こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
さて、広島旅行も2日目となりました。
朝から授業をかました僕は、駅近くにある広島県立美術館を目指します。
まさかのダリの作品に驚きを隠せなかった僕は、この二日間、広島を満喫しました。
今日はそんな僕の広島旅行について、感じたことを書いていきます。
原爆ドームと資料館

一日目は絶対に外せなかった「原爆ドーム&資料館」へ。
最近になって歴史を学ぶようになった僕としては、
と思っていました。

リニューアルされたということで、かなり「エグさ」は薄れたようでしたが、やはり見るに耐えないツラい写真や当時の絵画があって、同じ日本人としていたたまれない気持ちになりました。
海外の方が9割くらいいたと言っても過言ではないくらい、多くの方が広島の原爆資料館を訪れていたようです。
広島の人々は「日本を護るために戦った」ということで、原爆を落とされたわけではありませんでしたが、それでも遺書には当時の護る戦いを象徴するような「大和魂」のようなものが見て取れました。
そう思うと同時に、日本人は常に前を向いており、憎しみや怒りをエネルギーにしているわけではないということも感じました。
靖國を訪れた時もいろんなことを感じたものでしたが、本当に自分が「日本人」という民族に生まれたことがウソのように思えてきます。
それだけ、全世界が注目している国(と言ったら言い過ぎかもしれませんが)を祖国に持てるだけも誇りを感じました。
多くの外国人が来てくださることって、なんだか嬉しいですよね。
原爆資料館は日本人として見ておきたかったので、あまりの混雑だったとはいえ、とても貴重な体験をすることができました。
長崎と広島、そして靖國と行くべきところに人生で行けたことは、大きな財産です。
しかし、ただそれを知るだけに留まらず、
- どう解釈し
- どう伝えて
- どう糧にしていけるか
を考えていかなければならないですよね。
サウナと美術館

さて、少し話は変わりますが、一日目の夜は「ねぎ庵 紙屋町店」で友人たちと広島焼きを楽しみながら会食をしました。

そのあとも、友人たちはワイワイやっていたようなのですが、僕は、
という衝動が働き笑、一人抜け出しサウナに行ってきました。

非常に気持ちよく調(ととの)い、最高の時間を過ごしてからホテルに戻り、少しだけ授業をして一日目を終えました。
二日目の午前中も、
- 朝活
- SNS投稿
- 朝の授業
をチェックアウトの時間までこなし、その後は美術館に行くことにしました。
近くにあった、
- 縮景園
- 広島城
にも立ち寄り、最高の時間を過ごしました。
最近ではゆっくりする時間もなかったので、こうして「自分時間」でゆったりとできたことは非常に良かったです。
県立美術館では、広島は尾道市出身の平山郁夫さんの絵画から、サルバドール・ダリの原画まで見られて大変良かったですね。
僕は絵画や美術に詳しいわけではないですが、計100施設以上は国内外で美術館を訪れた経験があります。
そこでいつも思うのは、
ということ。
決して「日本人上げ」をするつもりはないのですが、やはり世界でも類を見ないほどの人種であり、こうした美術や文化の側面が強いからこそ、漫画やアニメもまた強い影響力を持っているのだとも感じます。
特に日本の絵画は「描かない美学/余白の美学」があって、そのムダのなさに圧倒されてしまいました。
サウナや美術館、庭園を訪れたことでリフレッシュしたと同時に、
と、改めて感じた旅となりました。
厳島神社と日本

午前中に美術館や庭園を訪れた僕は、軽くコーヒーを飲んで厳島神社を目指します。

途中のローカル線でもブログを書き、フェリーに乗って十数年ぶりの厳島神社へ。
鹿たちに挨拶をして、友人たちと合流します。
相変わらず美しい宮島は、天気も手助けしてとても綺麗な景色を見せてくれました。
少し前に神道をかじった僕は、
と深く感動しました。
ここでも多くの外国人がいましたが、
と思いますね。
日本の文化や礼節の起源には、確かに神道があると思っています。
神社や仏閣などを訪れた際に、
と思うのは、そこに神様を感じているからなのかもしれません。
僕はもともとキリスト教起源の宗派にいたこともありましたから、別にスピリチュアルな話にはそこまで抵抗がありません。
今は別に「神を信じている」とかそんなことはないのですが、みなさんがなんとなく神聖さを感じるということが、全てを物語っていると言えるのではないでしょうかね。
と思う外国人は多いようです。
「僕らが日本人であること」は、言語学習においての、
という感覚に近く、説明できるものではありません。
だからかなのかは分かりませんが、神社や仏閣を訪れますと、
- 日本人としての誇り
- これからまた頑張らねばという気持ち
の両方を、改めて感じます。
とね。
こういうことを言いますと、
と卑下する人がいます。
僕からすれば、日本のすべての仕事に従事している人に対して、尊敬の念があります。
仕事に優劣なんてありませんし、誰かがそこにいて仕事をしてくれるからこそ、社会は成り立っています。
もともと勤勉な性質を持ち合わせている日本人は、小さな頃から教育されているとともに、神道を起源とした精神的に豊かな感性も有しているのかもしれませんね。
おわりに
初めてしっかりと訪れた広島市。
歴史的・文化的な学びとともに、飲食も満喫した二日間となりました。
友人たちと話したりもしましたが、個人的に歩き回ることも多く、大人らしい修学旅行だったとも言えるでしょう笑。
みなさんもぜひ、この広島を訪れて日本を感じてみましょう。
それではまた!
