こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、シンガポールからマレーシアに入りました。
多少のトラブルはあったものの、なんとかホテルにたどり着くことができました。
いろんな人の助けがあって、生きていられるのだなと思う毎日です。
そんな時、たまたま時間があったので、久しぶりに日本の仲間たちがやっているzoomミーティングに参加してみました。
相変わらずの顔ぶれで、
と、4月1日から1ヶ月以上も使っていなかったzoomを開くのに、かなり緊張したものでした。
今日は「遠い国から元気をもらうこと」について書いていきます。
オンラインで繋がる時代
コロナ禍を経て、僕は「リアルで会うこと」の大切さを感じました。
ただ一方で、こうして異国の地にいますと、
と感じることがあります。
僕は取り決めていたわけではないのですが、
- 時差
- 自分の時間
の調整をするために、ここ1ヶ月は全くと言っていいほど「画面越しで」連絡を取る時間がありませんでした。
もちろん、文字媒体でのやり取りは続けていましたし、やろうと思ってやれないことはないのですが、諸事情もありなかなか難しいものでした。
久しぶりに友人たちの顔を見て、
と思わされました。
今の時代では、
- オンライン
- オフライン
を選ぶことができ、ネット環境さえあればいつでもやり取りができます。
僕は海外に来て、その「両方ともが大切である」ということがわかりました。
僕も「一応」人間ですから笑、時に寂しくなったり、精神的にツラくなったりします。
特に海外渡航2日目は、
と、自分が日本にいられない状況に涙が出そうになりました。
そこで救ってくれたのも、
- 現地で出会った友人
- 日本からエールを送ってくれた友人
たちでした。
月並みな表現かもしれませんが、僕らはこの空の下で繋がっています。
海や山など、物理的に会うのが難しいことがあっても、去年僕はあらゆる手段を使って友人たちに会いにいきました笑。
現代の文明に感謝しつつ、
と思ったものです。
それだけ人は人を欲し、そこで得られる「幸せ」を求めています。
僕は一人の時間や空間が好きなほうでしたが、人と会うことで得られる「喜び」を次第に感じられるようになりました。
現代はいろんな形がありますが、やはり人は人が恋しいのです。
どんな形であれ、人とはずっと繋がりを持っておきましょう。
日本と海外
海外に出てみてわかったことは、
「海外でも生活が続いているという事実」
でした。
当たり前のことなのですが、海外では日本と同じように、働いて生活している人たちがいます。
僕は全くと言っていいほど、海外のことがわかっていませんでした。
それを知るために旅を始めたので、目的としては合っているのかなと思います。
それと同時にわかったことは、僕が海外で生活しているのと同時に、
「日本でも同じように生活が続いているという事実」
でした。
いわゆる「逆転現象」が起こっているわけですが、これもまた当然のことと言えば当然のことです。
と笑。
こればっかりは、こうして経験してみないとわからないことでした。
留学や海外移住をされている方なら、もうすでにそれが「当然のこと」として認識されているかと思います。
しかし僕は、その経験のなさから「近視眼的な状態」になっていたのでした。
この両方を経験したことで、僕の中で大きな変化が生まれました。
それは、
「全てが自分ごとになる」
ということでした。
ここ最近ですと、
という気づき。
そして先日にいたっては、
という「アハ体験」でした笑。
ある意味これは、僕がずっと海外で孤軍奮闘していたからこそ、急に気づけたことなのかもしれません。
海外にいますと、みんな(地元民もホステルメンバーも)やたらと電話をしたりSNSをいじったりしています。
一方で僕は、一人パソコンに向かいながら作業をしている毎日…
そう思いましたね笑。
世界の各地に身を置くことで、やっと「世界が身近なもの」となり始め、視野を広く持てるようになり、改めて各々が「繋がり」を大切にしていることがわかりました。
おかげさまで、いろんなことの「当たり前」に気づけました。
今まで「感謝!感謝!」と偉そうに言っていましたが笑、自分がしんどい立場になって初めて、心から感謝することができるようになったのです。
日本と海外。
両方の時間を体験することは、僕に、
- 改めて感謝をすること
- 自分ごとで考えること
を教えてくれたのでした。
だからこそ自分が頑張ること
人と繋がれることは、時にネガティブな面もあります。
- 人間関係の摩擦
- お互いに依存してしまうこと
など、あげればキリがありません。
一方で、それ以上にもらえるものがあることも事実です。
こうして繋がることができる現代で、僕が少し懸念していたことは、
「誰かに頼ってしまう自分がいること」
でした。
先ほども、
と書きましたが、実は少しだけ意識はしていました。
と。
お別れパーティーも感動的なものでしたし、どこかこう、自分の中で「踏ん切り」みたいなものはつけたかったのかもしれません。
海外放浪生活が1ヶ月以上続いてみて改めて、
と気づくこともできました。
だから最初の僕のスタンス(あまり日本の人と連絡を取らないこと)は、それで良かったのだと思っています。
無意識的にそう思えていた自分がいたおかげで、「人からもらうこと」を避けることができました。
僕はもっともっと、人に頼らずに与えていかなければなりません。
それこそ「ストイック」に見えるようですが笑、僕は十二分にたくさんの愛や努力、輝かしい生き方を、みなさんからもらってきました。
だからこれからの人生は、どんな道でも進んでいくと決めていたのです。
海外はハードルが高いようでしたが、まさにそうでした笑。
そんなイバラの道でも、僕は必死に生き続け、頑張る姿を見せなければなりません。
それが、この旅のテーマでもあるのですから。
おわりに
人との繋がりは、どこに行っても消えるものでもなければ、目の前にあるのになかなかうまくいかないこともあります。
それでも、そこに「GIVE&TAKE」以外の何かしらの「授受」があります。
僕は2020年を境目に、大きく人生をやり直し始めました。
今までたくさんもらってきた人生でしたからね。
さぁ、今日も誰よりも頑張りましょうか。
みなさんも頑張っていますからね。
それではまた!
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