こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
以前「すぐに旅行の予約をとって、関西旅を決定した」という記事を書きました。
僕は男ということもあって、バッグ1つで身軽な旅をしていますが、毎度毎度思うことがあります。
「そういや、準備すること/ものはなんだったっけ?」
そこで、必要なものや重要なことを書き出してみることにしました。
これから旅をされる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ズボラ男子の準備はあっさり
僕は旅行が大の苦手でした。
それは「準備に時間がかかる」と思っていたからです
旅に繰り出すと言っても、
- それまでの準備が楽しい人もいれば、
- それが面倒臭くて仕方のない人
もいますよね。
僕は圧倒的に「後者」でしたが笑、何回か旅を重ねていくうちに、とうとう最適解へとたどりついてしまいました笑。
以下、参考にしてみてください。
予約
特に「事前に『必ず』やっておくべきこと」は以下の2点だけです。
- 新幹線や飛行機など、移動手段の予約
- 宿泊の予約
以上です笑。
僕みたいに普段からあまり旅行することに慣れていない人は、
「え?これだけでいいの?」
と思うでしょう。
この2つをとにかく最優先事項としておけば、問題はありません。
あとはどうとでもなります笑。
ちなみに特急などを用いた日帰り旅行で、新幹線や飛行機が不要であれば、当日の勢いでもなんとかなります。
さらに予約が必要なツアーやお店(例えば美術館)は、ご自身で事前に予約してみてください。
これが僕の出した結論です笑。
とはいえ、
- 「何を見たいのか」
- 「何を目的として行くのか」
は、もちろん大切です。
宿泊施設でゆったりしたいのであれば、宿泊施設を丁寧に選別する必要がありますしね。
それらもご自身で目的を明確にして、旅をするとよいと思います。
ちなみに僕は、以下の2つのサイトを使う頻度が高いです。ご参考までに。
持ちもの
男女でかなり変わってくると思いますが、僕みたいな「ズボラなオス」の方であれば、だいぶ参考になるのかなと思っています笑。
また男性と言っても様々いますので、違ったタイプの男性にとっては多少なりとも持っていくものが変わるかと思います。
あくまで参考程度に。1泊2日の想定です。
- 【夏】着替え(Tシャツ、短パン)と下着(パンツ、靴下)
- 【冬】下着(パンツ、インナーシャツ、靴下)
- スマホ(サイフ&交通用)
- スマホの充電器
- タオル(汗拭き&手拭き用、サウナ用)
以下は、「すずきシフト」です。
- サウナハット(1〜2つ)
- モバイルバッテリー(←NEW!!!)
- パソコン(ブログ用)
- 洗顔液(uno)
- コンタクトレンズのケース
- 日焼け止め(Aqua)
- 読書用の1冊の本
なんという軽さっぷりでしょう笑。
洗面周りの荷物は、「ホテルについているもので十分」という方もいますよね。
僕もそっち派で、洗顔後の「ローション」や「保湿液」はホテルに頼っています笑。
お好きなようにカスタマイズしてみてください。
お金のある人は、現地調達でもいいかもしれません笑。
必要な仲間たち
以前僕は、モバイルバッテリーを持っていなかったのですが、
など、頻繁にスマホを使うことによって充電が切れてしまい、サイフや交通系ICが使えなくなってしまった経験があったため、
【Anker PowerCore III 5000】
というモバイルバッテリーを、3,000円ほどで購入しました。
これによって、安心感を持ってスマホを使うことができています。
また、本を1冊持っていくことは非常にオススメです。
その分、若干荷物が重くなってしまいますが、旅の道中で暇になった時に、スマホを使うよりもだいぶ有意義な時間になります。(※個人の感想です)
もちろん、サブスクの動画を「一気見」する人はそれでもいいですね。
その場合は「モバ充」は必須でしょう。
1泊2日の旅も濃密に
ひとり旅をしますと、
- 寂しいの?
- 暇なの?
- 友達いないの?
と聞かれることを、恐れている人がいると思います。
決してそんなことはありません。
書き出すまでもなく、ひとり旅は「自由で」「柔軟性が高い」と言えるでしょう。
今回は朝の8時に新横浜を出発し、10時に京都駅に着く算段で予約を取りました。
その後の流れは以下の通りです。
【1日目】2022/3/30(水)
- 佐川美術館
- お昼(コンビニ)
- 彦根城
- 都湯 -ZEZE-
- 晩御飯(京都駅)
- 天然温泉 花蛍の湯 ドーミーインPREMIUM 京都駅
- サウナの梅湯
地方に行きますと、
- 電車の待ち時間
- そもそもの移動時間
が長いものですが、「それが大丈夫/好き」という人にはオススメの旅の方法です。
最初に行った「佐川美術館」は、佐川急便株式会社が創業40周年事業の一環として開館した美術館です。
僕の妹に勧められて行ってきました笑。(以下、写真は全て僕がスマホで撮ったものです)
琵琶湖に面した大きな美術館で、美術館の手前あたりに水が張ってあるのが印象的でした。
その後のお昼はコンビニでしたが、このように優先事項を柔軟にできるのも「ひとり旅」の魅力的なところです。
急いでいましたので、今回はコンビニで済ませることにしました。
彦根城は、同僚の社会科の先生に勧められて見に行きました。
「ひこにゃんタイム」を事前に確認してはいましたが、子どもたちが群がっていたので、遠巻きにして彦根城を後にしました笑。
その後、同じサウナーである先輩から強く勧められていた「都湯 -ZEZE-」へ行き、夕食は京都駅の「うなぎ四代目菊川」でいただきました。
5,000円しましたが、「この時くらいしか贅沢はできない!」と思って食べてみました。
天にも昇る気持ちとは、まさにこのことです笑。
一度ホテルドーミーインに荷物を置き、サ道のロケ地である「サウナの梅湯」へ。
その後再び宿に戻り、サウナをもう3セット決めたかったのですが、疲労によりダウン。
滋賀〜京都の最高の1日目を過ごしました。
お分かりの通り、僕は様々なコミュニティで「今度滋賀と京都に行くんです」と事前にお伝えしていました。
すると「ここがオススメだよ!」と、ほうぼうからオススメをされたのです。
初めて訪問する土地ですので、こうしたガイドがあることは、とても役に立ちます。
- その土地出身の人
- もともと勤務地だった人
- 縁やゆかりのある人
- 一度訪れたことがある人
などに聞くだけでも、これだけ訪問することができて、人との繋がりを強く感じた旅となりました。
【2日目】2022/3/31(木)
- 天然温泉 花蛍の湯 ドーミーインPREMIUM 京都駅
- 京都国立近代美術館
- 京都市京セラ美術館
- お昼(京セラ美術館内のカフェ)
- 京都 細見美術館
- 京都の銭湯 五香湯
朝は5時半に起き、先日入れなかったホテルに併設されているサウナで3セット決めるところからのスタートです。
相変わらず仕上がっている体には、自分でも驚きを隠せません笑。
体づくりについてもいくつか質問が来ていますので、また記事にしたいと思います。
朝食付きではなかったのですが、前日のチェックイン時に「朝食付きで」とお伝えし、2,000円の上乗せをして、朝食をとることにしました。
1泊(朝食プラスで)11,000円くらいでした。
僕は以前、よく素泊まりをしていましたが、旅行で微妙にネックとなるのが朝食だったことに気づき始めました笑。
朝食をつけておくだけで、旅での朝のルーティンが劇的に楽になったのです。
写真を見ていただけるとお分かりの通り、以前ホテルに泊まった時も、自分の食生活が大幅に変わっていたことに気づきました。
朝から京都のお食事をいただくことができ、活力をもらうことができました。
その後は雨の降りしきる中、桜を堪能しながら「京都国立近代美術館」へ。
向かいにある「京都市京セラ美術館」と合わせて、鑑賞には相当な時間がかかりましたが、久々に美術を堪能することができました。
お昼は少し贅沢に、美術館内のカフェでランチをとりました。
朝食同様に、京都の味わい深いお食事をバランス良く摂取。
体にも心にも、栄養が行き渡りました。
その後は「細見美術館」「五香湯」と、自分の趣味を完全に解放して楽しみ尽くし笑、夕方の新幹線で帰宅しました。
なんという濃密な旅でしょうか笑。
これだから「ひとり旅」はやめられないのです。
とはいえ「今度は、友人たちと一緒に旅もしてみたいな」と思いましたね。
旅の意味
僕は以前から、2日間の休みができれば旅に出ることを心がけています。
- サウナを求めていることもあれば、
- 美術館を求めてもいます。
またカフェもいくつか訪れながら、歩いてその土地の空気を感じるようにしています。
- 「すずきは目的があるから、旅に出るんでしょ?」
- 「行ったところで、人生そんなに変わらないよ」
という意見もあります。
僕も実際、人生の何かが大きく変わったわけではありません。
しかし、まだ自分が触れたことも見たこともない、その土地の空気と人を感じるだけでも、視野が一気に広がります。
確かにサウナと美術館を求めてはいますが、ただその土地に出向くだけでも楽しいため、それで遠出してしまうのかもしれません。
人生では、
- 仕事も、
- 家族との時間も、
- 友人との時間も
「全て」大切な時間です。
ただ僕は、自分の時間「も」大切にするようになりました。
この点を蔑(ないがし)ろにしている人は多く、そうすると余裕がなくなってきてしまい、
- 厚みや深みのない人生になってしまったり、
- 結果的に周りの人に強く当たってしまったり
することもあります。
そうです。
出ました「以前の僕」ですね笑。
「旅をしろ」とか「何かをすることが大事なのだ」と言いたいわけではなくて、ただただ自分の時間も大切にすることを勧めたいのです。
- 読書でも、
- リラックスでも、
- 家に籠もるのでもいい。
自分で模索する時間があれば、心が豊かになります。
自分を大切にしてあげれば、他人を大切にすることができます。
僕にとっては、それが「旅」であるだけであり、価値観は人それぞれです。
今一度、みなさんも「ご自身の時間」について考えてみてくださいね。
おわりに
まるで旅日記みたいになってしまったというか、日記そのものとなってしまいましたが笑、
「こんな準備でも、遠出ってできてしまうのか?」
と思っていただければ幸いです。
いや、僕自身が「意外と簡単に行けるものなんだな笑」と思っているだけなのかもしれません。
女性の場合は、荷物が多くなってしまうことがあるかと思いますが、
- 駅のロッカー
- 荷物を送る
などを組み合わせたり、キャリーバッグで移動したりすることで、負担を軽減することもできます。
僕の場合はノートパソコンとはいえ、「MacBook Air」を背負いながらの移動でしたので、荷物は重たかったです。
それでもリュックサック1つに収まるのですから、上出来と言えるでしょう笑。
いずれは海外に行きたいですが、それはまた来年になるかと思います。
その時は具体的に記事を書きますので、また参考にしてみてください。
それではまた!
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