こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
トルコにきますと、何人かの日本人がいることに気づきます。
彼らとする「話す話題」はたくさんあり、旅人としてのノウハウを教えてもらうなど、運命的な出会いに感謝することができました。
僕は本当に何も考えずに日本を飛び出しましたが、
と思っています。
別に旅をしている時の出会いのほうが奇跡だと言うつもりもなく、人生で出会う人々はすべて奇跡と言っても過言ではありません。
今日は「行き当たりばったりの旅」について書いていきます。
旅の奇跡
旅を続けていますと、たまたま日本人と会うことがあります。
「旅の中での出会い」がなぜ特殊なのかと言えば、それは物理的に「日本国内ではないから」という点が大きいです。
単純に会う確率としてすごく低いからですよね。
僕なんかは長く滞在するわけでもないので、なおさらその一瞬で出会うことが奇跡だと思うようになってきます。
と笑。
もちろん日本国内での出会いもまた奇跡の連続です。
そう考えるとまるで「運命論者」のようですが、人との出会いなんて奇跡の連続ですからね。
僕は、
- 期限付き
- 西回りで一周
をしていますので、引き返すこともしません。
この旅が「一度きり」だと思えば思うほど、出会いに奇跡を感じざるを得ないのです。
トルコに来てホステルですでに2人の日本人とお会いすることができました。
若い男の子と、同い年の男性。
どちらも楽しそうに旅をしていて、彼らからいろんなことを聞くことができました。
僕は「旅人初心者」ですが、
とか
とか、旅を始めたからこそ共有できることがあります。
今までの僕だったら絶対にできなかったこの話。
これができているだけでも、
そう思っています笑。
どういう偶然が重なって、こうした出会いが生まれるのかはわかりません。
ただ、その1つ1つが何かに導かれているような、そんな出会いばかりでした。
旅という稀有(けう)で貴重な経験。
その中で出会う奇跡に、僕は感謝しなければなりませんね。
行き当たりばったりの旅
こうして始めた旅ですが、行き当たりばったりの旅がまた楽しいんですよね笑。
何も決めてなかった分、
と思うことができます。
僕のメインの目的は「世界を見て回ること」なので、「押さえておきたい名所」は実は特にありませんでした。
しかしその場その場で「オススメ」されますと、どうしても見に行きたくなります笑。
こうした「ノープラン」が、意外にも効果を発揮することがあります。
今までの2ヶ月も、特に後悔した場所はありませんでした。
スキップした場所もありましたし、「どうしても!」と思って急遽行ったところもありました笑。
でもこの「どうとでもできる旅」がまたいいのです。
とも思ってますしね笑。
これは、働いていた時の今までの自分にはない感覚でした。
- 休みの日は決まっており
- 常に仕事(学校)のことで頭がいっぱい
という状態でした。
日々「安定した収入」はあるかもしれませんが、その分動けなくなるので、今している旅とは「全く逆の状態」ですね。
今はお金が減る一方ですが、一方で「いくらでも動き回れる感覚」があります。
多分日本に帰った後も、そうして「自由度」をある程度持たせるようにすることでしょう。
今の日本には、こうした「ワークライフバランス」が必要なのかもしれませんね。(この言葉を嫌う人もいますが笑)
行き当たりばったりだからこそ、いろんな出会いがあり、いろんな学びがあります。
自分の時間に余裕を持たせておきますと、それだけ動ける範囲も広がってくるのです。
この2023年という年に旅をしていたからこそ、出会えた仲間もいました。
1日でもズレていたら、出会うこともなかった人もいたでしょう。
ランダムに動き続ける僕の旅…笑
なぜか人と会うたびに、その奇跡を感じざるを得ないのです。
偶然を大切にしていくこと
奇跡や偶然とは、起こってしまえば必然なのかもしれません。
でもその1つ1つが、僕の旅の意味を成していってくれます。
そう思うような出来事もたくさんありました。
それらを大切にするということは、「この旅自体を肯定していくこと」に繋がっていきます。
一生のうちで出会える人は限られてきますからね。
だから僕は、
- ブログ
- YouTube
と、やることがたくさんあったとしても、彼らとの時間は大切にするようになりました。
それは日本にいた時も変わりません。
それ以上に得られるものが、人との出会いにはあると感じているからです。
偶然を大切に。
これもまた、仕事をしている時にはなかなか感じることのできないことでした。
もちろん、生徒や先生たちとの出会いも奇跡的なものだとは思っています。
ただ、この「大きな大きな旅」と比べて、やっと気づいたことでもありました。
より日常にある「偶然」を大切にするようにできるようになったのは、間違いなくこの「行き当たりばったりの旅」を始めたからこそです。
と。
この「一度きりしかない旅」だからこそ、日々の出会いが当たり前だと思わなくなってくるというわけですね。
偶然を必然だと思うことはいい考え方でもある一方で、どこか出会い(偶然)の価値を低くしてしまっているような気もします。
だから僕が日本に帰ったとしたら、改めて「今まで出会ってきた人」に感謝できるようになると思っています。
旅を始めてからわかるなんて、皮肉なものなのかもしれませんが、
そう思っています。
そうでなければ、気づくことのなかったことですからね。
おわりに
今回出会った人たちのおかげで、また僕は寄り道をすることになりました笑。
それはベトナムでもラオスでもバリでもオーストラリアでも、同じようにやったことでした。
しかしそれを大切にできている自分がいることに、嬉しさが込み上げてきました。
人との出会いは必然。
でもそれが起こるためには、様々なタイミングと奇跡が同時に起こっているということも、知っておかなければなりません。
また日々に感謝しながら旅を続けていきたいと思います。
それではまた!
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