大人になってからの人との関わり方【去る者は追わず来る者は選別する】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

いろんなコミュニティにいますと、その「浮き沈み」を感じることがあります。

SNS界隈も同じでして、いつの間にか投稿しなくなっている人も散見されます。

あれ?あんなによく投稿していたのに…

こうした感じを受けたことは、「継続」という面から以前にもいくつか記事を書かせていただきました。

つまり、人との関係なんて「くっついたり/離れたり」を繰り返すものだということです。

今日は僕なりの「大人としての人との関わり方」について書いていきます。

人と関わる際は、あまり密にならないことだ。軽くドライでいるくらいが、人とは付き合いやすいのだ。

あまり深い関係にならない

  • 大人になってから
  • コミュニティに入ってから

多くの人と出会う機会に恵まれました。

僕がホスティングするような活動もありますが、その際には「他の人のいざこざ」に首を突っ込まないようにしています。

また、誰かを特別に贔屓(ひいき)しているわけでもなくて、

気に入らなければ、どうぞお引き取り願います

と、去る者は追っていません笑。

確かに深い関係になれば、それだけできることも増えてきます。

この前、福井県に小旅行をしましたが、仲間たちとワイワイする時間は、とても楽しかったものです。

何より、それは「その場限りの楽しみ」だったからなのかもしれません。

よく、

  • 関係が壊れたり
  • 何かと連絡がつかなくなったり

しますと、

あれ?俺何か悪いことしたのかな…

とか、

なぜ来なくなったのかを聞いてみようかな…

と、関係性を気にし始める人がいます。

僕も以前はそうでしたが、もう「そういったこと」を考えなくなりましたね。

なぜか。

人はそんな簡単に変えられるものではありませんし、そこに割く時間がもったいないからです。

ある意味、「人からどう思われているのか?」を気にしている人だとも言えます。

自ら深く入ろうとし過ぎてしまいますと、僕自身もやりたい活動のホストができなくなってしまいますし、結果的に人間同士のいざこざに発展して終わりです。

以前にもそういうことを経験していますし、学校の先生をやっていたからか、その手の「流れ」みたいなものはよく知っています。

冷酷でドライでいろ

とは言いませんが笑、上手い按配で付き合えなければ、自分の時間がなくなっていってしまうのです。

大人になったら、離れていく人や見かけなくなった人を気にしないことだ。それぞれに事情があって去っていっているだけだからだ。

来る人は選別しよう

もちろん、僕が傍若無人で王様気分、そして独裁をしていたとすれば、人が離れていくことを気にしたほうがいいでしょう笑。

その場合は「僕」に問題があるわけでして、反省しなければなりません。(幸いにも今のところありませんが)

一方で、

  • 勝手に騒ぎ始めたり
  • 人といざこざを始めたり

と、僕にとって(あるいは参加者にとって)不愉快になるような人に対しては、僕は厳しく措置をとるようにしています。

だって、コミュニティが存続しなくなるじゃないですか。

「僕が続けたいはずだったもの」なのに、勝手に来て暴れ回られたら、たまったものではありません。

だから僕は、

去る者は追わなくても、来る者は選別する

というスタンスをとっています。

「人を選ぶこと」は至極当然のことです。

みなさんだって、付き合う人たちを選んでいますよね。

以前の僕は、「来る者も拒まないこと」がかっこいい生き方なのだと思っていました。

しかし、実際は「逆」なのです。

そうやって、

誰でもいいですよー!

と言っていますと、いずれはそのコミュニティは秩序を失い破綻していくからです。

僕がある程度ドライでいるのは、そうした「感情に紐づいた関係」をなるべく作りたくないからこそ。

「情」ほど不安定なものはありませんし、

そっちが興味ないなら離れればいいし、僕がイヤだと思う人とは付き合わない

と思っています。

まるで自分勝手のようにも聞こえますが、ここをはっきり分けていない人ほど、TAKEされたりいいように使われたりします。

別に国防のように、「厳重に取り締まろう」ということではありません笑。

フィーリングとして、僕がどう感じるのかが大事だということ。

それはみなさんも同じですし、自分の感覚を大事にした方がいいと思います。

自分に寄ってくる人にも注意が必要だ。あなたをTAKEしようとしているかもしれない。気分が悪くなったら、拒むことも大事なのだ。

ほどよい人間関係の構築

僕は大人になってから、より一層ドライになったと思っています笑。

もちろん、自分の非があってうまくいかなかった場合には、

  • 謝ったり
  • 訂正をお願いしたり

もします。

はっきりとしておいたほうが、お互いのためになるからです。

そうした後でさえも、

は?せいじとはやっていけないんだけど?
すごく強く言われた気がした。傷ついた

と言われましたら、

承知しました。また来世で会いましょう

と言うまでです笑。

人生において、出会う人なんて星の数ほどいます。

目の前の人との関係を大事にすることは言うまでもありませんが、

  • 自分に合わない人
  • やたら攻撃をしてくる人
  • ネガティブなことばかり言う人

とは、今すぐに縁を切りましょう。

その人と、今まで “いくら良い信頼関係が築けていたとしても” です。

人生、自分が不愉快に感じる人と一緒にいるだけでも、ストレスは溜まっていってしまいますからね。

なんとかその人との関係を繋げておきたい…

と思う人は、適切な関係性が保てていない証拠です。

ある意味ちょっとした「依存」でもあります。

大人になっていきますと、確かに「サード・プレイス」も必要であり、そういった空間があるからこそ、

  • ご家庭での活動がうまくいったり
  • 会社での立ち居振る舞いが改善したり

するものではあります。

ただ、だからと言ってその「サード・プレイス」に固執し過ぎてしまいますと、今度はまたそこに「依存すること」になってしまいます。

これはどこに限った話でもなくて、

いい関係を築こうと思うのならば、ある程度の距離感を保っておくことは大事だ

ということです。

大人になればなるほど、自分の思想や変えられない考え方などが色濃く出てきます。

あ、僕らは合わないよね

そうやっていい意味で切り捨てて、次に進むことができるのか。

この点が、問われている点ではないのかなと。

僕らはいつまでも子どもではありません。

自分に合わない部分に関しては、しっかりと見定めて「固執すること」をやめてみましょう。

一方で、自分が構築してきたコミュニティで邪魔をする人がいるのであれば、選別して丁寧に対応していきましょう。

それができれば、今後もよりいい人間関係を構築できるのではないでしょうかね。

確かにサード・プレイスや所属しているコミュニティも大事だ。でもそれ以上に、自分の心に従うこと。適切な距離感でコミュニティを作っていこう。

おわりに

コミュニティを作っていたり、あるいは参加していたりしますと、その都度何かしら起こるものです。

人間とは未来永劫そういう生き物であり笑、それはひとえに「社会的な動物だから」だと思っています。

人とうまくいかないことなんて多々ありますが、あまりにも多すぎる場合はご自身の行動や考え方を改める必要がありそうです。

いい人間関係とは、ある程度のドライさと情熱のバランスなのかなと思っています。

それではまた!

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