ワークライフバランスなんてガン無視でいい【働きたい人が働く社会】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、「日本の歴史が動いた」と言っても過言ではない事件が起こりました。

新総裁として、高市早苗さんが総理大臣になったのです。

彼女は、

ワークライフバランスにとらわれずに働く

という趣旨の話をしていました。

「ワークライフバランスを捨てます」 高市新総裁、自民議員に宣言「働いて、働いて…」
自民党の高市早苗新総裁は4日、選出後の所属議員へのあいさつで「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます」と宣言した。…

僕も「休むこと」について書いてきた割に、こうしてワークライフバランスをガン無視した生活をしています笑。

日本人はそもそも熱心な民族ですからね。

みんな頑張り屋さんなのです。

今日は「働くこと」について、改めて書いていきます。

ワークライフバランスなんてそれぞれが決めればいい。押し付けられるものではないのだ。

ワークライフバランスとは?

なんとなく英語から意味は推測できますが、改めて定義を見てみましょう。

ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事」と「仕事以外の生活」(育児、介護、趣味、自己啓発、地域活動など)との調和がとれ、その両方が充実している状態を目指す考え方や生き方。

だそうです。

なるほど、これは大事ですね。

昨今で人気のある「サード・プレイス」(自宅や職場以外)などに居場所を作ることも大事ですし、仕事だけでなくプライベートも充実させようということですよね。

それはとても大事なことですし、僕も概ね賛成です。

ただしこの考え方を良いように使って、

  1. 大企業が社員の残業を拒否し
  2. 安い労働力で外国人を優遇し
  3. 日本人に働かせないようにすること

が意図として “仮にあるのならば”、それはいかがなものかと思うわけです。

この横文字が並ぶ「ワークライフバランス」という言葉は、ブラック企業の半強制的な勤務形態に対して言うことでもあるでしょうから、大事にしなければならない考え方でもあるとは思っています。

ただ、

世の中には正解がない

といつも言っている通りで、

  • もっと働きたいので結局副業にシフトする
  • 会社に利権が絡んでいてその言葉を盾にしている

という状況があるということもまた、否定してはいけませんよね。

最近よく思うことは、

横文字のワードには気をつけろ

ということ。

これによって、「なんとなくそんな考え方がいいのかも」と思わされてしまうこともありますからね。

家庭を顧みず、身を削って仕事をさせるようなブラック企業などに対するアンチテーゼはいい。しかし会社の利権のためにこの言葉が使われているとしたら、それはよろしくない。

個人が決めればいいこと

正直、こうした言葉に対して言葉尻をとって批判したい人とは一定数います。

僕の意見は、

というかこんなバランスなんて、個人が考えたらいいのでは?

というものです笑。

もちろん、世の中には「自分の生活のバランス」について判断できないくらい働かされ、病んでしまう人もいるのですから、こうした言葉が救いになることもあります。

しかし、先述した通り「もっと働きたい」あるいは「もっと働ける」という人に対して、適切な対価を出せるようなシステムもまた、必要なのではないでしょうか。

いや、うちは残業代が出せなくて…

と、もしかしたら税金が高いために、中小企業が給料を払えていないのかもしれません。

あるいは、大企業が高い給料を払いたくないからかもしれません。

そこにはシステム上の問題もあるかもしれません。

それでも、ただ一方的に個人の「働きたい」という気持ちを拒否することは、奨励されるべきことなのでしょうか。

否。

要は「ワークライフバランス」とは、「こうあるべき」という形であってはいけないということ。

もちろん、”そういう考え方” があってもいいわけでして、

私は働きすぎだから、バランスを考えなきゃ

と思う分には、なんの問題もありません。

一方で、できる範囲で自分で判断し働けるのであれば、別にバリバリ働いたっていいじゃないですか。

それがイヤだと言うのであれば、バランスを取ったらいい。

両方とも「あってもいいカタチ」ですよね。

だからぶっちゃけて言えば、そんな言葉それ自体はどうでもよくて、

  • 働きたければ働いたらいいし
  • 休む必要があるのならば休んだらいい

というだけのこと。

その判断ができないくらい病んでいるのであれば、もうそれは「病気」の類(たぐい)です。

カウンセラーさんや医者に相談して、第三者の手を借りる必要があるでしょう。

でも基本的には、

  1. 自分で決めて
  2. どういう人生を歩んでいったらいいか

を、個人が決めればいいシンプルな話。

僕はそう思っています。

ワークライフバランスという言葉自体にはあまり意味がない。会社のシステム上の問題もあるだろうが、自分ができる範囲で判断して働いてゆけば良いのだ。

死ぬほど働いていい

さて、そんな「ワークライフバランス、ガン無視野郎」がこちらになります笑。

僕はまだ30代ということで、世間一般的にはまだまだ若い方の部類に入るようです。

家族を築いて、子育てに励み…

という形があってもいいのかもしれませんが、僕のタイミング的にはまだまだといったところ。

現在は「自分の子どもではない子たち」にではありますが、小学生から高校、大学生まで英語を教えることもあります。

今の僕にとっては、

ただただ一所懸命働きたい

という気持ちが一番にあって、その気持ちも尊重されるべきですよね。

僕にとってはそれが「生きがい」となっていますし、

空いている時間で働かせてくれよ

と思ってしまいます笑。

自分なりにバランスを考えてとった行動なのですから、

もっとライフワークバランスを考えろ!

と言われたら、押し付けないでほしいと思いますね。(誰だってそう思いますよね笑)

何度も言いますが「働きたくない人/働けない人」は、個人でいろんな選択肢を探しながら、その人なりの人生を歩んでいけばいいです。

しかし僕のように、

もっと働きたい!誰かの役に立ちたい!

という気持ちは、やはり尊敬されるべきだと思うんですよね。

そういうエネルギーが、社会を回してくれるのではないかなと。

以前に読んだ堀江貴文さんの「ゼロ」でも、彼は「もっと働きたい」と言っていたくらいですからね。

富豪たちの「リゾートでの休暇動画」を見ますと、

たぶんこの人たちは、飛行機の中や動画外(ホテル)で、一所懸命働いちゃうタイプなんだろうな

と思ってしまいます。

僕も「常夏リゾートでバカンス」なんかしたくありません笑。

いえ、

  • 強がっているわけでも
  • 罪悪感が生まれるからでも

ありません。

この時間がもったいない!

と思ってしまうのです。

家族といたら、また話は別でしょうけれどね。

今の僕はご覧の通り、旅行先のホテルでもめっちゃ授業してしまいます笑。

お金が必要というより、楽しくて仕方ないんですよね。

この感覚を持っている人に対して、「ワークライフバランスを考えろ」は強制でしかありません。

自分ができる範囲で働いてゆくことが、僕らの権利なのではないでしょうかね。

僕はワークライフバランスという言葉をガン無視して、毎日働いて生きている。それは生きがいだからであり、自分の人生に豊かさを感じるからだ。

おわりに

横文字には要注意です笑。

「ワークライフバランス」という言葉自体はあってもいいですが、それは押し付けられるべきものではなくて「ただの考え方」でしかありません。

バランスがうまく保てなければ、自分で違う生き方を探していけばいいだけのこと。

僕は今日も働きます。

みなさんはどうしたいですか。

それではまた!

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