こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、フランクフルト在住の先輩のご自宅に訪問し、美味しいご飯をいただきながら、
- 旅のこと
- 日本のこと
- 海外のこと
- これからのこと
など、様々な話をしました。
去年の2022年にも、いろんな場所に行っていろんな人と会い、いろんな話をしては、
と、多くの人と議論を交わしました。
そう考えて走り続けてきたこの数年。
と思っていたのですが、実はそうでもありませんでした笑。
今日は「僕の幸せ」について書いていきます。
僕にとっての幸せ
僕は日本でも何度かお伝えしていた通り、やはりどこまで行っても「平凡な生活」が好きなのだと思います。
- 仕事をして
- ダンスをして
- サウナに行って
- ランニングをして
- 美味しいご飯やコーヒーを飲んで
- そして人と会って話す時間をとる
と再認識しました。
先日もご飯が本当に美味しくて(食べ過ぎましたが笑)、その後にコーヒーをいただいた時が印象的で、
と思いました。
人と会ってゆったりとした時間を過ごすことが、僕にとってはかけがえのない時間だったのです。
もちろん、たまに「ひとり」になる時もあります。
こうして旅をしている時は、ほとんどの時間は一人でいますしね。
それでも、
- ボーッとしたり
- 過去や未来について考えたり
することはとても楽しくて、無意味なようで有意義な時間となっています。
と思っていましたが、なんてことはない。
僕自身の軸が大きく変わったわけではなく、
- 視野が広がった
- 多くの人と知り合えた
- 様々なことに対処する力がついた
といった、「人生の糧」になるようなことを得られただけでした。(いい意味で)
どんなに海外にいたって、環境が変わったって、僕は僕で変わらない。
自分の求めている幸せは、そこまで大きく変わらないのだなと思ったのです。
特にコーヒーを飲んでゆったりしている時。
そこにサウナがあれば、なお良しなのかもしれませんが笑。
今後もこの幸せの形が変わることはないでしょうね。
幸せを感じるために今できること
僕が感じている「幸せ」とは、実は「ギャップの中に生まれている」ということに気付かされたのも、ここ数年のことでした。
よく、
という人を見かけますが、僕もコーヒー好きとはいえ、毎日そんな生活をしたいわけではありません笑。
コーヒーを飲むようなゆったりした時間が好きなのは、それだけ他の時間で「ハードなトレーニング」をしたり、働いたり仕事をしたりしているからだと感じました。
- ダンスやランニング→サウナ
- ブログを書いた後(最中)→コーヒー
- 普段の仕事(当時は教員)→休日に人と会ってゆったりする
など、必ずその「前段階」があるのです。
- サウナ
- 水風呂
- 外気浴
のように笑、ちょっとした「追い込むこと」が前にあると、その後のコーヒーやご飯、カフェでの時間がなおさら気持ちのいい時間となります。
「単にコーヒーが好き」なのではなく、一所懸命何かをしているからこそ、その時間が貴重だと思えるのですね。
最近は運動ができていなくて、
と思った時がありました。
そこで、
- あえて朝食や昼食を抜いてみる
- いつも以上に筋トレをしてみる
- 思いっきり炭水化物を避けてみる
と、わずかながら「追い込むこと」にしてみました。
僕の身体は「太りやすく痩せやすい」といった、「新陳代謝の代名詞」とも言えるべき体です笑。
早速日本でやっていたような「節制時間」を確保してみますと、あら不思議。
ちょっとしたご飯も美味しく感じるようになりました。
空腹の時に限っては、
と、なぜか海外でストイックさを出すこととなる始末です笑。
今後、日本に帰ってからは「仕事」が大切になってくるのだと思います。
一所懸命「仕事(=誰かのためになることをする)」をすることで、対価としてお金をもらい、そのお金を使って一杯のコーヒーを飲んでサウナに行くこと。
それが幸せだと思うからです。
運動ももちろんですが、そうしたフィジカルの面だけでなく、経済的な面や精神的な面でも、前段階に「追い込み」や自己実現のための努力が必要だということ。
今の旅では、ブログや動画編集があるのが実は「ありがたいルーティン」であって、ご飯やコーヒー、ゆったりする時間をより多幸感に満ち溢れさせてくれています。
日本と海外の違いを感じて
フランクフルトの先輩とは、「海外と日本の違い」について議論しました。
先輩は3年もドイツに住んでおり、ご家族も持たれています。
僕は世界一周をしているだけであり笑、どこかに長く定住しているわけではありません。
と先輩からも言われましたが、僕自身も旅を続けてきてふと思うことでした。
- 日本に帰りたい
- もっと世界に身を置いていたい
という、矛盾した気持ちがあるのです。
もちろん、長く海外にいる場合はビザの関係や「稼ぐこと」にもフォーカスしていかなければならないでしょうが、僕からすれば、
というレベルとなりました笑。
これだけ自分で回ってみたのですから、「なんとかなる」と思えているのですね。
とも考えましたが、今は世界を見て回ることで、
「それが自分にとっていいのかどうか」
を検討しているような、そんな感じです。
人には合う合わないがありますし、僕は日本の生活が長かったものですから(しかも公務員)、
とも感じていました。
でもこうして、
- 海外に住む日本人
- バックパッカーの外国人
たちと多くを語り合い、
を考えられるようになってきました。
正直、先ほど述べたような「リラックスタイム」さえあれば笑、僕はどこでもいいような気もしています。
ただ、日本には多くの友人もいますし、日本の教育について考えていることもありますので、今後はグローバルでありながらも、日本で何かを変えていきたいと思っています。
その答えは数年後にわかるのでしょうけれど、どこに行っても幸せの形は変わらないので、
「『どこに住みたいのか?』を問い過ぎること」
は、意外にも環境に依存しているような、そんな気もします。
「海外に住んでるほうが偉い」というわけでもありませんしね。
大切なのは視野を広げた上で、自分なりの心地よい「幸せ」を見つけていくこと。
海外は海外の良さ、日本は日本の良さがありますからね。
それぞれが感じるままに、選択していけばいいのだと思っています。
おわりに
海外に来ても、結局は人と会ってゆったりとした時間を過ごすのが好きだとわかった僕。
そして、その間に筋トレやランニング、ダンスやサウナを入れることで、よりいっそう幸せを感じることができると認識しています。
それは海外でも国内でも変わらないこと。
どこにいるかが問題なのではなく、自分がどうしたら幸せを感じるかを常に追い求めていきたいですね。
それではまた!
コメント