知らないことを知ろうとすると話題が増える【人に会って話すこと】

読書

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、

  • オペラ歌手の後輩
  • ピアニストの後輩

の公演を見てきましたが、「音楽とはほど遠い場所に位置する僕」にとっては笑、驚きの連続でした。

僕はなんだかんだ言いながらも、

  • 舞台を見に行ったり
  • 音楽を見に行ったり

と、ダンスをやっている人間とはいえ、

これ、自分じゃ絶対に見に行かないだろうな

というところまで見に行くことがあります。

でもそうした「自分のテリトリーの範囲外」に行くことは、とても勉強になります。

毎回、何かしら学べますからね。

今日は「人と会って話し話題を広げること」について書いていきます。

知見を広げていこう。わからない分野に会った時ほど、勉強なのだ。

知らないことに興味を持つ

僕は、

  • 吹奏楽
  • 軽音楽

などには疎(うと)くて、兄妹たちが音楽に精通している一方で、てんで苦手ときています笑。

でも大切にしていることが一つありまして、それが、

友人に呼ばれたら、できる限り公演を見に行く

というものです。

僕自身がダンスで舞台に立っていたこともあって、誰かが見に来てくれるととても嬉しかったからです。

今回も全くわからない「ピアノ/オーケストラ」などでしたが、高校教員時代も、

先生!今度の休みに公演あるから見に来てよ!

と言われたら、必ずと言っていいほど行っていましたので、迷わずに「行くよ!」と言って公演を見に行きました。

誰でもそうだと思いますが、「興味のないもの」とはとことん興味を持たないものですよね。

僕も例外ではなく、

野球?ごめん、イチローと大谷翔平しかわからない笑

と言います笑。

ただ、そこで大事なのは、彼らからきちんとその話を聞き出すことです。

多少でも構いません。

「ど初心者」の僕が聞くのも失礼に見えますが、実はこうして興味を持たれることをイヤがる人なんて、ほとんどいません。

なんだよこいつ…いちいち説明するのめんどくさ

と思う人はいるでしょうか。

僕だったら、

  • サウナ
  • コーヒー
  • 世界一周

などについて聞かれたら、嬉々として説明しますけどね笑。

だから何においても興味を持つこと。

それは「無理して興味のないことに関わる」という意味でもなければ、「知識を持つこと」を意味しているわけでもありません。

わからないことでも聞いて、自分の話のネタにしてゆくだけ。

それだけでいいのです。

わからないことや自分の分野以外のことも積極的に聞いてみよう。そうすれば知見が広がるし、聞いてもらっている側も嬉しいものだ。

人と繋がって話すことの意味

こうして「全くわからない分野」に飛び込むことで、わかることもあります。

僕はトロンボーンもコントラバスも分かりませんでしたが笑、一緒にいた音楽のプロの後輩にいろいろと聞いたことで、

へー!そういうことなんだ!

と、その場限りではありますが知識を得ることができました。

興味はなくとも、”知ること” くらいはできます。

僕はマスメディアとは縁を切り、もう5年はテレビを見ていません

一方で、

  • SNS
  • 一次情報

のほうが双方向的であり、信頼性が高いです。

全てが正しいというわけではありませんが、信頼のおける友人の話なら、結構「信じられるかな」と思いませんかね。

ゆえに、人と会って話すほうが確実な情報が取れることが多くなってきました。

もちろん、気をつけなければならないことも多々あります。

  • 経験に基づいているか
  • 情報源はしっかりしているか
  • 主観や感情で意見していないか

という点を始めとして、そもそも付き合っているその人が「信頼に足る人かどうか」はさらに重要です。

それは自分なりの「見極め」が必要ですし、どこまで行っても、この世の中で信じられるのは自分だけですからね。

僕も最近は政治について調べるようになりましたが、やはり「思想」が介入しやすいトピックだからか、

どちらの立場に立つか?

と分断されていることが多く、それによって意見が全く違うということが見受けられました。

ゆえに、人と直接話し終わった後も、

  1. 鵜呑みにすることなく
  2. 自分なりに情報を取ること

は、現代でも大事なことです。

僕は場合によっては、

それってどこのソース?今調べるわ

と言って、その場でスマホで調べることだってあります。

別に失礼なことではありません。

僕自身、やられたって構いません。

むしろ「ちゃんと精査していくこと」のほうが、お互いのためですからね。

いい意味で、適度に「信じないこと」も大事です。

ただ、やはり扇動しようとしている偏向報道に比べれば、一次情報は圧倒的ですので、僕は価値があると感じてしまいますね。

メディアで情報を取りつつも、直接人と会って話すことはもっと信頼性が高い。思想や主観、情報源などに気をつけながら話をしていこう。

話題作りのために

話は変わりますが、実は僕が世界一周をしたのは、「話題作り」をするためでもありました。

今回のピアノ(オーケストラ)公演に限らず、「知らない場所に行くこと」は勉強になります。

例えば僕は陸上について全くわかりませんが、一度陸上部の顧問になってしまった時があり、遠征に行ったことがありました。

その時に生徒たちが大きな重いボール(メディスンボール?)を投げていて、不思議に思った僕は陸上部の顧問の先生に聞いてみたところ、

投擲においては、まず重いものを遠く高く投げられることが基本なんです

と聞かされたことを、今でも覚えています。

それが正しいかどうかは別にしても、ある程度の専門的な知識を持った人から聞いたことですので、

へー。そうなんですね

と、一つ勉強になったのです。

このように、一度フック(=きっかけとなるもの)を作っておくことは、とても大事なことです。

僕が以前に受けた、

  • FP3級
  • 簿記3級

なども同じ類(たぐい)のことかなと。

一度学んでおくこと」は、次のステップを楽(らく)にしてくれます。

現在やっている言語学習も同じであり、

ある程度学べば、それについて少しは話せるようになる

ということです。

僕はこの引き出しを増やしてゆくことが、とても好きです。

え?でも話題なんてなくてもやっていけるよ

それはそうかもしれません。

別に博識になりたいわけでもありませんしね。

僕が目指しているのは、人と「ある程度共通の話題」を持っておくことなのです。

これがあるだけで話題に事欠きませんし、オンラインの英語講師として、生徒との会話の潤滑油にもなります。

  • 世界一周も
  • 言語学習も

話題づくりのため。

乱暴な言い方かもしれませんが笑、あながち間違ってもいません。

そこまでして話題を提供する必要、ある?

たぶんこれは、教壇に立っていた「教師」の気質から来るのだと思っています。

人と話すなら、楽しい時間にしたいですからね。

だから僕は今日も、学んで何か新しい情報を得ようとしているのですね。

人と話すことの多い僕は、話題に事欠かないように、いろんな経験をしたり人と話したりするようにしている。それが人間関係に直結し、楽しい時間を生み出してくれるからだ。

おわりに

知らないところにも出向く男、せいじ。

でもそれから生まれる経験とは、いつでも新鮮です。

だからいつでも積極的に、

  • 一次情報
  • 新しい情報

を取るようにしています。

それが知識となり話題となるからですね。

興味のないことに無理に時間を費やす必要はありませんが、これからそうしたチャンスがあれば、できる限り新しい経験をしていこうと思っています。

それではまた!

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