こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
帰国してから、ずっといきたかった美術館に行ってきました。
浮世絵を扱っている太田記念美術館というところです。
原宿から徒歩で行ける小さな美術館で、ここに来たのは2回目でした。
帰国してから教え子と一緒に、府中市美術館には行っていたのですが、こうしてわざわざ時間をとって一人で行ったのは本当に久しぶりでしたね。
今日は「自分の時間」や「幸せ」について書いていきます。
「忙しい」は基本言い訳
僕は個人事業主になってから、文字通り「毎日」働いています。
1月から考えれば、
- 全く作業をしなかった日
- 全く授業をしなかった日
なんて、たぶんなかったと思います。
別に「忙しいアピール」をしたいのではなく、むしろ「逆」です。
そう思った僕は、いよいよ美術館へと駆り立てらることとなりました笑。
「忙しい」という発言は、「他のことはやりたくない」という “拒絶の表れ” だと思っています。
「美術館に行くこと」が必要なことなのかどうかはさておいて笑、僕が幸せを感じていた時代に比べてしまいますと、
とは思っていました。
そこで、
と思い立ったわけですね。
1時間かそこいらでしたが、歌川広重や葛飾北斎の絵が見られてとても楽しかったです。
- 会いたい人がいる
- やりたいことがある
こういう時、僕らは「忙しい」を言い訳に使ってはいけませんよね。
本当にやりたいことであれば、仕事でも余暇でもなんであっても、やってみるべきなのです。
そうしないと、あっという間に人生が終わってしまいますからね。
僕は最近、それこそ「仕事」を言い訳に、できていなかったことが多々ありました。
ただ、
- 節約のことを考えたり
- 「本当の意味で」忙しい日々もあった
ため、仕方のない部分もありました。
無理をしてまでも何かをしようとすることも、本末転倒ですからね。
按配は大事ですが、それでも僕はずっと美術館に行けていなかったので、
と思っていました。
結果、とてもいいデトックスとなったのです。
デトックスは必要
さて、美術館を回っている間は、僕は基本的にスマホを触りません。
当然ですね。
美術を見にきているのですから。
これがいいデトックスとなりました。
太田記念美術館はこじんまりしている美術館ですが、大きな美術館で一つ一つの作品を見ようと思いますと、1.5〜2時間かかってしまいますので、久しぶりにしてはちょうどよかったのかなと思っています。
久しぶりに美術館に行って感じたことは、
と、改めて思ったということ。
その後は「表参道駅まで歩いてみよう」ということになり、
- コンビニで普段買わないカフェラテを買い
- それを飲みながらゆっくりと歩いてみる
ということをしてみました。
高級ブティックが並ぶエリアでしたが、やはりお客さんやお店の人たちを見ていますと、みなさん余裕があって、
と思いました。
「美術館に行って、その後歩き回る」というルーティンは、コロナ禍の時によくやっていたルーティンです。
また「鍛え直して節制していた」こともあってか、いい感じで「あの頃」の幸せに戻りつつあるのかなとも思っています。
今はまた違った「幸せ」の形を感じていますが、やはり思うことは、
ということでした。
ちょいちょいサウナに行ったり、ランニングもしていたりしていましたが、
- ダンスの練習を入れる
- 美術館へ行く予定を入れる
ということもしていこうと思っていまして、程よい間隔で毎週(あるいは定期的)うまくルーティンに組み込めています。
とは思う反面、そうしたことにあまりにも時間やお金を費やしてしまいますと、それこそ本末転倒でもあります。
バランスはいつでも大事で、
- 働くだけの毎日もダメだし
- 休暇として休んでばかりいてもダメ
なんですよね。
ワークライフバランスなんて言葉が流行っていますが、まさに「バランス」はこのブログでもいつもキーワードとなっています。
時に「自分のための時間」を見つけようと努力することは、人生において大事なことなんですよね。
大切な時間を見つけようとする努力
こうしたバランス感覚を持っておくことが大事ですよね。
特に「自分の時間」として美術館に足を運んだことは、僕にとってとても良い効果を発揮しました。
当然のことながら、
と思わない限りは、こうした時間は生まれません。
僕が世界一周をした時はいい例でして、
と思い立ち、ふと辞めることができました。
それができたのは、「人生において本当に大切なもの」を考え抜いた上で、それを大事にしていこうと思えたからでした。
この「努力」や「行動」がなければ、僕は世界を経験することのないまま、人生を終えていたと思います。
先述した「忙しさを言い訳にすること」とも繋がってきますが、「自分の大切な時間」とは、
- 見つけようとして
- その時間をとる努力をすること
が大事ですよね。
ある意味、
と思ってしまえば、その提案は一瞬にして崩れ去ってしまいます。
だから「その時間を取るように努力すること」を、僕はするようにしました。
公務員(教員)時代は、
と、常に考えていました。
次の日が休みであれば、
なんてこともありました笑。
目的自体は「それぞれの幸せの基準」に準じますので、「美術館がいい」とか「旅することがいい」とか、それは本人が決めればいいことです。
どちらかといえば、「自分のための時間(=やりたいことに費やす時間)」を探し出し、そこにコミットする行為そのものが、とても貴重だと思うのです。
- 音楽の練習をしたい
- 副業に挑戦してみたい
など、みなさんの趣味趣向に合わせて、あとはそれをやり抜けるかどうかということ。
そのために時間を作ることで、
- 成長したり
- リラックスしたり
と、大切な時間を過ごすことができるのです。
おわりに
久しぶりに行った図書館。
とても有意義な時間を過ごすことができました。
そう思ったらふと行動に起こしてみること。
時間は作るものであり、「忙しい」の一言で片付けてしまっては、それは言い訳ではなく、
という発言と同値です。
自分にとっての大切な時間。
改めて考えてみてはいかがでしょうか。
それではまた!
コメント