こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、旅の途中で元同僚の先生から連絡が来ました。
ものの十数分だったかもしれません。
- 元同僚
- 元ダンス部の生徒
しかし、生徒たちが頑張っている姿を見て、
と思いました。
遠い地にいるかもしれませんが、こうして話すと近くに感じるから不思議なものです。
今日は「頑張っている姿」から元気をもらうことについて書いていきます。
頑張っている人から力をもらおう
僕自身、こうして旅をしていますと、旅先で出会える人がいるとはいえ、孤独を感じることもあります。
「いつでも帰ることができる」
そんな世界になってから、逆に「帰ることができてしまう」のが厄介なところです。
ある意味「気持ちは楽」と言いますか、
と思えますからね。
しかし帰りたくもないような、この際どい気持ち…
そんな時に、元同僚とダンス部で教えていた生徒たちとLINEを繋げてみました。
みんな元気そうで何よりで、
と再確認しました。
僕自身は特に頑張っているつもりもなく、ただのんべんだらりと世界を周遊しているだけですので笑、こうして日本で頑張っている生徒や先生たちをみますと、俄然やる気が出てきます。
と。
こうして遠く離れても、いる場所が変わっただけであって、変わらない関係性。
実はこれも、僕が求めていたものだったのかもしれません。
と、試してみたかったことでもありました笑。
とても嬉しいのは、こうして変わらずに連絡を取ってくれることです。
と思いましたが、こうして海外で生き抜いているだけでいいのかなと笑。
場所は違えど、お互いに感じることのできる関係性。
互いに何か与え合うことができていたらいいなと思い、LINE電話を切りました。
お互いに与え合うこと
僕に連絡が来たのは、元同僚が僕の動きを気にしてくださったからだと思います。
- 海外はどうなのか
- 楽しんでいるのか
といった、基本的な現状についてです。
僕自身も、行ける場所は限られていますが、
と、話をしていくことがとても楽しく、状況をざっくりと伝えることができました。
僕も彼ら生徒たちの状況が知りたかったので、
と聞いてみました。
結果、顔が見れて声が聞けただけでもよかったですね。
日本に名残がないわけでもありませんし、彼らの動向がどうでもいいというわけではありません。
「ちゃんとお互いに、知らないところで頑張っていること」
この事実が分かっただけでも、とても嬉しかったものでした。
大切なことは、お互いに何か感じるものがあるということです。
僕は無計画に海外を旅していますが笑、彼らにとっては「それだけでも大変なことだ」という認識があるようです。
だからこそ、
と言ってくれました。
僕が彼らから力をもらうことも、時には必要なことかもしれませんが、
「同時に僕が何かエネルギーを与えること」
も、やはり必要なのではないのかなと。
そう思ったのです。
寂しさゆえに泣きつくように電話することが、決して格好悪いとは言いませんが笑、それでは相手の時間を奪うだけになってしまいます。
これを精一杯伝えるからこそ、彼らも「もっと頑張ろう!」と思ってくれる。
そう信じています。
大切なことは、どちらか一方が「エネルギーを与えるだけ」に留まらないことですよね。
「みんなで」前に進んでいくこと。
ここが大切なポイントです。
「足を引っ張ること」が悪いことだとは言いませんが、常にみんなが前を向いているかどうかは大切にしておきたいところですね。
今度は僕のエネルギーを、彼らに与えていければそれでいいのです。
話すことで再確認をする
僕は、
- 久しぶりに日本の友人たちとしゃべり
- 久しぶりに元教え子や元同僚としゃべり
改めて、
と思いました。
- 現地の人からも
- 日本の人からも
多くのエネルギーをもらい、ここまで来ることができているからです。
僕が一番「人を求めている」のかもしれませんが笑、彼らとこうして世界を股にかけてお話しすることは、僕の「夢」でもありました。
場所が変わってもその関係性は崩れることなく、むしろ「再確認ができた」というのが本当のところです笑。
たぶん日本の方々も、
と気を使ってくださっていたのだと思います。
少し余裕ができてきて、改めて「今まで繋がっていた人たち」と話すことを解禁してみれば、
と思えました。
文字媒体によるコミュニケーションも大切にはしてきましたが、やはり、
「対面 > オンライン > 文字媒体」
という公式は変えられないようでして。
海外にいるため、海外で出会える人は「それはそれで貴重な存在」ですが、一方で「オンラインによるビデオ電話」がずっとできていなかったこともあり、どこかぽっかりと穴が空いていたようでした。
でもこうして関わることで、改めて友人たちの存在が大きかったということがわかりました。
やはりどんな状況でも、
- 顔を突き合わせて
- 面と向かって話すこと
で、わかることはあるんですよね。
生徒たちや友人たちと話していると、自然と顔がほころんでいる自分がいました。
お互いの状況があまりわからなかったけれども、直接話せば一瞬で距離が縮まったことがわかりました。
これからも、あまりこだわらずに日本人たちとも話していこうと思います。
おわりに
1ヶ月以上経った旅ですが、やはり、
と感じた時ほど、胸がギュッと締め付けられることはありませんでした。
しかしオンラインではありますが、こうして面と向かって元生徒や元同僚、友人たちと交わることができたことで、彼らとの時間が本当に尊い時間なんだなと感じました。
改めて感じる、友人や生徒、同僚たちの存在の大きさ。
これからも幾度となく感じることだと思いますが、旅をしていくと同時に、その存在も大切にしていきたいと思います。
それではまた!
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