自分だけができていないと思わないこと【ただし頑張り続ける】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

僕は英語の教師として英語を学びつつ、いろんな言語を勉強しています。

  • 英語を教えていても
  • 自分が勉強していても
 これって本当に終わりがあるのかな?

と思う毎日です。

ただ、それでも長らく続けてきた「勉強」は、僕を裏切ることはありませんでした。

今でも他の言語の学習を続けているのは、

数週間でも数ヶ月でも、人は成長できるから

と信じているからです。

自分の英語学習のプロセスを、そのまま他の言語に落とし込んでみること。

果たしてそれがどこまでいけるのか。

今日は自分だけができないと思い込んでいる人に向けて、記事を書いていきます。

できていないのは自分だけではない。だから前を向いて進んでいこう。

できていないのは勘違い?

僕は勉強好きのガリ勉でしたが、幾度となく挫折を繰り返しています。

  1. 中学一年生の一学期では普通の成績
  2. 大学受験に失敗して一浪することに
  3. 英語ができたはずなのに全くしゃべれない

など、

どうしてこんなに頑張っているのに…

と思ったことばかりです。

でも結果的に、この挫折から這い上がることができました。

どれももう一度「基礎」を見直したのです。(後述します)

全部の失敗に共通していたことはほとんど、「適当にやっていた」ということでした。

だから自分のことを卑下している時というのは、かなり厳しい言い方をしますと、

ただただ頑張っていなかっただけ

ということです。

「頑張る」にもいろんな方向性があって、僕の場合はベクトルの問題ではなく、単純に努力が足りていないだけでした。

頑張っていたのに…

と思い込んでいたことは、ほぼほぼ幻想だっただけであって、何も成し遂げることができていなかったのです。

だから今日お伝えしたいことは、

自分はこんなに頑張っているのに…

という考え方は、大抵勘違いから来ていることが多いということです。

もちろん、頑張り続けている人もいますが、

明らかにそれはやめた方がいい

という勉強法をしている人もいます。

この動画では『書くこと』について議論がなされていますので、ぜひご参考に。

要は、負荷をかけられるかどうかということですね。

  • 学習でも
  • スポーツでも

いかに負荷をかけて成長できるか、ですよね。

「できていない時」とは、やった気になっている時が多いです。

僕が浪人した時もそうでした。

厳しい言い方ですが、それは僕自身も経験してきたこと。

負荷がかかっていない時とは、成長できていない時です。

基礎からみっちりやって、いつでもその知識や技術を取り出せるかどうか。

いつもこの点を意識しておく必要があるのですね。

できていない時とは、頑張っていない時だ。基礎を怠り、やった気になっている時は成長しない。負荷をかけていこう。

基礎を続けること

僕が上記のような「失敗」から這い上がれたのは、とにかく徹底的に「基礎」に戻った時でした。

基礎はやればやるほど、積み上がっていくものであり、失敗を経験した時とはほぼほぼ「基礎を無視していた時」でした。

できていなかった時とは、勘違いでもなんでもなくて、

  1. ただ基礎を怠り
  2. やった気になっていて
  3. 全く負荷がかかっていなかった

という、失敗の王道を歩んでいる時です。

スポーツでも言語学習でも、毎日基本に立ち返り、ルーティンや練習を愚直に続けていけるかどうかがカギです。

僕は「継続の鬼」でもありますが笑、それ以上に「今の僕の英語」があるのは、中学と高校でちゃんと基礎を磨いたことが土台になっているのだと思っています。

  • 中学校で成績を上げ始めた時も
  • 浪人を経験した後に大学に行けたのも
  • 英語がしゃべれるようになったのも

全部「基本」に立ち返った時でした。

何かうまくいかない…

そう思った方は、ぜひ一度「基本」に戻ってみてください。

それも誰もがイヤがるような基本に、です笑。

ここができるかできないかで、その分野での「達成感」が決まります。

みんな、どこかではわかっているのです。

基本って大事だよね

と。

でもやらないのです。

なぜか。

ツラいし、続けたいくないからです。

逆に言えば、そこさえできたら「できない」という感覚はなくなってきます。

僕は何かうまくいかなかった時は、必ず「基本」に戻るようにしています。

その土台がいつも僕を支えてくれていました。

基礎がしっかりしている建物は、崩れませんからね。

できていないなぁ…

そう思った時は、もう一度基礎へ。

そこで頑張り続ければ、きっと光が見えてきます。

いつでも基礎を怠らないことだ。それだけで「できない」が「できる」に変わってくるのだ。

みんなツラい思いをしている

しかしここで、圧倒的な事実(真実)を伝えなければなりません。

それが「頑張り続けなければならない」ということです。

成果が出ない…

と思っている時は、

  1. シンプルに頑張れていない
  2. 頑張った気になっているだけ

のどちらかしかありません。

だから正しく努力をすべきなのですが、これがまたしんどいわけですね笑。

みなさん、僕が言語学習を楽しんでやっているように見えるかと思いますが、正直ツラいことばかりです笑。

夜は早く寝たいのに勉強しなければなりませんし、爆速的に進んでいるとも思えません。

動画撮影もありますので、

さ、撮影しなきゃ…

と追われている毎日です笑。

ただ、僕が伝えたいことは「ツラいことを経験しなければならない」という、“苦行” の話ではないということ。

苦行だと思ってやっていることは、

  • やらされてやっていること
  • 特に情熱もなく仕方なくやっていること

でしかありませんしね笑。

そんなことなら、僕だってさっさとやめています。

そもそも何かを成し遂げるためには、

  • 地道で未来の見えない
  • みんながイヤがるような
  • そんなつまらないことを反復できるか

が大事なのです。

その大前提に立てない限り、

モチベーションが…

とか、

こんなに頑張ってるのになんで私/俺だけ…

と、変な考え方が浮かんできてしまいます。

何回も失敗してきた僕だから言えることですが、失敗や負けには必ず理由があります。

勝ちに不思議の勝ちあり。

負けに不思議の負けなし。

野球の野村監督の言葉だそうです。

だからできない時というのは、必ずそこに理由があります。

「何かがうまくいかない」と感じた時は、いつでも基本に立ち返り、地道な練習やトレーニング、ドリル的な反復をしていくしかありません。

それはツラい時間ですが、その先の「成長/成果」を知っている人なら、

これがなければ、成長することはできない

とわかっているのではないのでしょうかね。

イヤに感じる言い方かもしれませんが、その “マラソンレース” からいかに逸れないかが勝負なのです。

僕は幾度となくあきらめ、挫折し、人のせいにしては、勉強や練習を怠ってきました。

それはひとえに、

ツラいことはしたくない

という「逃げ」の気持ちからくるものでした。

しかし世の中のすごい人たちとは、その地道なトレーニング、つまり当たり前のことを丁寧に修正しながら毎日頑張っています。

僕もそんな人たちみたいになってみたい

だからこそ、毎日頑張ると数年前に決めたのでしたね。

勝つことに不思議さはあるかもしれませんが、必ず努力をしていることは間違いありません。

みなさんは、今日をどう生きていきますか。

僕はまた地道な努力を続けようと思っています。

みんなツラい思いをしながら、必死に努力している。その先にある成長にかけ、一所懸命生きているのだ。

おわりに

なんで俺だけ…

こんな風に思っていた僕でしたが、そんなのただの「言い訳」でした。

今は少しずつですが、努力を重ねられる人間になってきました。

いつでも大切なことは、

  1. 努力して
  2. それを続けること

ですね。

今日も明日も、生きている限り頑張っていきましょう。

それではまた!

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