕がなぜ背中を押されているのかは、なんとなくしかわかっていませんが笑、間違いないのは、みなさんとこうして出会って別れるたびに、涙が出てくるということです。

それは決して「悲しい」とか「寂しい」といった感情ではありません。

「嬉しい」とか「もっと頑張ろう」という、ポジティブな感情なのです。

なぜだろう?

と、この感情についても考えてみましたが、やはり僕は人との出会いの「奇跡」に、感動しているのだと思います。

いろんな偶然が巡り巡って、「必然」となって出会えること。

自分が行動していなければ、今までこんな出会いはなかったでしょうし、これからもないのだと思っています。

それを引き寄せるには、

  • 夢を語り
  • 行動して
  • 感謝していくこと

これに尽きるのだと思います。

ただ決して、

自分が行動したから助けてもらえているのだ

と思ってはいけません。

ひたすらに自分のことに集中しながらも、いつも誰かのことを考えて行動することがカギですよね。

僕は「僕自身の行動」に感動しているわけではありません。

巡り巡って出会えた奇跡に、ただただ感謝しているだけなのです。

僕はなんて恵まれているんだろう?

そう感じることで、自然と涙が出てくるのですね。

たくさん行動していますと、自ずと「出会い」に引き寄せられます。

でもその出会いを「自分で獲得したもの」と、調子に乗るのはやめにしましょう。

そこにはやはり「人」がいて、僕に何かアクションを起こしてくれるからこそ、出会えているということを忘れずにいましょう。

その事実を理解することができれば、きっと涙は自然と出てくるはずです。

僕は「感動しい」なほうかもしれませんが笑、心から「出会いの奇跡」に感謝しています。

たくさん行動してみよう。そして人と出会えた奇跡に感謝してみよう。その想いは涙でもなんでも、感情として形に出るはずだから。

おわりに

こうして海外でも人と出会えるようになると、いよいよ世界も狭く思えてきます。

まだアジアにいるから、こんなことが言えるのかもしれませんが笑。

それでもやはり、

出会いが日本だけではない

と思えていることは、今までの僕の想像を遥かに超えてきています。

この1年でどれだけ多くの人と出会えるのか。

僕が一番楽しみですね笑。

それではまた!

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