こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
教員を辞めてから、今すぐにでも海外に飛び出したいお年頃ですが笑、
- 旅の準備
- 役所の手続き関係
が煩雑すぎて、1つずつこなしている毎日です汗。
「2」に関しましては、何度も引っ越しているのでもはや慣れっこです。
事務的に順序よくやっています。
「1」は初めてのことですので、
- 予防接種
- パスポート
- バックパック
- 動画撮影の準備
など、やることが盛りだくさん過ぎてパンクしそうです…
初めてのことって、誰もがしんどいものですよね。
しかし、なんと楽しいことでしょう!笑
変態です!
今日は、改めて僕が「多動志向にある」という切り口から、「挑戦」について書いていきます。
じっとしていられない
実家の川崎に帰ってきて、9年間働き続けた教員という激務から解放され、家でリラックス…
なんてしていられるわけがありません笑。
昔から僕は「何かしていないとダメな人間」でして、ダラダラと一人暮らしをしていた時も、あまりドラマや映画を見ることはありませんでした。
教員の仕事に関しては「自由度の低さ」があったために、続けることが困難になったというだけです。
続けていても良かったのですが、やはり納得できない「体制」があり、自分には合っていないと思いました。
実際、教員時代からすでに「多動性」は爆発しており笑、仕事終わりにダンスやランニング、そしてブログを書いては、文法のオンライン授業をしていました笑。
我ながらなかなかの「多動力」でしたが、こうして先生を辞めた後も、実は動き回りたくて仕方がないのです。
ただ準備やリサーチ、事務的な手続きもありますし、さらに最悪なことに「ICLの術後」で運動もできません…
結局外に出歩いてはカフェで作業をしたり、できる事務手続き(転出入や保険税金関係)をガンガン進めているといったあり様です笑。
やっと術後1週間が経過しましたので、晴れて筋トレとジョギングが解禁となりました。
体を動かしていなかったために、ストレスが溜まっていたのでした。
こう考えただけで、僕の気持ちは異様なほど明るくなりました笑。
3月終わりと4月頭でいろいろと活動を辞めていたこともあり、精神的に追い込まれていたようでした。
ICLの手術も終わり、だんだんと自由度が高くなってきてからは、
と勘違いをし始めました笑。
「じっとしていられない性格」は、昔から変わっていないようですね。
新しいことは経験して学ぶ
僕は昨年の2022年、日本の各地を回りました。
回り始めた最初の頃は、新幹線の乗り方も久しぶりで、あまりよくわかっていませんでした。
ホテルの予約も面倒で、どうしたらいいものかと時間を食っていたものでした。
- 新幹線
- 飛行機
- ホテル
- 持ち物
など、当時は周りに聞ける人もいなかったので、自分で調べながらやっていく他ありませんでした。
でも、繰り返していく中で徐々に慣れていきました。
旅行をしたことのある人であれば、この感覚がわかるかと思います。
最初は誰しも、わからないものですし間違うことばかりです。
一番身につくやり方は、「自分で経験すること」。
これ以外にないと思っています。
- 間違いながらも
- 時間をかけて調べながらも
一歩ずつ進んでいくこと。
その実体験が、自分の経験となり蓄積されていきます。
もちろん、これは「旅や旅行」に限りません。
- 本業だって
- 副業だって
- このブログだって
- 初めてのイベントだって
最初は時間がかかり、身につけるべき知識がたくさんあるものです。
ただ一度始めてしまえば、その中で覚えられることも出てきますよね。
僕も旅行を始めた時、テンパりまくって間違えまくっては、失敗ばかりしていました笑。
今僕は、こうした「新しい経験」をどう思っているのか。
という気持ちです笑。
こうした新鮮な気持ちを味わいたいがために「教師を辞めた」と言っても、過言ではありません。
逆に言えば、
- 新しいことに挑戦し
- 失敗を繰り返している人
には、経験で勝つことはなかなかできません。
そんな気持ちから教師を辞めることを決意し、新しいことに挑戦したくなったのだと思います。
いえ。
むしろ失敗したいのです笑。
誰よりも新しい世界に足を踏み入れ、その失敗談を伝えていきたい。
昨年の経験で「経験することが一番だ」と分かったことで、行動することにフォーカスを当てられるようになったのです。
失敗と興奮を天秤にかけろ
「旅」を例に話を進めます。
以前の僕が旅に出なかったのは、
- 安定志向
- 失敗したくない
- お金がもったいない
というような、気持ちからでした。
新しいことを始めるということはそれなりに時間がかかりますし、何かとリスクがつきものです。
人間に備わっている「現状維持バイアス」とは、行動心理学でも有名ですよね。
できる限り変化をせずに、今のままであり続けたいという気持ちのことです。
この気持ちが徐々になくなっていったのは、自分の人生が一度きりなのだと、何度も確認したからでした。
自分に問い続けること、1年以上。
やっと安定志向から脱した僕は、日本各地の「見たかった景色」を見て回るようになりました。
1つ1つの景色が、今でも脳裏に鮮明に残っています。
知らない土地に行ったことで、
- 行き方を調べたり
- その土地について調べたり
- その土地の情報をもらったり
と、だんだんと詳しくなっていきました。
実は僕が欲しかった「知識/経験」とは、こういう類(たぐい)のものだったのです。
何度も迷っては失敗もしましたし、旅の中でうまくいかないこともありました。
でも今は、「失敗してしまう恐怖心」を超えるくらい、
というワクワク感のほうが、僕の心の中で圧倒的に勝っているのです。
その中で失敗してしまったら、その時はその時です。
その経験が回り回って、自分だけでなく誰かの役に立つこともあるはずですから。
この気持ちになれたのは、1年以上考えたことに加えて、昨年の2022年にたくさん知らない土地に行った経験があったからこそでした。
それなら、挑戦しない理由がないのです。
確かに、安定した生活はそれなりに安心感を得られます。
しかし今の僕には、そんな生活が魅力的には映らないのです。
感じ方は人それぞれでいい。
ただ、今の自分の気持ちに素直になることが大切ですよね。
おわりに
「安定」という言葉は聞こえがよく、僕も好きな言葉でした。
もちろん、その言葉自体を否定しているわけではありません。
要はバランスですし、それぞれの状況は違います。
ただ僕は、改めて自分が「動いていないと死ぬ人種」であることがわかりました笑。
それなら、後悔のないようにやりたいことをやったらいい。
今の僕は、今までの人生で一番自分を許していると思います笑。
そういう意味では、大切な1年(か、それ以上?)になりそうです。
失敗しながら、世界を見てこようと思います。
それではまた!
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