人のアドバイスを聞ける素直さを持とう【自分のために変えてみる】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

最近、やたらめったらと眠くなるんですよね…

と生徒さんたちに言いふらしていますと笑、

先生、朝ごはんちゃんと食べてる?!

と、ツッコミを入れられてしまいました。

朝は血糖値も下がってるし、タンパク質を取れば急な血糖値上昇を抑えられるから、おにぎりとか食べてみたら?

そうなのです。

ちょっとした「節約」目当てで、実は朝食べていたカロリーメイトを除外していたのでした。

そこで朝からおにぎりを投入することに。

なんということでしょう。

朝からスッキリとし、眠気を感じることもなくなってきました。

今日は、人の話を素直に聞くことについて書いていきます。

自分の軸はしっかりと持っていたらいい。しかし時に人の話を素直に聞くことも大事なことなのだ。

人間は間違いながら進む

基本的に人間とは、間違いながら生きてゆくものです。

僕は今だって、別に大人になったわけでもありませんし、まだまだ知らないことばかりです。

たぶんこれは、70代〜80代になっても言うことなのだと思っています。

人間、一度きりの人生で体験できることなんて、実はそんなにありません。

僕/私はなんでも知っている

と豪語している人は、自分がいかに無知であるかという事実を知りません。

もちろん、僕自身も自分の過(あやま)ちや、至らなかったことから経験したことなどを、後輩や生徒に伝えています。

何かに役立てて欲しい

とは思っているからです。

偉ぶるわけではなくて、自分の得てきた情報を伝えていくことは、何の問題もありません。

どちらかと言いますと、その人が伝える際の態度だったり、人柄が大事だったりしますよね。

いずれにせよ、人間とは間違えながら進んでゆくもの。

だから、いつになっても他人から受けるアドバイスはあるでしょうし、

これって合ってるのかな?

と、自ら試行錯誤してゆくものなのです。

あとはそれを修正していけばいいだけのことです。

僕は今でも、いろんな本やメディアから情報をとり、自分の考え方や生き方に反映させるようにしています。

なぜなら、

いつまでも、人間とは間違えるものだからだ

と思っているからです。

どんなに年をとって経験を重ねようとも、人間は完成に至らない。それを知っていれば、人からの指摘とはいつまでもあるものだと思うべきなのだ。

素直に聞くことのメリット

一方で、そうやって「指摘してくれる人」は、実はそうそういません。

僕なんかは、「まずは一旦やってみちゃう」タイプですので笑、

なるほどわかった!とりあえずやってみるね!

と、一回は試してみるようにしています。

どんなに言っても人の意見を聞き入れないような人に対しては、次第に周りの人は何も言わなくなります。

言っても聞かなければ、

はぁ…この人に言うのはもうやめよう

となりますよね。

まず一旦、飲み込むこと。

なるほど。そんな考え方もあるんですね
へー!知らなかった。それは一度試してみたいな

といったように。

素直に聞いて改善を図りますと、うまくいくことが多いです。

それはその人が、自信を持って教えてくれていることだからです。

僕が英語を教えているのも、自分の経験と照らし合わせて、

  • こう言ったほうがいい
  • こう勉強したほうがいい

と、アドバイスをしているだけなのです。

何度もいますが、「自分至上主義」で傍若無人に意見を言うわけではありません。

俺が正しい
間違っているわけがない

こんな風にアドバイスをしている人は、素直さのカケラすらないでしょう。

人の話を素直に聞いていますと、僕が経験したような「メリット」があります。

聞いたアドバイスが単純に “いい情報” であれば、そのアドバイスを適応した直後にいい効果が出てきます。

そして副次的に、

この人にだったら、いい情報を提供してあげようかな?
この人だったら、柔軟に物事を受け入れてくれそうだな

と、相手に思わせることができます。

すると好循環に入り、いい情報が入るようになってきます。

投資を始めた時も、僕はそうした「いい循環」に入ることができました。

人から情報が得られることもありましたが、

  • 本を読むようになる
  • いろいろと学ぶようになる
  • 様々なことに挑戦するようになる

など、いいことが続いていきました。

いくつになったとしても、他人のアドバイスとは素直に聞くものです。

後述しますが、たくさん情報を得ればいいだけでもありませんし、何より「自分からも何かを提供すること」は大事です。

小難しいことでなくていいので、自分の知っていることや知識、経験をお伝えするだけでも、その人にとっての学びになります。

例えば僕は女性のことが好きですが笑、女性と話しているだけで、

  • 女性ならではの悩み
  • 女性の視点で見る社会
  • 女性だからこそわかること

など、男ではわからないことが知れるようになりますしね。

人と人とは違うからこそ、情報のギャップがあるというもの。

だから素直に人の話を聞くだけで、人生のプラスになるのですね。

素直に人の話を聞いて試してみると、いろいろと気づきがあるだけでなく、その人たちからもまたアドバイスをもらえるようになる。

あとは自分軸との話し合い

いろんな記事で書いてきた通り、別に全てを鵜呑みにすることが「素直さ」に直結するわけではありません。

かといって、人の話を全部拒否ってしまっていては、有益な情報も切り捨ててしまうことになります。

ここの按配は、数字で決めつけたり「確実にこうだ」と言ったりできるものはなくて、

確証がないものだ

と割り切っておくしかなく、最終的には自己判断です。

いえ、むしろ「確証のあるもの」なんてあろうものならば、みんなそれを信じているはずですからね笑。

いつでも70〜80点を出すことができれば、僕はそれで十分ではないかと思っています。

あとは、自分の生き方や考え方にマッチしているかどうかということ。

いつでも、

  1. 軸はブラさずに
  2. アドバイスを取り入れる

という難しさがあるのですね。

何事も「行き過ぎ」ますと、元あった「型」は崩壊します。

現在まで日本が “多様性” を認めすぎた結果、逆に日本人が生きづらい社会が生まれてしまいました。

このような現実とは、実は「個人」にも適応されます。

なんでもかんでも取り入れてしまったら、

お前の軸は一体どこにあるのだ?ブレブレじゃねぇか

と言われてしまいますからね笑。

「素直さ」がその本領を発揮するのは、自分軸がしっかりしている人に限ります。

あれもいいこれもいい

が行き過ぎますと、それはもはやその人の生き方ではありませんし、他人に依存しているような形になってしまいかねません。

人の意見を受けたら、

  1. 一度やってみてもいいし
  2. 自分の経験と照らし合わせて見送ってもいい

こんなもの、その人次第なのです。

うまい按配で人からの意見を消化し、自分なりの結論を出していきましょう。

人からの意見は貴重である一方で、流されてしまったら自分の意見がなくなってしまう。そうしないよう、しっかりと人の意見を聞きつつも自分と相談しながら決断していこう。

おわりに

アドバイスを聞いて実践したおかげで、日中眠くなることがまた減ってきました。

いつになっても僕は学ばないものです笑。

でもこの経験の繰り返しのおかげで、また他の人に自分の経験を伝えることができます。

素直になりつつも、自分の軸を固めていきましょう。

それではまた!

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