こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕は以前、実は英語長文を読むのがとても苦手でした。
その通りですが、実はそこには血の滲むような努力が…
と言うのは半分冗談でして笑。
僕は浪人時代に、
- 北は北大から
- 南は琉球大まで
ガムシャラに、全国公立大学の問題を解いたことがあったのです。
なぜか。
それは、
と思ったからです笑。
案の定、今ではどんな文を読んでもほとんどわかるようになりました。
苦手を克服するには、ただただぶつかるのみ。
今日は「苦手」について書いていきます。
苦手は人に任せていい?
そもそも論として、
という論もあります。
僕は「そうだなぁ」と思っている一方で、
と思っています。
ただ、学校の先生の頃にやっていた事務作業のように、
「やったところで将来の役に(あまり)立たないこと」
は、磨いたところでどうしようもありませんけどね。
自分の分野といえば、例えば僕にとっては、
- 英語
- ダンス
- ランニング
などでしょうか。
先述した通り、英語においても、
では、先生として意識が低すぎます。
足りない部分はあってもいいけれど、それなりに頑張る必要があります。
僕は英語において、
- リスニング
- スピーキング
- 長文読解(リーディング)
- エッセイ(ライティング)
の全てにおいて「苦手意識」がありました笑。(おいおい)
もともとは数学のほうが得意でしたが、なんとなくできていた「英語」という教科で、先生を目指すことになってしまったからです。
と思い、浪人時代から塾講時代を経て、多くのリーディング(論説文)を経験し、その後あたりから、
- ライティング
- リスニング(シャドーイング)
- 瞬間英作や即興のスピーチなど
と、「読む→書く→聞いて話す」と移行させていきました。
苦手かつ自分がやらなくていいものであれば、お金を支払って誰かに頼んでもいい。
ただ、自分の分野ですら、
と言って切り捨てるのはやめにしましょう。
そこが「得意」になることで、プロとしての意識も芽生えてくるからです。
やらなければならない=ぶつかれ
一方で、「それ」をやらなければならないのであれば、ぶつかっていくしかありません。
僕が長文をやりまくったのは、とにかくそれが「苦手」だったからでしたね。
音楽や水泳などに関しては、めっきり苦手すぎてやろうとすら思っていませんが笑。
ただ、やらなければならないものに関しては、とことんやるようになりました。
英語なんて一切しゃべれませんでしたが、とにかく勉強して練習したおかげで、ここまで来ることができました。
僕がみなさんに言わなければならないことは、
ということです。
これは実は、僕が1校目の高校を出るときに、担任をしたクラスで最後に伝えた言葉でした。
その時は若くてわからないことばかりでしたが、5年間の教員生活(=1校目)を終えて、いろいろと感じ、その言葉を生徒たちに残したのだと思います。
- その仕事に従事しているのならば
- 好きで続けていることであるならば
苦手でも「やらなければならないこと」と必ずぶつかる時が来ると、若いながらに感じたからでした。
- いつまでも楽をすること
- 苦手なことはやらなくていいと思っている人
は、ずっと成長することができません。
長文読解やスピーキングが苦手だった「純ジャパの僕」なりの勉強方法は、多くの人の参考になりました。
下手に海外に行っている人に比べて、たぶん少しだけ英語のデキがいいと思っています笑。
こうして苦手なことに正面切ってぶつかったことは、僕に大きな経験をもたらしました。
世界一周の旅をしたことでも、僕は海外に対する耐性がつき、
と言われてもできるようになりました笑。
基本的に「やらなくていい苦手」は人に任せて構いません。
一方で、ちゃんと誇りを持っていることで、ぶつからなければならないことはどこかで必ず訪れます。
その時は成長のチャンス。
しっかりと向き合いましょう。
自信はついてくるもの
僕が長文読解を「日本の上から下まで」やってみたように笑、苦手なことでも量をこなせばどうとでもなることがあります。
特に苦手なことにぶつかったとき僕は、
「継続的にかつ、大量にぶつかること」
を意識しています。
と思っているからです。
「勉強」がわかりやすい例であるのは、「反復」がそのまま結果に繋がりやすいからですね。
これは昭和的な考え方でもありますが、ある意味「真実」でもあります。
回数をこなさなければ、わからないこともあるからです。
- 量も
- 質も
結局は、バランスよく必要とされているものなのです。
回数をこなすとさらにいいことがあるのは、「自信がつく」ということ。
こうなるには、それなりに「経験」をしていなければなりませんよね。
僕が文法をどんな角度から聞かれても大体答えられるのは、
- 英文解釈(和訳)を死ぬほどやった
- 国公立問題を北から南まで全部解いた
- 塾講時代に何度も高難度の文法問題を教えていた
という経験があったからでした。
その上で今でも、
- 英検を受けたり
- TOEICに挑戦しては
- YouTubeでネイティブの意見を聞く
ということをしていますと、ちょっとやそっとの質問には秒で答えられるようになるわけです。
みなさんにも経験があるかと思いますが、自分が好きで長く続けてきたことに関しては、自信を持って教えることができると思います。
その自信がまた前へと進む力となりますよね。
と思えるからです。
- 自分にも
- 周りにも
認めてもらえば、いわゆる “自己肯定感” も上がるでしょうから。
これは力技のように見えますが、僕は一種の正しいやり方だと思っています。
行動しないと人生が変わらないように、勉強や練習もしなければ成長しません。
今そんな状況下にいる人は、「戦いの合図」です。
勝負しにいきましょう。
まずは継続して、あとは量をこなすだけです。
おわりに
僕にも苦手なことはありますし、
- それを他に任せてみたり
- そもそもやらないと決めていたり
もしています。
一方で、ちゃんと向き合ってきた「苦手」もあります。
- 動画編集だって
- 世界一周だって
初めてのことだらけでしたがやり切りました。
それは毎日やったから。
それだけのことです。
「それだけのこと」で、できるようになるのです。
量とともに質も意識して取り組んでいきましょう。
それではまた!
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