たまに映画を見る時間を作ってみる【『爆弾』を見て感動する男】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、生徒さんからオススメされた『爆弾』を観にいきました。

映画『爆弾』公式サイト
突きつけられる覚悟はあるか。大ヒット上映中!
  • 観劇もしたし
  • 美術館にも行ったし

いよいよ映画にまで手を伸ばす、そんな「芸術の秋」となった11月でした笑。

やっぱり、こうした時間って大事だよなぁ

と思った2時間半。

映画を見て思ったことや、芸術に対する感想も書いていきます。

たまに芸術に触れることだ。そうすることでいろんな感性を磨くことができる。何よりインプットになるのだ。

『爆弾』を見てみて

生徒さんからゴリ押しされたこともあり、早速見てみましたが、評判通りの傑作でした。

小説のほうは読んだことがなかったのですけれど、それでも十分に楽しめました。

内容は複雑でしたので、

たぶんこれは、原作を読んでおいたほうがわかるだろうな

と思いましたし、終わってからも「あれはなんだったのだろうか?」と思っていますが笑。

いずれにせよ、俳優さん女優さんの演技がとても素晴らしかったです。

特に佐藤二朗さん

彼のクレイジーな役の演技は、もう他を寄せ付けない圧巻の演技でした。

エンドロールまで見終わっても2時間半よりちょっと少ないくらいでしたが、ものすごい展開で続いていきますので、ミステリー好きにはたまらない尺でしたね。

ストーリー自体もさておきながら、やはり「彼の演技」にばかり目がいってしまいましたね。

僕は劇なんてやったことはありませんが、先生として生徒の前で演技をしなければならない時もありました。

だからこそ、

これ、カメラの前でやってるんだよなぁ…

と思うと、信じられない気持ちになりましたね。

小さな頃は当たり前のように見ていたドラマや映画も、その実(じつ)を知ってから改めて見てみますと、なかなかにすごいことをやっているのだなと実感できます。

たまに映画館に映画を見にいきますが、今回は「爆弾魔」という設定での作品でしたので、この緊迫感は映画館ならではのものとなりましたね。

1,500円というリーズナブルさと、平日の人の少なさも相まって、とてもいい時間となりました。

また久しぶりに映画館に足を運んでみた。たまに映画館で見る映画は最高だ。

芸術やエンタメに触れるべき?

僕は映画やドラマはほとんど見ませんが、今は毎晩本を読んでいます。

ちなみにそうと言ってはおきながらも、大学時代にはかなり映画を見ていましたけどね笑。

僕が思うに、NetflixやAmazonで動画を見ている人たちは、

かなりインプットしているなぁ

とは思っています。

「エンタメ」と言い切ってしまいますと「まるで何も学んでいない」と思われがちですが、僕からすれば立派な芸術だと思っています。

YouTubeなんかも「誰かが作ったものを見る」という意味では一緒ですから、ある意味芸術の域なのかもしれません。

先日も「日展」に行きましたが、たまにこうした「非日常」に触れることは、また新たな視点をくれるものでして、とてもいいリフレッシュになります。

公益社団法人日展

後述しますが、こうした自分のフィールドとは異なるものを知っておくことは、その人に改めて「深み」を与えてくれます。

ゆえに、

そんなもの、時間のムダだから見ない

と一蹴してしまうのはよろしくありません。

当然のことながら「そればかりを見ている」という状況もまた、よくないのですけれどもね。

さらに言わせていただきますと、

芸術やエンタメはムダだ

と言う人がいたとしたら、

じゃあスポーツは?あなたの趣味は?読書や勉強はムダじゃないの?

と、「ここまでは価値のあることだ」と線引きをしているということになりかねません。

そこには、

  • 時間に対する姿勢
  • どういう意図を持っているか

など、どちらかというとその人個人の考え方のほうが大事なような気がしますよね。

だから、

  • 楽しもうとしているか
  • 何かを学ぼうとしているか

でも違うのかもしれませんが、結果的に何かに繋がればそれでいいのです。

だから僕は、たまの休みには、

  • 観劇
  • 映画
  • 美術館

に行くことを大事にしています。

芸術といっても、何を持って価値があるのかと言えるのかはその人の姿勢次第で変わってくる。それでも、次に繋げることができれば立派なインプットだ。

インプットは話のネタ

基本的に僕は、

何か他の人との共通点を作りたい

とか、

なんでもいいから話のネタにしたい

という「人との繋がり」という点から、情報収集することが多いです。

世界一周も実はその類(たぐい)であって、

あぁそこ?行ったことあるよ!

と言えるようになりたいだけでした笑。

「なんでも知っている博識な人」になりたいわけではなくて、

人との話のネタに困らないようにしたい

という気持ちのほうが強いです。

インプットが途絶えてしまいますと、

今年何した?
うーん。別に目新しい情報や知識、経験なんて何も…

となることが目に見えています。

いまだに世界一周の話は友人にしていますが笑、やはりそれでも新しい場所に行ったり、新しい経験をしたりすることは大事です。

風化してしまいますからね。

先日、こんなことがあってね!

と話すことがでれば、

やっぱりせいじに会うと、また新たな視点をくれるよな

と思わせることができますよね。

だからどちらかと言えば、こうした映画やドラマも「勉強」の類(たぐい)に入ってしまうのかもしれません笑。

僕の場合は。

自分のインプットした知識を、他の誰かに伝えてゆくこと。

これが好きでたまらないんですよね。

人の役に立ってる感もありますし。

僕が「教育好き」であるのは、こうした感覚から来ているのだと思っています。

  1. 人に教えるのが好き
  2. そのためには人一倍勉強
  3. どうやったらいいかを伝える
  4. 周りに感謝されるのでまた頑張れる

このサイクルを回すためには、インプットが欠かせません。

一昔前であれば、

先生はなんでも知っている

なんて思われている時代もありましたからね笑。

今は苦手だった「政治分野」を毎日毎分見ていますので、そこに対するコンプレックスはなくなりました。

以前には税金や投資なども勉強しましたしね。

それでも、歴史や他の言語なんてまだまだ赤ちゃんレベルもいいところですので、どんどん知識と経験をつけていきたいと思っています。

毎日を丁寧に!

というモットーのもと、勉強を続けていますと、本当にいろんな話についていくことができます。

全く知識としては入っていませんが、フック(=話のきっかけ/とっかかり)として最近得たものと言えば、

  • ボディビル
  • カーレース
  • クラシックコンサート

などの、僕が絶対に知ることのないであろうこと。

生徒さんから聞き出しては、

へー!そんなものがあるんですね!

と、教えてもらっています。(今度は「能」に誘っていただきました)

今回の映画、『爆弾』も教えてもらえたからこそ。

たくさんインプットすれば、それだけ人と繋がるきっかけになるのですね。

インプットをすればするほど、話のネタは増えていくし人との繋がりも増える。だからインプットしていこう。

おわりに

アウトプットも大事ですが、インプットとはそれ以上に大事です。

そもそもインプットしなければ、アウトプットなんてできませんからね。

これからも芸術分野だけでなく、いろんなことにアンテナを張っておこうと思います。

それではまた!

タイトルとURLをコピーしました