本当の意味で僕が行動に移すようになったのは?【とりあえずやってみる】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

いろんな生徒さんと英語や海外旅行の話をしていますと、

試験を受けようか迷っています

とか、

海外に行ってはみたいんですけどね

という言葉を聞きます。

以前にも書きましたが、そんなもの、人間である以上いくらでも回避することができます。

だって、

  1. もうやりたくない
  2. 適当に生きていきたい

と決めてしまえば、やらなくてもいいのが日本だからです。

やりたいと思ってもできないような国に比べれば、日本は恵まれています。

先代の方々が築いてきてくれた財産ですね。(感謝)

今日は「とにかく行動に移すこと」について書いていきます。

まずはやってみることだ。失敗してから人生はスタートする。

失敗ばかりの人生

何度も書いてきたことですが、僕は失敗ばかりの人生でした。

いえ、何を成功と言い、何を失敗と言うのかはその人次第だと思いますが、

  1. 普通の家庭に生まれ
  2. そこから這い上がった

という感覚はありますので、もしかしたら「成功したほう」なのかもしれません。

とはいえ、いわゆる「波瀾万丈」みたいな人生ではありませんでしたし、僕はとても “保守的” でした。

失敗したらどうしよう?

こんな気持ちもありました。

そんな僕に「挑戦する姿勢」を教えてくれたのは、実は「勉強」でした。

ある意味「失敗ばかり」とは、それだけ「挑戦した」という証拠でもあります。

学校には定期テストがありますから、

よし。次回こそはいい点数を!

と思い、毎度「ほどよい緊張感」を持っていました。

他人にいい姿を見せたいという思いもありましたが笑、勉強によって得たものは大きかったです。

  1. たくさん勉強
  2. たくさん挑戦し
  3. たくさん失敗した

そんな人生でした。

浪人もしましたし、離婚もしました。

職場(学校)では人との摩擦も生みましたし、小さなプライドが邪魔していた時代もありました。

でもそんな自分だったからこそ、頑張れました。

そうなんです。

失敗があったからこそ、今の自分が出来上がりました。

だからみなさんに言いたい。

たくさん失敗してくれ

と。

特に若い子たちは、

  • 副業でも
  • 資格試験でも
  • 転職活動でも
  • YouTubeでも
  • プロアスリートを目指しても

なんでもしたらいいと思っています。

この時代、否定してくる人なんてナンセンスですしね。

目標に向かって自分が頑張った時間は、いろんなことを教えてくれますからね。

ぜひ失敗していきましょう。

僕はたくさん失敗してきた。だから今の自分があるのだと、そう思っている。

すぐに行動に移す理由

そうした失敗経験者であり、かつ保守的な性格だった僕がすぐに行動に移すようになったのは、

人生は一度きりしかない

と、強く思ってからでした。

ある意味「公務員だったこと」は、僕に人生を深く考えさせるきっかけとなりました。

「どこかに勤務する」ということが悪いというわけではありませんし、それはやりがいにもよると思います。

ただ、僕にはあと数十年「ここで働くこと」が想像できなかった。

それだけのことでした。

一度きりしかない人生で、見ていないものがたくさんあるって、そんな人生でいいのだろうか?

そう考えたら、みなさんも「今すぐにでも動きたい」と思いませんかね。(たくさん経験したほうが素晴らしいというわけでもありませんが)

いやぁ…でもほら、リスクもあるし何が起こるかわからないから

当然、未来についてしっかりと準備しておくことも大事なことですしね。

しかし、これを極端に引き伸ばして考えてみますと、

じゃあ高齢になってからやりたいってこと?笑

と解釈することもできてしまいます。

まるで屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、

  • 一週間後にやること
  • 一年後にやること

は、実は本質的には変わりません。

「だから今やらなくていい」という意味ではなくて、むしろ逆でして、

だったら今、さっさとやってしまえば?

という意味です。

僕は医療現場の方々ほどではありませんが、「人の死」に関わったことが何度かありました。

「今の自分」が終わるのは、一体いつだろうか?

どんなに健康的に生きても、少なくとも数十年後に僕はもうこの世にいません。

この事実をどれだけ深く、当たり前のように感じることができるか。

やろうとしてもできない人、先延ばしにしようとしている人に対して僕は、

明日も平和に生きられると思っているの?

と思ってしまいます笑。

震災のような未曾有(みぞう)の出来事が突発的に起こるかもしれませんし、突然「重い病」に罹(かか)って動けなくなるかもしれません。

それなら、もう「今」しかないのです。

誰かに認められたいとかお金を稼ぎたいとかは、もっと後の話。

誰もが亡くなってしまえば、次の世代へとバトンが渡されるだけです。

だったら、自分の生きたい「今」を生きるしかないじゃない?

僕はそう思うのです。

自分の人生の終わりを意識すると、今を必死に生きられるようになる。その事実にまずは気づくことだ。

試行錯誤のためにぶつかること

いろんなことに挑戦することは、その人を成長へと導きます。

僕が勉強に救われたのは、試行錯誤(=trial and error)を起こすことの大事さを学べたからでした。

ここ最近も「フランス語検定 4級」をやってみましたが、まるで歯が立たない部分もありまして笑、

わからないことがわかること

の面白さを、改めて感じたのでした。

人生(≒ 未来)は誰にもわからないことだらけであり、だからこそ面白いものでもあります。

一人一人の個性があって、それらが認められるようになった「時代の追い風」もあり、誰もが輝ける現代となりました。

勉強から学んだことでしたが、

そうか。まずはやってみないと始まらないのか

ということでした。

世界一周もよく「すごいね」と言われますが、僕はとにかく「実体験」が欲しかったのです。

ヨーロッパって、本当に差別ばかりあるのだろうか?
みんなが言う南米って、本当に怖いところなのだろうか?

各国に長く滞在したわけではありませんでしたが、

  1. 自分の体を持っていって
  2. 自分で現地の空気を吸ってみて
  3. 自分で地元の人たちと話してみて

わかったことのほうが、思い悩んでウダウダしている時間よりもずっと価値がありました。

何事も、やってみないとわからないものです。

だからまず大事にすべきは、「飛び込んでみること」ですね。

この「経験」を増やしてゆくことで、「語れること」が増えていきます。

先日も生徒さんから、

恵方巻きを食べましたか?

と聞かれ、

いや、興味がないから食べてない

と言いました笑。

しかし、その後生徒さんと一緒に、

  1. 節分
  2. 七福神
  3. 恵方巻き

について、Googleで調べただけでも、いくつか知識が入りました。

こうした「一度でも行動に移したこと」は、その人の知識や経験となります。

やってもいない人にベラベラしゃべられても、みなさんだって、

お前はやってないだろ…何を偉そうに

と思いますよね笑。

だからまずは「やってみること」が大事なのです。

なんでもいいから、試行錯誤のために挑戦していきましょう。

その時、リスク気恥ずかしさなんて付き物です。

気にせず、明日の自分が成長できているように、「今」挑戦していきましょう。

試行錯誤しなければ、人間は学ぶことができない。だから今を大事にしていこう。そうしないと人生はすぐに終わってしまう。

おわりに

後悔なく生きていくためには、自分の人生をいかに俯瞰できるかだと思っています。

明日がある

なんて保証は、実はどこにもありません。

日本は平和ですし、あまりそうしたことに直面しないからこそ、素晴らしい国でもあります。

でも自分の “終わり” を意識できていませんと、「今」を見つめることができません。

今、みなさんのやりたいこととはなんですか。

それを逃したとしたら、もしかしたら一生できないかもしれませんよ。

だから小さなことでもいいから、挑戦してみましょうね。

それではまた!

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