英語でもなんでも大事なのは基本【基礎から徹底するとこうなる】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

毎日少しずつ言語学習をしている僕ですが、一年間の勉強を終えて、今ではアウトプットの練習をするようにしています。

一年間、徹底的に基本的な文法を学んだので、ある程度「体系」みたいなものはわかってきました。

スペイン語の接続法がいまいちピンと来ていなかったのですが、おかげさまで、

直説法の過去未来との合わせ技なのでは?

と言うことがわかりました。

そうだよね?!

とChatGPTに聞いてみますと、

その通りです!

と返ってきました笑。

いかに基礎が大事なのか。

また改めて書いていこうと思います。

しっかりと基本から徹底して勉強することだ。それが積み重なってくると応用が効いてくる。

基本が大事だと思ったのは浪人時代

浪人時代、僕はあろうことか東大や京大を目指していました。(別にいい)

当然のことながら力は及ばなかったのですが、今振り返ってみても、

なんていう勉強の仕方をしていたのだろう?

と思っています。

  • 高校3年になると同時に授業を聞かない
  • 応用問題ばかりに目が行って基礎を勉強しない

という状態に陥ってしまいました。

結果は火を見るよりも明らかで、全くもってうまくいきませんでした。

なぜか。

基本が足りなかったからです。

もちろん、

いつまでも簡単なことをやっておけばいい

というわけではなくて、

基礎を疎かにするな

ということです。

基礎がすっぽり抜けたまま試験を受けたって、わかるものもわかりません。

  1. 基本的なものが解けない
  2. 基本問題の点数が取れない

という悪循環になるだけでなく、長い目でみますと遠回りです。

浪人を経験することになった僕は、

もう一度、しっかりと基本からやらなければ

と思い、基本を勉強することにしました。

大学、大学院、教員となってから「基本」を大事にし始めた僕は、

どこか強固な地盤を築くことができた

と思っています。

特に今、新たに始めた言語学習は、まさにこの基本の一年間が活きてきています。

ちょっと文を作ることには、抵抗がなくなってきました。

基本から徹底するようになると、このようなレベルになるのですね。

こうなるために、僕には「失敗」が必要でした。

難しいことさえやればいい

と思っている人は、要注意ですね。

浪人時代を経験し、僕はいかに自分の基本が足りていないのかを実感した。基本を徹底するようになってから、少しずつ調子を取り戻したのだ。

いいスパイラルに入れ

実は僕がランニングを始めたのは、数年前(2021年頃)です。

その時も、数字だけを追い求めようとしていた僕に対して、長距離経験者の他の先生がアドバイスをくれました。

まずは遅くてもいいから、長い距離を走って足腰を作ることからですね

おっと危ない。

間違えてタイムを求めて、走り始めてしまうところでした。

少しずつ距離を伸ばし、今では8〜10kmを毎週走っています。(当時は12〜14km)

ある程度走れるようになってきますと、

  1. 慣れてくるし
  2. 楽に感じるし
  3. 楽しくなってくる

という「良いスパイラル」に入ってきます。

当然です。

  • ゆっくりと
  • 時間をかけて
  • 少しずつ前進

していたから、無理なく進められたのです。

言語学習もそうです。

しゃべりたい!

という強い意志や目標、情熱はいつでも持っていて問題はありません。

ただだからと言って、まだ全くと言っていいほどわからないのに、

とりあえず会話だー!会話しまくればどうとでもなる!

と考えるのは、安直にもほどがあります。

別に「会話をスタートすべき時期」なんて決まっていませんから、すぐ始められるのであれば始めたらいいです。

それこそ英語のプラットフォームなんていくらでもありますから、ある程度勉強したらどんどん会話にチャレンジしていいでしょう。

大切なのは、

  • 基礎を続けながら
  • 応用や実践もやってゆく

という感覚なんだと思っています。

基礎も続けているし、一方で実践も大事にしているよ

とね。

たぶん多くの方々は、僕の浪人時代のように、

0か100か

を意識しまっているのではないでしょうかね。

応用に行くためには、基礎からグラデーションをつけてゆっくりと進む必要があります。

焦ってあっちこっち行くのではなく、一歩ずつ丁寧にです。

もちろん、いつまでも「わからないこと」に頭を抱えながら同じところに停滞していても、「実践の感覚」が養われませんから、そこら辺はやはり按配なのでしょうね。

基礎から始めてゆっくりと応用に向かっていこう。このグラデーションの感覚が大切だ。

応用は後からついてくる

言語学習において基本をこなしていますと、

またお前か笑

と思うような項目に当たることがあります。

みなさんも学生時代を思い出してみれば、「ドリル」では何度も同じ問題が出てきますよね。

そこでスピードをつけて、どんどん速くしていくこと。

そして本番(テスト)で、

  1. 素早く時間内に解き終わり
  2. 高得点を獲る

こんなシナリオを描いていた人は、多いのではないでしょうかね。

この「ドリル」の部分を嫌がる人が、とても多いです。

実は言語学習においては、最終的にはこの「素早さ/俊敏さ」があるかどうかがカギになってきます。

だから言語学習は、「運動/スポーツ」に近いんですよね。

運動やスポーツも(僕の場合はダンスやランニング)、最初は体の動かし方がわからないものですが、徐々に体に馴染んでゆくものです。

いきなり、

試合に出ろ
フルマラソン走ってみろ

と言われたら、誰だって面食らいます笑。

英語に限らず、スポーツや勉強、仕事においても基本に忠実になることは大事です。

すると先述したように、自然と「好循環/いいスパイラル」にハマってきます。

基本が身に付いてきますと、土台が固まってくるからです。

例えば言語について言えば、

  • 発音がわかる
  • 聞いてわかる
  • 言えるようになる
  • 読めるようになる

と、「またこれね」といった頻出の表現が何度も出てきます。

そうやって「慣れてゆくこと」が大事なんですよね。

何度も言及しますが、いつまでも基礎をやっていても、実は「高止まり」してしまい成長しなくなります。

いわゆる「ぬるま湯」に浸かっている状態に近く、

あぁ、なんだか自分できるし、プレッシャーもないし楽だなぁ

と思ってしまっている状態ですね。

こうすると成長しなくなります。

いわゆる「中級→上級」への壁が高いと言われるような、そんな感じですかね。

決して現状に満足しているわけではなく、

頑張ってはいるけど、なかなか高い壁が越えられない

と言う人もいます。

ここからは、気の持ちようになるのかなと。(おい笑)

若干精神論でもありますが、大事なことはいつまでも変わりません。

ここでも基礎を怠らずに、少しずつでも歩を進めること

です。

大事なのは「辞めないこと/諦めないこと」ですからね。

すると自然と「応用」の域に入ってきて、上級者の仲間入りができるようになってきます。

応用へと向かうためには、かなり困難な道が待ち構えているだろう。それでも一歩ずつ歩を進めて続けてゆくこと。そうやってゆっくりと成長して上級者になってゆくのだ。

おわりに

ずっと基礎をやっていた僕は、

いつ終わりが来るのだろう…

と思ったことはありません笑。

どこかで「中級の壁」が来るでしょうし、現在の英語のように、どんなに上級者になっても勉強は続けていかなければなりませんからね。

一生続くものです。

それでも、基本に忠実であること。

これを忘れないことですね。

それではまた!

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