こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
いろんな生徒さんと英語や海外旅行の話をしていますと、
とか、
という言葉を聞きます。
以前にも書きましたが、そんなもの、人間である以上いくらでも回避することができます。
だって、
- もうやりたくない
- 適当に生きていきたい
と決めてしまえば、やらなくてもいいのが日本だからです。
やりたいと思ってもできないような国に比べれば、日本は恵まれています。
先代の方々が築いてきてくれた財産ですね。(感謝)
今日は「とにかく行動に移すこと」について書いていきます。
失敗ばかりの人生
何度も書いてきたことですが、僕は失敗ばかりの人生でした。
いえ、何を成功と言い、何を失敗と言うのかはその人次第だと思いますが、
- 普通の家庭に生まれ
- そこから這い上がった
という感覚はありますので、もしかしたら「成功したほう」なのかもしれません。
とはいえ、いわゆる「波瀾万丈」みたいな人生ではありませんでしたし、僕はとても “保守的” でした。
こんな気持ちもありました。
そんな僕に「挑戦する姿勢」を教えてくれたのは、実は「勉強」でした。
ある意味「失敗ばかり」とは、それだけ「挑戦した」という証拠でもあります。
学校には定期テストがありますから、
と思い、毎度「ほどよい緊張感」を持っていました。
他人にいい姿を見せたいという思いもありましたが笑、勉強によって得たものは大きかったです。
- たくさん勉強
- たくさん挑戦し
- たくさん失敗した
そんな人生でした。
浪人もしましたし、離婚もしました。
職場(学校)では人との摩擦も生みましたし、小さなプライドが邪魔していた時代もありました。
でもそんな自分だったからこそ、頑張れました。
そうなんです。
失敗があったからこそ、今の自分が出来上がりました。
だからみなさんに言いたい。
と。
特に若い子たちは、
- 副業でも
- 資格試験でも
- 転職活動でも
- YouTubeでも
- プロアスリートを目指しても
なんでもしたらいいと思っています。
この時代、否定してくる人なんてナンセンスですしね。
目標に向かって自分が頑張った時間は、いろんなことを教えてくれますからね。
ぜひ失敗していきましょう。
すぐに行動に移す理由
そうした失敗経験者であり、かつ保守的な性格だった僕がすぐに行動に移すようになったのは、
と、強く思ってからでした。
ある意味「公務員だったこと」は、僕に人生を深く考えさせるきっかけとなりました。
「どこかに勤務する」ということが悪いというわけではありませんし、それはやりがいにもよると思います。
ただ、僕にはあと数十年「ここで働くこと」が想像できなかった。
それだけのことでした。
そう考えたら、みなさんも「今すぐにでも動きたい」と思いませんかね。(たくさん経験したほうが素晴らしいというわけでもありませんが)
当然、未来についてしっかりと準備しておくことも大事なことですしね。
しかし、これを極端に引き伸ばして考えてみますと、
と解釈することもできてしまいます。
まるで屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、
- 一週間後にやること
- 一年後にやること
は、実は本質的には変わりません。
「だから今やらなくていい」という意味ではなくて、むしろ逆でして、
という意味です。
僕は医療現場の方々ほどではありませんが、「人の死」に関わったことが何度かありました。
どんなに健康的に生きても、少なくとも数十年後に僕はもうこの世にいません。
この事実をどれだけ深く、当たり前のように感じることができるか。
やろうとしてもできない人、先延ばしにしようとしている人に対して僕は、
と思ってしまいます笑。
震災のような未曾有(みぞう)の出来事が突発的に起こるかもしれませんし、突然「重い病」に罹(かか)って動けなくなるかもしれません。
それなら、もう「今」しかないのです。
誰かに認められたいとかお金を稼ぎたいとかは、もっと後の話。
誰もが亡くなってしまえば、次の世代へとバトンが渡されるだけです。
僕はそう思うのです。
試行錯誤のためにぶつかること
いろんなことに挑戦することは、その人を成長へと導きます。
僕が勉強に救われたのは、試行錯誤(=trial and error)を起こすことの大事さを学べたからでした。
ここ最近も「フランス語検定 4級」をやってみましたが、まるで歯が立たない部分もありまして笑、
「わからないことがわかること」
の面白さを、改めて感じたのでした。
人生(≒ 未来)は誰にもわからないことだらけであり、だからこそ面白いものでもあります。
一人一人の個性があって、それらが認められるようになった「時代の追い風」もあり、誰もが輝ける現代となりました。
勉強から学んだことでしたが、
ということでした。
世界一周もよく「すごいね」と言われますが、僕はとにかく「実体験」が欲しかったのです。
各国に長く滞在したわけではありませんでしたが、
- 自分の体を持っていって
- 自分で現地の空気を吸ってみて
- 自分で地元の人たちと話してみて
わかったことのほうが、思い悩んでウダウダしている時間よりもずっと価値がありました。
何事も、やってみないとわからないものです。
だからまず大事にすべきは、「飛び込んでみること」ですね。
この「経験」を増やしてゆくことで、「語れること」が増えていきます。
先日も生徒さんから、
と聞かれ、
と言いました笑。
しかし、その後生徒さんと一緒に、
- 節分
- 七福神
- 恵方巻き
について、Googleで調べただけでも、いくつか知識が入りました。
こうした「一度でも行動に移したこと」は、その人の知識や経験となります。
やってもいない人にベラベラしゃべられても、みなさんだって、
と思いますよね笑。
だからまずは「やってみること」が大事なのです。
なんでもいいから、試行錯誤のために挑戦していきましょう。
その時、リスクや気恥ずかしさなんて付き物です。
気にせず、明日の自分が成長できているように、「今」挑戦していきましょう。
おわりに
後悔なく生きていくためには、自分の人生をいかに俯瞰できるかだと思っています。
なんて保証は、実はどこにもありません。
日本は平和ですし、あまりそうしたことに直面しないからこそ、素晴らしい国でもあります。
でも自分の “終わり” を意識できていませんと、「今」を見つめることができません。
今、みなさんのやりたいこととはなんですか。
それを逃したとしたら、もしかしたら一生できないかもしれませんよ。
だから小さなことでもいいから、挑戦してみましょうね。
それではまた!
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