投資で少しずつ幸せになるようにする【毎年幸せになるためには?】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

インデックス投資の積み立てをほとんどやめてしまった僕ですが、そこには僕なりの「投資理論」がありました。

インデックス投資を続けていくとなりますと、どうしても、

  1. 年金として資産を増やすこと
  2. 50〜70代から取り崩すこと

などの考えに至ります。

果たして、総資産を増やすことが本当の幸せなのだろうか?

と思うようになりました。

もちろん「NISA制度」を使えば、非課税枠を使って将来のための貯蓄ができるのかもしれません。

でも今はそれ以上に、

なんか高配当株の方が魅力的だ

と思うようになりました。

今日は僕の投資方法について書いていきます。

毎月のように高配当株を定期的に買い増して、配当金を増やしていこう。僕はこれが未来の幸せに繋がると感じたのだ。

インデックスと高配当

最初に僕が投資を始めた時は、インデックス一本でした。

それから徐々に、

インデックスと高配当の、両刀使いでいこう!

という発想に至りました。

よく言われるのは、「高配当株は感情に寄り添ってくれる投資」ということです。

特に、

  • 半年に一回の日本高配当株の配当金
  • 四半期に配られる米国高配当株の配当金

は、僕の心をワクワクさせましたから、やはり僕には合っていました。

今でも、初めて入った口座に入った1,000円程度の配当金がとても嬉しかったことを覚えています。

それからというもの、

  1. NISAで33,333円を積み立てつつ
  2. 高配当株をどんどん買い増しする

という投資スタイルを続けていました。

その後は、バックパッカーの時に少し株を売って現金化させたことなどの経験から、

あれ?これってもしかして、配当金の方が幸せになるのでは?

と思い始めたのです。

33,333円をNISAに入れるのは、あくまで将来のため。

そう考え始めますと、

それなら高配当株に突っ込んで、若い時の資金にしたい

と思うようになったのです。

現在はたかだか1ヶ月1万円ほどかもしれませんが、僕にとってはとても貴重なお金でした。

生活も豊かになりましたからね。

今はインデックス投資を一旦中止して、高配当株のほうに投資するようにしています。

こうやって毎年幸せになっていくほうが、今の僕には合っている

そう感じたのですね。

インデックスと高配当株の二刀流だったが、今となっては高配当株を中心にするようになった。

節約と投資

さて、高配当株に注力するようになった僕は、

じゃあ配当金はどうしようか?

という問題にぶち当たります。

基本的には生活費(水道光熱費)に充てていますが、一方で投資もしていますから、

え?それって再投資なんじゃないの?それならインデックスのほうが効率良くない?

という疑問が湧いてくるかもしれません。

  1. 配当金は使いつつ
  2. 稼いだお金で株を買う

と、ともすると “なんか良さそう” な手法に見えますが笑、実際は配当金を再投資していることとほとんど変わりません。(効率が悪い)

ただ、僕はそれでもいいと思っています。

別に自分で稼いだお金もあるわけですから、再投資に当てているのか生活費に充てているかは、正直僕の感覚次第だからです笑。

ただ、これが実はとても気持ちのいいものだということがわかりました。

  1. 配当金
  2. 稼いだお金
  3. 節約したお金

と、「自由に使えるお金」をたくさん手元に置いていることを意味しているからです。

インデックス投資で再投資することは、最終的に「キャピタルゲイン(=売却益)」を獲得する意図があると思うのですが、今の僕にはあまりそれがありません。

人生の「最後の最後」で楽にはなるのかもしれませんが、

  • それまでは高配当株に突っ込んでいないことになる
  • 取り崩し始めるタイミングを決めなければならない

という事実を並べますと、いろいろと問題も出てきます。(両刀使いなら問題なしですが)

そうか。年金代わりとしてのNISAもいいけど、高配当に全振り(に近いこと)をしたほうが僕にはいいかも

と思い始めました。

節約して稼いで、その上で配当金ももらう。

そこから(効率は悪いが)再配当するか、あるいは水道光熱費に充てるかは、僕が決めていいのです。

「今」というところに強く集中するなら高配当かな、と。

高配当株時代のキャピタルゲインも、正直狙えないわけではありませんからね。(基本は売却しないですし、それが目的ではありません)

そうやって日々の自分の生活が、未来の自分をどんどん楽にしていってくれると思うと、なんだか嬉しいのです。

2020年秋頃から始めた投資でしたが、5年目でまた「自分なりの投資方法」ができてきました。

投資の面白いところは、「それぞれの色」が出ることです。

余裕があるなら、別に積み立てNISAでもいいわけですしね。(僕もそうでしたから)

みなさんも自分なりの投資方法を確立していきましょう。

節約してかつ配当金ももらっている僕は、そこから選択肢が増えたことに嬉しさを覚えた。自分なりに投資方法を確立していくのだ。

毎年、より幸せになるようにする

大切なのは、それぞれの「目的」です。

僕は34歳(この記事の1年前)の時に世界一周を終えましたが、そこで生まれた価値観もありました。

あ、人間っていつまでも生きていられないんだ

そんな当たり前のことや、『DIE WITH ZERO』などの書籍を読んで、さらに自分の「目的」にフォーカスすることにしました。

再投資にはなってしまうけど、少しずつでも配当金が増えるほうが、僕は幸せを感じるのでは?

帰国してからもその思いは変わらず、

  1. 一旦インデックス投資をやめ
  2. 売却益をまた高配当株に投資する

ということもしてみました。

そうやって若い時にもらえるお金のほうが(実際は切り崩しているような感じなのですが)、「今」に幸せを感じるようになったのです。

微々たるものだけど、こうやって少しずつ配当金が増えてゆけば、どんどん僕は豊かになるのではないか?

そう思ったのです。

実質、2023年から2024年の一年で、年間の配当金が1万円以上ほど増えていました。

ほとんど入金力がなかった、去年(2024年)の個人事業主ですら、です。

だから今は、さらに入金力を増やせるように節約しているのですが、やはり生活費があまり高くない僕は、月8〜10万円くらいを貯めるのは容易になっていました笑。

楽になれば、それだけ時間を使う仕事を減らし、また自分のやりたいことに注力できるようになる

もっと先へ先へと、「」と「未来」を見るようになってきましたね。

でもここに至れたのは、

どうやったら幸せになれるか?

と、このブログでずっと考えて続けていたからでした。

  1. 考え
  2. 行動する

とてもシンプルに見えますが、この手前の段階にいる人もいます。

自分はどうなっていきたいのか。

僕はとにかく「幸せになりたい」という、漠然とした想いがありました。

でも考え抜いたからこそ、「自分なりの幸せ」を見つけられるようにもなりました。

みなさんはどんな未来を描き、将来どうなりたいですか。

普段から幸せになるためにどうするかを考えていたおかげで、今の投資法に至ることができた。それぞれの想いが、生き方に反映されるのだ。

おわりに

毎年と言わず、

毎月…いや毎日!

僕はより幸せになっていくことを描きながら、実際に行動に移していこうと思います。

それが節約だったり投資だったりするのですが、さらに行けるのならば事業も頑張ろうと思います。

それではまた!

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